- ベストアンサー
理科系は遺伝でしょうか
小学5年生の娘の中学受験を考えています。公開模試などでは、国語は毎回クラスのトップクラス(偏差値70以上)なのですが、算数は偏差値50を切ることも珍しくありません。算数の勉強も頭に入らない様子です。振り返ってみると、私も同様な成績で国立大学受験をあきらめた記憶があります。超難関校といわれる中学は算数が難しいと聞きます。理科系が遺伝であるとすれば、娘の算数が合格ラインに達するのは難しいのでは、と悲観的になってしまいます。みなさんの経験や考えをお伺いできれば幸いです
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 数年前、娘を中学受験させた母親です。 ご質問様同様でした、小学校5年時。 国語は読書が好きというか、活字のものは片っ端から読んでおり、言葉に敏感な環境でしたので素地があり、難なく高水準でした。 逆に、そのために算数の文章題はストレートに理解することが困難で 少し捏ねてしまい、殊更難しくしているような部分も見受けられました。 もしや、お嬢様はどうしてそうなるのかという根拠が明白でないと納得しない、 次に進まないご性格では?と推察いたしますが、見当違いでしたら、ご容赦下さいませね。 受験算数は右から左へ次々に流れ作業的に解いていくテクがある程度必要です。 その第一歩として簡単な算数のクイズやパズルを合間に母子でやっていました。 すると、頭の切り替えが早くなり、塾で流水算・旅人算・ニュートン算等の基本をしっかりおさえる事で、公開模試で応用が出題されても『!、あの問題の変形だな』と解かるようになり、そうなればシメタものです。娘は6年の秋頃でしたが。 本番まで1年半もあります。大丈夫ですよ。出来たところは思いっきり誉めてあげて下さい。 そしてお母様が解からないふりをして(出来た問題の)解き方をさりげなく聞く事も、 他の人に説明する過程でお嬢様が自分のものとすることが出来ると思います。 娘の父だった人も私も、国語のみ(?)出来が良く、数学は不得意でした。 ですが、高1の娘は今では偶に数学模試で偏差値70を超えることがあります。 小学生の息子は算数大好き&大得意です。 親が数学で苦労したので、数字関係は誉めて誉めて誉めまくり、本人たちに錯覚させました(^^;;) 来々春の笑顔を祈念申し上げます。
その他の回答 (5)
- estrellas
- ベストアンサー率36% (9/25)
こんばんは。 なんだか私の昔を思い出しています。 私も小学生の時、国語がトップクラスでした。 でも算数・理科が全くダメで、どれだけやってものびなかったので、結局受験は違う私立中学を受けました。 中学生になっても数学・理科はダメでしたが、高校生になっておもしろくなり、数学も理科(地学・物理など)がクラストップになりました。 結局、興味をひかれるかどうかだと思います。 算数ってひたすら問題集をしたり、答えが一つしかないので間違ったらどうしようって気持ちが大きくなりすぎてミスが増えたりすると思うんです。 普段はわかってても、模試になるとなぜかミスを繰り返したり、わからなくなったり・・・ まだ5年生ですから、ちょっとだけ余裕を見せてあげたほうがいいかな?って思います。 ひょんなことから、あ!とかおっ!って思ってミスがなくなったりしますから。 塾講師をしてたときも、怒らないようにしていました。 本人が一番わかってますし。 遺伝って思って悩んで悲観的になられるよりも、 できるって信じてあげたらいいと思いますよ。 だって、国語がすごいんですもん! 算数の文章題だって慣れたら理解が早いですよ。 がんばってくださいねっ。
- men-environment
- ベストアンサー率10% (55/541)
本を紹介します。 安藤 寿康「心はどのように遺伝するか―双生児が語る新しい遺伝観」ブルーバックス
- inv-ankf
- ベストアンサー率13% (2/15)
自分は文系で上智大学というところにかよってます。数学はからっきしだめでした。お子さんの場合は国語、自分の場合は英語と入れ替わった感じです。中学からしか偏差値というものを見たことがないので小学校の場合は違うのかもしれませんが。両親は医者と看護婦でものすごく理系です。自分の場合は逆に親が数学ができるのになんで自分は不得意なのか悩んだ時期もありました。遺伝はあまりというか全然関係ないと思います。回りを見ていてもそうです。関係ないですけど数学できる人って論理パズルを解くのが理系の人よりも早いです。予備校の寮でやっていたので傾向的にはあってると思います。考え方が違うというかなんというか。遺伝というよりもそういうものの考え方の環境かと思っています。親が数学好きな人だと自然と論理的な話の仕方をしていたとか考え方が自然と身についていったとか。それだけの違いなのであまり気にする必要はないと思います。子供の意見ですが参考になればうれしいです。
お礼
反響が多くて驚いています。遺伝という言葉は不適格で、環境的影響ということですね。でも、なんとなく理系は遺伝するというイメージが浮かんでしまいます。そうでない人がいるときいてホッとしました。アドバイスありがとうございます
- YSW
- ベストアンサー率23% (33/141)
#1の方と同意見で、環境が大きく影響していると思います。 自分も20年近く前ですが、中学受験をしました。 自分の母親は、数学が好きだったらしく、その頃、一緒に難しい算数の問題を考えて解いていました。 また祖父も数学好きで母親は、祖父にいろいろ教えてもらっていたそうです。 また、父親の本棚にパズルの本などが結構並んでいて、よくやっていた記憶があります。 算数、数学を得意科目にするには、算数、数学が好きになる環境に置くことが、大事なんじゃないでしょうか。 難関中学に合格することがゴールではないと思いますので、得意科目にするまでいかなくても、算数、数学の苦手意識はなくしてあげた方がいいと思います。
お礼
まさにおっしゃる通りで、一緒に難しい問題を考えると親子でギブアップしてしまいます。これじゃ、無理ですね
- DIGAMMA
- ベストアンサー率44% (620/1404)
こんにちは、 生物学的な遺伝は先ずありえないと思いますが、 環境遺伝なら十分に考えられます。 親は、どうしても自分の得意な面や、自分が好きな事を子供に知らず知らずのうちに、見せてしまいますから、「能力」というよりも「興味」に差が出てしまいます。幼い頃の「興味」は思春期における学習心の「原動力」となるいっても過言ではありません。 老婆心ながら、不得意分野を無理に改善させるよりも、お嬢様の得意分野(=興味のある分野)を伸ばしてあげるのはいかがでしょうか。数学で平均より10点低くとも、国語が平均より30点多ければ、かなり有利です。今、数学にこだわると、得意な国語なども含めて、勉強そのものが嫌いにならないかと心配します。 御参考になれば幸いに存じます。
お礼
ありがとうございます。実は国語はほぼ満点なので、少なくともテスト(模試)ではこれ以上は望めないのです。ただ、テストではなく国語の能力をもっと伸ばしてあげたいということは考えています
お礼
ありがとうございます。国語好きの反面で数学嫌いの傾向はうちの娘の場合、ないように思えます。割合などの抽象的な問題に直面すると思考停止に陥るような感じです。その辺が自分と似ているなぁと感じるのです。でも、成績があがったお嬢様はすばらしいですね。我が家でもがんばってみます