- 締切済み
脱原発?
中国、インドを始めとした発展途上国の生活水準がアップするものとして、石油等の化石エネルギーは後何十年分あるんですか?脱原発と簡単に言うけど、百年後世界中でエネルギー不足は起こっていないんでしょうか?太陽熱、太陽光、地熱、風力・・・、色々あるけど本当にこれで足りるんでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kawasemi60
- ベストアンサー率17% (119/676)
脱原発であって廃原発では 無いのですから必要と成れ ば着原発で良いと思います。 服の様に脱いだり着たり。 脱原発とはそういう意味です。 何の問題も在りません。
- ww8
- ベストアンサー率30% (65/215)
脱原発をするかしないかって問題じゃなく、脱原発をしてしまうのでエネルギーをどうするのか?という問題ですね。 来年5月で日本中の原発は全て定期点検に入る予定で、再稼動への動きがどの原発もこのまま止まったままですと、来年5月の時点で日本は脱原発を完成します。 問題の関東地方に限ってみても柏崎刈羽原発は7機中4機が運転中ですが、今年の8月中にそのうちの2機が停止する予定ですし、東北地方では今でも全ての原発が停止してますから。 中部地方も全原発が停止中ですし。 脱原発が良いか悪いか? 気に入るか気に入らないか? 脱原をするかしないか? の問題では全然なくて、、 脱原発をするんだから、どうすればいいの? という問題です。 ではどうするのか。他の発電方式で足りるのか。 足りない時には原発に戻る、という選択肢はないんですわ、これが。 電力が足りなければ、はいそれまで、、ですよ。ガマンしてください。 ということで、現在ガマン中のわけで、節電してますわね。 節電努力が足りなければ、即ち停電です。 計画停電か、いきなりの大停電かは知りませんけど。 ま、そのうち不景気になって行きますでしょうし、産業が空洞化して海外に出て行くでしょうし、人口も減っていくでしょうから、電力供給能力が減少していっても全然問題ないのでは? というか、電気が足りなくなるから原発を運転しろ!と言ったって、イヤですわ、と言われますよ。原発の地元に。 そんなわけで、もう脱原発してますんですわ、日本は。 ちなみに、石油が枯渇する前に、原発の燃料であるウランが枯渇する見通しですよ。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
原発のウランだって、何十年後には枯渇します。 それに反して、使用済み核燃料処理は進まず、現在でも、日本の使用済み核燃料は行き場所がありません。 1995年のフランスの南太平洋の核実験には日本の使用済み核燃料のプルト二ウムが使われました。 また、福島原発事故で3月14日には3号基の使用済み核燃料プールが核爆発して、きのこ雲を上げ、そのプルト二ウムはエアゾールや粒子となって、世界中の車の触媒(排気塔フィルター)にくっついて検出されています。 プルト二ウムが粒子状で気管から入れば、角砂糖5個分で、日本国民全員の致死量だそうです。また、半減期は2万4千年、一度地球上に放出されれば、5万年くらいは毒性が消えないわけです。http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/3-9340.html 日本は原子力村をつくったお陰で、科学技術など世界から遅れを取っています。 特に、人口に対する、科学者の人数が少ないんですね。 これから、原発を推進して行くには、外国の研究者などの世話にならないと無理になると思います。 でも、推進派は馬鹿な御用学者を起用、いい加減な安全宣言を出して、原発を推進して行くと思います。 何しろ、原発は、国民を騙しやすく、国民から金銭的援助されやすい様に仕組みが出来ていますので…。 >太陽熱、太陽光、地熱、風力・・・、色々あるけど本当にこれで足りるんでしょうか? 原発54基が前面停止して、停電の危険性があるというのは、一年のうちで、真夏日の昼間2時間くらいの1週間以内と言われています。 2003年には全停止しても停電は全く停電は起こりませんでした。 ま~。その年は冷夏だったといわれますが、それでも、今年も、東電の新社長が、電気は足りていると2週間前にTVで発言し、余った電力を関西に回すことも出来ると言っていました。 東電は、ガスコンバインドサイクルなどの優れた発電も所有しています。 日本の自然エネルギー技術は世界一の水準で10年前まで、CO2対策の為に起業した会社が多かったのですが、当時の経済産業省は原発を守るためにそれらを握り潰してきました。 特に、原子力保安員が握り潰してきたわけです。 そのために、潰れたり、海外に出て行きました。 ニュージーランドは原発より、地下発電を国民が選択し、電力は地下発電ですが、そこの地下発電を手がけたのはその様な日本の企業です。 http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html http://www.youtube.com/watch?v=xUqbKSKVyGk http://www.youtube.com/watch?v=wqXtPT3FKRI 今でも、大企業などは、今がチャンスと見て、すでに色々やりはじめています。 また、今、藻から石油をつくる研究も日本の科学者が発見していて、すでに米国ではその石油でジェット機も飛ばしたそうです。 欧米では植物のからディーゼル燃料をすでに普通に使用しています。 安全尚且つCO2の排出量、料金を考えたら、 原発は安全性の低いもの、古いものから停め、新設はしない。 効率の良いガス発電の使用、開発。 再生可能自然エネルギーに序々に移行するのが望ましいと思います。 それでも、原発が必要と思われるのでしたら、次回の選挙で自公民、殆どの民主党の推進派に投票すれば良いわけです。 そうなれば、東電は3.11よりも権力のある企業として、日本の全てを牛耳る企業になること請け合いです。 その陰で、国民は福島の賠償金の為に、高い電気料金と税金を払い、日本の将来の子供達に世界もあきれるほどの借金と放射能を残すのです。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
