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ガラス転移について
ガラス転移について教えてください。 どんな分野で行われているのか、また食品工学で研究されている分野なのかを教えてほしいです。
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ちょっと今わかる分だけですが、 ガラス転移点はプラスチックなどの非結晶性固体が、温度が下がることによって、その内部の水素結合や部分結晶化などによって急激に物性を変化させる温度域を指します。溶けたガラスが固まる様を想像してください。流動体→ねんちょう体→固体 と変わってゆき、その間に弾性率とか振動の伝達速度とかが変化しますよね。温度を上げる方でゆくと軟化点と言えますが、昇温(降温)速度によって結構ずれるので、範囲があります。 食品ですぐ思いつくのは、水飴ですか・・・。あとはゼラチンやゼリーなんかも。 単に熱的な物性ですので、非結晶型の固体には、すべてあてはまると思います。
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以下のサイトが参考に成ります。 1.http://bosei.cc.u-tokai.ac.jp/~naoki-ko/lab/inv/invj13.htm (Glass Transition(ガラス転移)) 専門的になりますが、 2.http://www.aist.go.jp/NIMC/publication/news97/23-3.html (TSDC法による高分子系のガラス移転の解析) 3.http://www.m-ep.co.jp/mep-j/tech/iupilon/multi/4-1-1.htm (ポリマーのTg) 4.http://minerva.ias.hiroshima-u.ac.jp/~toda/TMDSC_intro/glasstransition.html (T-M DSC でみるガラス転移) 数式を使って説明。 5.http://www.science-forum.co.jp/srf/academy.htm (食品とガラス化技術) 無機・高分子関連ばかりかと思ってましたが、お探しの 食品加工でもあるのですね! ご参考まで。
お礼
どうも有り難うございます。 「ガラス」と「食品」と言う接点が全く分からなかったのでとても参考になります。有り難うございました。