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液化について
塩化水素は、なんで液化できるのかがわかりません。電気陰性度や双極子が関連しているらしいのですが、よくわからないので教えてください。 それから、ヘリウムとかアルゴンが液化するのはロンドン力というのが働き、それによってゆらぎが生じるからですか?←自分なりに解釈してみたのですが、自信ありません。
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noname#62864
回答No.2
電気陰性度や双極子という用語が出ているのであれば、塩化水素が液化しやすい理由として期待されている解答は以下のようなものになると思います。 *塩素と水素の電気陰性度の差が比較的大きいために、H-Cl結合に分極が生じ、分子が双極子になる。そのため、分子間に静電的な引力が生じ、分子間力が大きくなり、圧力を高くしたり、高圧にすることによって液化しやすくなる。・・・といった感じでしょうか。HClでの水素結合はあまり強くないという立場なのでしょう。 ヘリウム、アルゴンは非極性分子なので、その分子間力(ファンデルワールス力)は、主としてロンドン力によるものであると言えるでしょう。液化に関しても、ロンドン力が作用していることになります。ただ、ロンドン力の本質を理解するのはかなり難しいように思います。
noname#160321
回答No.1
>>塩化水素は、なんで液化できるのかがわかりません。 水と同じ「水素結合」だと考えてください。実際にはフッ化水素でないと、水と同等ではないといわれていますが。 >>ロンドン力というのが働き、それによってゆらぎが生じるからですか? ロンドン力と言うよりファン・デル・ワールス力でしょうね、分散力、とも呼ばれます。中性原子・分子の中の電場の揺らぎが他の中性原子・分子に誘導を引き起こすという「私には理解できない」原理の力であると説明されています。
質問者
お礼
有難うございます。よく分かりました。
お礼
有難うございます! 満足のいく回答が得られてうれしいです。本当に有難うございます