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石油や石炭が無くなったら鉄鋼業はどうなるんですか?
近年、石油に代わる新たなエネルギー源は?とか言われてますが、まぁエネルギーは風力やら水素やらで技術も上がり何とかなるとしても、鉱物を熱で溶かして製品を作ってる鉄鋼業はどうなるんですか?石炭や石油をたくさん使うような気がしますけど。 鉄鋼業はものづくりや、人々の生活の基本の基本だと思います。もしできなくなったりしたら大変です。
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基本的には、電気があれば鉄は作れます。 自分も専門ではありませんが、鉄を溶かして整形する鋳物工場では、現在でも電気炉を使うところが多いように思います。もちろん、鉄鉱石から鉄を作るのは今よりははるかに困難になるでしょう。でも、出来なくなるわけではないと思います。 まぁ、電気がなくなったら話は別ですが、その場合は現在のありとあらゆる産業が立ち行かなくなります。 また、日本でも江戸時代くらいまで、「炭」などを燃料として鉄を作る技術はありました。詳しくは知りませんが、石油や石炭を使わず、鉄を作る技術は洋の東西を問わずあるでしょう。 結論として、石油や石炭が無いと鉄が作れないわけでもなく、鉄だけが作れなくなる状況が特にあるわけでもありません。
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- Chang-gu
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回答No.1
その昔、原子力が脚光を浴びていた時代に原子力製鉄という構想がありました。高温ガス炉という形式の原子炉を用いて、水から水素を作り、水素で鉄鉱石を還元して還元鉄にし、電気炉(アーク炉)で鋼にする方法です。いざとなれば、そういった技術が再度研究され、利用されるのではないでしょうか。
質問者
お礼
お答えありがとうございます。 いざとなれば原子力というてもあるのですね。 とりあえず、まったく鉄とかが作れなくなる心配はないようですね。
お礼
お答えありがとうございます。 電気炉ってのを使ってたんですね。知りませんでした。じゃあとりあえずのところ、鉄とかが作れなくなる心配はないんですね。