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部落は今も差別されてるのか?

部落って本当に今も差別されてるのかな? 部落支援のお金って俺達の税金から出されてるの?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 8823mujin
  • ベストアンサー率30% (81/270)
回答No.9

松本前復興大臣の報道がなされて以来、同様の質問がいくつかあり、私もそれに回答しておりますが再度 お答えしたいと思います。 先ず部落についてですが、これは本来村落よりまだ小規模な集落を意味し、決して差別を意味する言葉ではなく、日本語ととして普通に使われている言葉です。 それが転じて部落=差別となったのは、昔 賤民(説明すると長くなるのでここでは記しません)の居住地が村落から離れた場所にあり、また集落自体も小さかったので、その事を指して部落と呼んだ事によります。 今我々が部落と呼んでいるのは「エッタ」部落の事を指しますが、昔はエッタ・穏坊・非人等が賤民とされ、その居住地の総称として部落と呼ばれていた様です。 では何故賤民部落がそれ程までに忌み嫌われたのかと言うと、当然そこに住んでいるのが賤民であると言う事も一つの理由ですが、それ以上に血が濃すぎる事で異常者を多く輩出していたからです。 これは考えてもらえれば分かる事なのですが、昔の村落は徒歩による移動手段しか無かった為、今の様に遠方地から嫁を獲る事とが難しく、殆どの場合同じ村落か若しくは隣接する村落から嫁を獲っていました。また昔の村落は今の様に人口も多く無かった為、たとえそれが隣接する村落からの嫁入りであっても、遡ればどこかで血が繋がっていると言うような状況でした。 これが部落となると更に酷くなります。昔の賤民部落の詳しい人口分布は分かりませんが、多く見積もっても500分の1若しくはそれ以下の人口しか存在しなかったのではないかと考えられます。そうなると隣接する賤民部落は当然遠距離になり、そこからの嫁入りは難しい、かといって普通の村落から嫁を獲ることはほぼ不可能に近い。で、その様な中で子孫繁栄を図ら無ければならなかった訳ですから、当然同じ部落民と婚姻する。しかしその相手は、極めて近い相関で血が繋がっている。酷い場合には兄弟同士の婚姻もあったと噂される位ですから、当時の賤民部落の血縁関係は相当に濃く、またそれ程濃ければ異常者の発生率も当然上がってきます。 しかしそんな賤民部落民でも、差別から開放される手段はありました。それは今回の東日本大震災の様な大災害にかこつけて、居住地を離れてしまうと言う方法です。要は、部落差別の根幹はそこに暮らす人々であっても、それを規定しているのは暮らしている地域であり場所な訳です。だから災害のドサクサに紛れて土地を離れ、遠方地で災害を理由に人別(江戸期の住民票)を作り直せば、誰に知られる事無く賤民の立場から逃れられる事が出来、実際そうして新しい人別を作ったと言う記録もあるようです(何かの本で読んだ記憶があります)。 それは現代でも同じ事が言えます。確かに昭和30年代の頃は、就職等でも戸籍の確認を必要とした為、言われ無き差別だととの主張も通ったかも知れません。しかしそうした差別と戦う為に部落開放同盟を結成し、本籍地確認を禁止事項とした上は、その土地を離れさえすれば部落民であることも分からなくなり、差別を受ける事も無くなった筈なのです。 現に都市部のオンボはそうしています。オンボ(穏坊)とはエッタと同じく賤民の一つで、火葬場や墓の守をしていた事から、エッタよりまだ下位の扱いを受けていた少数賤民です。またオンボは、引き受けての無い仕事故に今日まで生き残り、エッタ部落とは違う道を辿ってきました。しかし少数であったが故にエッタ部落のように集団を成す事をせず、地価の高い時期に土地を売り、見事なまでに離散しています。 その結果、都市部ではここが以前部落が有った事など忘れ去られていますし、今後は地方に残るオンボもそうなるものと考えられます。 しかし人口の多いエッタ部落はそうはしなかった。部落開放同盟の力を盾に国や地方に同和政策と言う逆差別とも言える政策を飲ませ、我々の血税を自分達同胞の利益に廻す為の力として使い始めた。それが今「ヤクザ同様」と言われている部落開放同盟の実態です。 確かに昔からの言われ無き差別、また差別から逃れる為故郷を捨てなければならない理不尽さ。これについては良く分かります。しかし現実問題として、何かを成す為に何かを捨てる等と言う事は日常でもよくある事で、逆にそれを拒否して自分の我を通そうとすれば、それは世間から我侭と言われても仕方の無い事だと思います。 最後に、現実的な部落差別の問題は、その土地若しくは地域にあります。だから部落民がその土地に固執し固まって暮らす限りその土地は未来永劫同和地区として差別され、逆に離散し部落民である事を分からなくしてしまえば、差別問題は明日にでも解決する問題です。 そして差別を受け続けるかどうかの判断は、広く日本国民にあるのでは部落民にあるとものだと考えています。 何かの参考にでもなれば幸いです。

その他の回答 (8)

