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オーストラリアジ・オルガスからウルルの延長上、東にある山?
- 「オーストラリアジ・オルガスからウルルの延長上、東にある山」の周辺で陥没したような痕跡が認められる。
- これは隕石の衝突か噴火によるものではないか?アメリカのグランドキャニオンのような侵蝕によるものではない。
- NASAの衛星からの観測データを参考に、この山の起源について詳細な情報を知りたい。
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google mapで見たけれどこれでいいのかな? http://maps.google.com/maps?ll=-25.482951,131.901169&spn=0.140736,0.187540&t=k&hl=en これはMount Connerというメサ地形です。 http://en.wikipedia.org/wiki/Mount_conner http://www.h-e-eisenring.ch/Bilder_Australien_Reise_8_Teil/Alice%20Springs%20Mount%20Conner.jpg http://www.skycam.com.au/stock/NT/MountConnerNT4184-0501.jpg http://perso.wanadoo.fr/bruno.menetrier/noumea/original/Mt%20Conner.JPG メサということで侵食地形です。 http://bungakubu.kokushikan.ac.jp/chiri/Photo/2000apr/2000apr.htm 特に陥没はしていませんが、円形に「なにか」があるようには見えます。 理由としては、Mt Connerが侵食されて生じた堆積物が広がっているとか、Mt Connerが風ないし日光をさえぎっているからだとも考えられますが、 Mt Connerは私有地になっているらしく、柵囲いされているとか、手入れされているとか、放牧がらみで植生に影響が生じているからとか、いろいろ考えられます。 私は行ったことがないので知りません。
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- mydummy
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湖が干上がったかどうかはちょっとよくわかりませんが、 あのあたりの砂漠地帯は水による侵食がするないので、深さ数メートルの広大な 「水溜り」ができることがよくあります。 ウルルの北にあるアマデウス湖もそのような例の一つです。 したがって、周囲に比べて数十センチ低いだけで水溜りになってしまいます。 Mt. Connerに風がぶつかるとき、風は両側に逃げて両側の風速が上がりますので、 このような効果によってあの周囲だけが多めに削られた可能性はあります。 なお、Mt.Connerについては、変成岩である可能性があります。 ウルルは砂岩なので茶色ですが、Mt.Connerは紫色に見えます。 衛星写真なので地上との見た目はだいぶ違いますが、あの岩は変成岩である可能性があります。 Mt.Connerの南には青と黒の地肌をした山地がありますが、特に黒い地肌は火成岩の 可能性が大きいです。青い岩はよくわかりませんが、火成岩の一種、特に変成岩の 可能性が大きいように思います。 あのあたりはカンブリア紀以前に造山活動があったことが知られています。 Mt.Connerは火山跡のマグマが固まったものではなさそうですが、 一時期マグマが近づいて変性した地層である可能性はあります。 まあいずれにせよ行ったことがないのでわかりませんが。 オーストラリア中部の火成岩についてはオーストラリア政府の学術報告がありますのでそれをどうぞ。
お礼
ありがとうございます。 ここです! google mapの紹介も感謝いたします。 こちらの方が、解像度が良い所が多いようです。 確かに、湖などが干上がった、侵蝕地形のようですね。しかし、湖の中心に、高い山があったというのも、納得がゆきません。。。 北海道の『洞爺湖』を思い浮かべました。