石油の埋蔵量がどのくらいかは、はっきりとは 解っていないのが現状です。 50年前に、石油はあと30年で使い果たすと 言われていました。 現在でもあと30年と言われていますね。 自然エネルギーの開発は必要ですが、原発に 代わり得るものなのか疑問です。 あの戦争でひどい眼にあったから、戦争のことは 考えるのもイヤだ、というのと同じ思考停止状態になる ことだけは避けるべきです。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
日本が景気低迷の人口減少社会だからといって、人類全体がそうであるかのごとき勘違いをいしてる愚か者が多いです。 ご賢察の様に、人類は人口爆発のまっただなかだし、インドや中国と言う日本の人口の10倍以上の国が経済発展に目覚め、電力消費を増大しようとしているのです。これらの巨大な需要増にたいして、化石燃料の燃焼発電で対応しようなどと言う、非科学的な政治的発言は無視しなければなりません。 日本の心ある原子力技術者は国内立地が困難になったからといって諦めないでほしい。 世界の人類が低価格の安定している電力を必要としているですから。 私が提唱している海上型原子力発電所は、日本の造船所で建造し、海外の大電力消費地の沿岸まで曳航し、そこで30年間ほど発電し、電力供給した後、設計寿命がきたら建造造船所まで曳き戻し、集中処理で解体・廃炉をするものです。 集中生産による品質向上、原価低減だけでなく、海上型であるが故の、対テロ安全性、用地買収問題からの解放、そして、使用済み核燃料キャスクの海上輸送への対応など、地上型原子力発電所が抱えてる問題の多くを解決できるものです。 日本の原子力技術者、造船技術者の総力を挙げ、また失業の恐怖におののいているドイツ人原子力技術者の協力もとりつけ、なんとか人類が直面しているエネルギー問題の解決に取り組みたいものですね。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
>中国、インドを始めとした発展途上国の生活水準がアップするものとして、石油等の化石エネルギーは後何十年分あるんですか? 分かりません。現在、一人当たりの電力消費量は中国は日本の1/3以下、インドは1/10以下ですが、今後どうなるか。日本に追いつく頃の人口はどうなっているか。何年分といっても国によって消費量に極端な格差があり、産出する国も偏っています。資源は公平に分配されているわけでもなく、自由市場で取引されています。一握りの富裕国が買い占めているので貧しい国は買えないのです。価格の推移を予想するのも難しい。 >百年後世界中でエネルギー不足は起こっていないんでしょうか? 現在既に起きています。電力消費の多い国と少ない国の消費量は、200:1以上の格差があります。国内に資源が有り余っている国と全く無い国でそれぐらいの極端な差が生じている。日本は資源が全く無い国ですが、円高と潤沢な外貨準備高を武器に地球の裏側まで出かけて高値で買い占めています。その影で全く買えない国もあります。資源の偏在と極端な消費格差が問題です。贅沢に無駄遣いしている国と必要最小限の需要も賄えない国が同時に存在している。世界でパチンコ玉を弾くために電気を使っているのは日本だけです。脱原発を叫ぶ人は日本にしか関心が無く、世界の現実を見ようともしません。世界に眼を向ける人は数少ない。化石エネルギーを燃焼させる火力でもない、原子力発電でもない、第三のエネルギーとして再生可能エネルギーが期待されているのですが、不安定性と高コストがネックです。IEAは2030年でも再生可能エネルギーは主要なエネルギー源にはなりえないと声明しています。太陽光も風力も需要の変動と無関係に発電量が変動するのが問題です。まだまだ解決しなければならない課題が多いということです。日本だけが電力が足りていても意味がない。日本の食糧自給率は40%しかありません。残りの60%を確保する為には、世界の食糧危機、資源危機、電力危機を解決する国際貢献が必要だということです。金のものをいわせて乏しい食料を買い占めれば、それは餓死を輸出するのと同じことです。 日本は世界最大のトウモロコシ輸入国です。しかもその75%は家畜(牛・豚・鶏)の飼料として消費しています。 脱原発を論じる前に世界の現状と日本の立場を知るべきです。
- 11meron
- ベストアンサー率50% (19/38)
この問題は確かに一面として、心配であり皆が危惧していることですね。 しかし、日本を考えるとそうとも言えない面もあります。 今の電力総量が50年後も必要でしょうか? 科学技術の目覚ましい発達は少ない電力やエネルギーで進む社会が必ずや到来しますし、人間の生き方や地球とのかかわり方も様変わりしていきます。 高性能機器や利便性だけを求める経済万能の社会では、何も解決できないでしょう。 人口激減社会の到来の中、価値観の違う超新人類にはこの馬鹿げた浪費社会をどう操縦していくのか。 重厚長大の輸出大国から真に脱却し、技術頭脳文化大国を目指すことがこの国にはできます。 50年後(私はいないですが)の未来を見てみたいものです。 資料等の裏付けのない話で理想論、根性論みたいになりましたが、そうありたいものです。