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高分子材料のガラス転移点について
高分子のガラス転移点について調べていると、よく動的粘弾性を測定することで ガラス転移点を測定している論文をみます。 一般にガラス転移点を測定するのはDSCだと思うのですが、なぜ動的粘弾性を用いて ガラス転移点を測定するのでしょうか?
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回答がないので書きます.(専門でないので正確には説明できないし,間違っているかもしれません) DSCは示差走査熱量測定 (Differential scanning calorimetry) です.ですから動的熱量計です. ガラス転移温度ですが,高分子物質は温度が低いとき,分子運動性が低くガラス状態を示すが,温度が上がると運動性が大きくなり,ゴム状態になる.その境目がガラス転移点 です.相転移が起こっているためには,相転移エネルギーが必要なのです. DSCはこのガラス転移エネルギーを測定しています.
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遅くなってすいません。 回答ありがとうございます。