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電気分解で酸素を発生させる方法
・・・は、水に水酸化ナトリウムや薄い硫酸を加えればよいですが、これらの水以外に加える薬品は他に身近なもので代用できますでしょうか。それと、酸素をなるべく多く発生させたいのですが、水の電気分解以外に発生しやすく、且つ廉価でできる方法があれば教えてください。お願いいたします。
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海苔の乾燥剤の酸化カルシウム。ほとんど解けませんが、十分な電気伝導度になると思います。以前これで燃料電池の真似事をしたことがあります。 ただし、アルカリ性なので酸以上に注意が必要です。 あとは、ミョウバン。硫酸カリウムアルミニウムです。最初のうちは水酸化アルミニウムが沈殿するかもしれません。 しかし、No.1のおっしゃるように過酸化水素水(オキシドール)が一番簡単でしょうね。
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名回答が出尽くしてるように思われます。 蛇足ながら、いくつか書かせていただきます。 やはり、経験のない方には、できるだけ安全な方法をおすすめしたいと思います。安全性では酸素スプレーが最善でしょうし、電気分解は最悪だと思います。つまり、電気分解の操作そのものも安全とは言い難いですし、酸素を発生させた場合には、その2倍量の水素も発生し、それが部屋に充満する可能性があり、量が多くなると危険です。 なお、過酸化水素水については、何種類かの濃度のものが市販されています。オキシドールとして市販されている物の濃度は3%程度ですが、過酸化水素水として市販されている物の濃度は約30%と、かなり高めであり、これを使うのは危険ですので、間違いの無いようにして下さい。 必ず、「オキシドール」を使って下さい。 触媒の二酸化マンガンは乾電池を分解すれば出てきますがおすすめできません。細かく切ったジャガイモなどでも触媒になるようですので、参考URLを見て下さい。
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そうですね。いくら成功しても水素で爆発なんていったら洒落になりませんね。過酸化水素についてですが、3%で酸素がそんなに発生するのか!?と疑問に思っていました。酸素が多い水だというのに濃度が高ければ危険なんですね。電池を分解したことはありますが、あまりにも少なかったので途中で飽きてしまい、その後の処理にも困りました。参考URLとても使えそうです。安全のためのアドバイス、本当にありがとうございました。
#1の過酸化水素(二酸化マンガンが触媒として必要)と#3の酸素スプレーが一番簡単かつ「安全」です。 電気分解では、「塩素、臭素などハロゲン」を含む塩「食塩など」はハロゲンガスが発生するので非常に危険。 安全で手に入りやすいのは「重曹」、水素発生側で二酸化炭素が出ますが、二酸化炭素が出終われば、残りは水酸化ナトリウム。 #2のお答えの「生石灰」も良いアイデア、「衣装棚の乾燥剤」にも使われています。ですが同じ乾燥剤の「塩化カルシウム」の方は塩素を発生するので表面の表示を良く読んで、「水に溶けにくい」なら生石灰、溶けちゃうなら塩化カルシウムなので、注意して使ってください。 なお同じ乾燥剤でも「シリカゲル」は役立たず。 あ、思い出した、最近流行りの「クエン酸」なんかも使えます。極端なことを言えば「味の素」でも可能。
お礼
待っていました!水酸化ナトリウムの作り方、今まで水酸化ナトリウムを作りたいと(薬局に行ったほうが早いですが)思っていました。ただ、一つお聞きしたいのですが、加熱をしたときに残っているのは炭酸ナトリウムだと記憶しています。電気分解では水酸化ナトリウムが残るのでしょうか。教えていただけますでしょうか。 あとクエン酸もあります。専門家の方からいただけてとても参考になります。ありがとうございます。
- dahho
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追加です。酸素を手に入れたいだけならスポーツ用品店などに売っている酸素スプレーが簡単です。
お礼
ありがとうございます。ちょっとだけ実験的なものを取り入れてみたいので化学反応で作ってみたいと思います。
- blacklabel
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過酸化水素水なら電気分解しなくても酸素は出てきますね。 H2O2なので水より酸素が多いですから。 薬局でも使用毒剤として手軽に手に入ると思います。
お礼
そうですね。ただちょっと多めに発生させたいので二酸化マンガンが必要になりますね。レバーを買うのもちょっと懐が・・・。でも違うことに使えます。参考になります。ありがとうございます。
お礼
なるほどミョウバンも使えるのですね。これなら薬局で仕入れたものがあります。経験者の方から頂きとても参考になります。ありがとうございます。