  • superski
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回答No.8

税金です。 資産家をやっかむ人数より遥かに少ないでしょう、差別指向の人は。 40代以下の人に「同和」と言っても大半の人が「何ですか?それ」と応えるでしょうね。 「土人」を知らないのと同じで、一般人にとっては死語になっていると思えます。 部落を意識する人は、現実的な状況よりも過去の出来事をクローズアップした 被害者意識(妄想)の結果なのでしょう。 日本国民としての義務(納税)を履行しなかったり、 異常な境遇(謂れのない援助)を作ったりする権利など無いのですが、 役所も「触らぬ神に祟りなし、臭いものにはフタ」的に妙に弱腰です。 火種を撒いて税金を逃れたり、手当てを受け取ったりする愚民は 是非とも是正して貰いたいですね。 出身地によって税金が変わる制度なんて日本にはありませんから。 マトモな教育が行き届かなかった野蛮な時代には、 差別する、差別される事柄があっても不思議はないので否定しませんが、 基本、全員が小中学校に行って教育を受ける現在に於いては 差別は、もう絵空事と言ってもいいでしょう。 例外人間はいつの世にもいるので、それっぽいことが起きるかも知れませんが、 「さも世の中全体からそうされている」なんて考え・反応は間違いなので、 誇張してはナンセンス、難癖、誤解に他ならないと考えられます。

  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (730/2058)
回答No.7

この部落は、「同和」ですよね。 話題の松本元復興相は、九州福岡の祖父から3代続く同和の親方です。 同和が自治体や企業に対する接し方は、あんな感じ以上です。 昭和20年代生まれくらいまでの方々では、未だ差別意識を持っている方も多いと思います。 転出入が多い昨今では、教えられない限りその人が同和かどうかはわからないし、気にすることでもないと考える方が大多数と思います。 現在までに中堅以上の企業に就職した場合には、新入社員研修で必ず「同和問題」は避けて通れません。 中には「同和」を騙り「本を買え、寄付をしろ」だとかお金を要求する『エセ同和』問題もあります。 国内の某世界的車の企業では、名簿もあり入社審査で落とすということも聞きます。 なぜ、そこまでしないといけないのか理解が出来ない事でもあります。まるで落ち武者の立場の様です。 規模のある公共事業では、同和の関係企業が参加した場合、そこが手を挙げると他の企業はみんな入札辞退をしてしまいます。若しくは、スーパー大手のゼネコンなどは、そこと共同企業体(JV)を組むことであらゆる問題を回避しています。 役所は、現在も対応にピリピリしています。 こういった団体組織は、お金を生みます。「職業○○」って言うんでしょか。 マスコミもそういった対応について煽る悪い癖もその拍車をかけている要因とも思います。 もう、そういった時代と決別しないといけないよね。

noname#136058
noname#136058
回答No.6

昔は差別がありました。でも昨今は解消されています。でも松本元復興大臣のように部落差別問題を食い物にしている輩がいるようですよ。

  • shin1417
  • ベストアンサー率27% (199/721)
回答No.5

>部落って本当に今も差別されてるのかな? まだあるけど、昔と概念がちょっと変わってきている。 特に世代間での印象が。 年寄りの中には「部落の人達は汚い血が流れている」とか平気で言ってる連中がまだいる。 さすがに若い連中は、そんなこと聞くとプッっと吹き出して、当たり前だが誰も本気にする奴はいない。 若い世代が部落に持っている印象は「怖い地区」。 昔のニューヨークのブロンクスのような、チンピラごろつきがうようよしている地区ってイメージ。 小学生のガキンチョなんか、ちょっとした探検、冒険気分で部落へ入っていく。 昔は、子供達に、部落は汚(けが)れている地域だから行っちゃ駄目。 今は、子供達に、部落は何されるか分からない怖い人達がいる地域だから行っちゃ駄目。

  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.4

現実的にこういう質問が出され、差別的なお礼がなされています。 http://okwave.jp/qa/q6854617.html 差別はなくなった、逆差別だと差別発言を繰り返すやくざのような方達は そのやくざ的行為を問題にしているようですが、 理論武装をせざるを得ない現実は、まだまだ解消されていないと思います。 今、このようなことでもめている状況なんですかね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

残念ながら、現在も結婚などの障碍になって いる場合はあります。 月へ人間が行く時代に、情けない話ですが、 事実は事実です。 私は直接見聞したことがあります。 ショックでしたね。 企業でも、採用に際して差別している企業も 存在する、という話はあります。 これは私が直接見聞した話ではありませんが。 支援のお金は、勿論税金から出ています。 実はこれが問題なのです。 お金をもらっている、ということが 差別を正当化する口実として利用されて いるからです。 だから、いつまでも差別が残る、という 逆説みたいなことが発生しているのです。 そんなお金をもらわない気骨 ある人もいますが、そういう人は村八分 にされています。

  • ginzake
  • ベストアンサー率29% (50/172)
回答No.2

職場で冗談半分に言う人はいる思いますが、本心で差別的に言う人はほとんど居ないと思います。 例えば…○○君はどこ何所の出身なんで昇進は無い。とか、○○町の人と結婚は許さない。 なんて事は今時ありえない。 もし、「我々は差別されている」と言う人達が居たとしたら、内向的でひがみっぽい人、と思ってしまいます。 しかし、実際にある地方では『部落』と言う言葉に異常に反応する所があるそうなので、この言葉は使わない方がよいでしょう。 支援金は当然、我々の税金から出されています。 支援金はどの様に、誰に、いくら、支払われていて居るのか一般の国民は誰も知りません。 この支援金を永遠に貰い続ける為には、『我々の町は部落だ!』と言い続けるしかありません。 どんなに町が経済的に潤っても、発展しても、言い続けるだけで貰える『美味しい税金』と言えるかも知れません。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

私の地元の方の方言では、集落の事を部落と言います。 なので、就職して県外に出るまで部落が差別語だと知りませんでした。

bankill02
質問者

お礼

部落って昔は差別だったけど今は差別を食い物にしたたかりヤクザみたいだって話があるよね

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