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「窓は夜露にぬれて」は、どんな気象条件?
名曲「北帰行」に「窓は夜露にぬれて」とありますが、どんな気象条件の時に「窓が夜露にぬれる」のでしょうか? ・窓の外に露がつくと仮定すると、外気温より屋内の方が低温、すなわち、蒸し暑い夜に極端に冷房の効いた部屋で詠んだ詩ということになります。シンガポールや香港のホテルの様に・・。 ・それとも、暖かい部屋の中で、窓の内側についた曇り(露?)を謳った詩でしょうか?
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走っている列車では、外の「夜露」は蒸発しそうです。しかし、歌のイメージだと、発車直後みたいな気もします。 関西人ですが、夜、電車で帰って、駅前駐輪場の自転車に、というとき、今の季節でも、夜10時を過ぎれば、サドルはたいてい夜露に濡れています。屋根のある駐輪場だと大丈夫ですが。いなかなもんで・・・・。 列車の外側は、金属にしろ,ガラスにしろ、空気より冷たくなっているでしょう。自転車のサドルみたいなものでさえ夜露がつくのですから、列車の窓についておかしくはありません。
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- beta16
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名曲の状況は、みなさんの考え方で正しいと思います。 そこで私は、別の状況で窓に露で濡れる現象を紹介します。 これは、寒い場所でなくても起こりえる現象です。 日本だと、春から梅雨時にかけてときどき起こるのですが、南から温かい湿った空気が吹き込んできて雨がしとしとと降っているときに、前線が通過して前線の北側に入ったり、寒気が入り込んできて気温が急激に下がることがあります。そうすると窓や壁などに露がいっぱいついてびしょびしょになることがあります。昨日は暖かかった(雨が降っていて)のに朝になったらやけに涼しいなんてときに起こったりします。 ちなみに、私は長野人ですが、minatouriさんのおっしゃるように冬の朝は基本的に霜がつきますね。外は、晴れ渡り星が瞬き放射冷却で気温が低いときによく発生します。普通の霜は、空気中の水蒸気が冷たく冷えた地面にふれて昇華したものです。窓の霜も状況によっては昇華により、水蒸気から直接、霜(氷)になることもあります。
お礼
いろいろ細かく分析され敬服します。 実態(旅順高等学校寮歌が元歌で、厳冬の季節)を考えると、やはり歌詞に納得がゆかない気がしています。 有り難うございました。
- minatouri
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北海道では寒い朝,窓の内側に霜がつきます.凍る前は液状,露です. 結露ですね. 外の気温が低く内部が暖かい時に,窓などの開口部におきる現象です. 「北帰行」の中では,北に向かう列車(季節はおそらく冬)が深深と冷えた夜に原野を走っていく情景を思い浮かべます. 気象条件としては,放射冷却現象が起きる様な晴れた夜でしょう. 星が冴え冴えと輝いていると思います. 参考URLに「北帰行」載せておきます.著作権はクリアしてるサイトです.
お礼
と言うことは、この詩における「夜露」は、寒い夜、窓の内側に結露した「つゆ」ですね。そう割り切れば納得がゆかないことはないのですが・・。 「夜露」は本来、屋外に降りるものと思っていたのです。因みに大辞林では、 夜露:夜間におりる露 とあります。有り難うございました。
- Pesuko
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北帰行は旅順高等学校寮歌が元歌だったようです。 かなり気候は厳しかったと思います。
お礼
そのようですね。作者は既に故人なので聴きようもないですね。 有り難うございました。
- doasinfinity
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そうですね~ 霧なんて説もありじゃないでしょうか? 実際のところはわかりませんが(^^; でも個人的に前者(冷房の~)はなんかいやだな~(^^;
お礼
でしょう!? となると後者ですが、後者は窓の内側です。窓の内側に夜露がつくんでしょうかね~。 有り難うございました。
補足
なるほど、列車の冷えた窓ガラスについた「露」と考えれば合点がゆきます。外気温以下に窓ガラスが冷えている状況もあり得ますからね。 もともと作詞者を疑っていたわけではないので、これで少しすっきりしたような気がします。有り難うございました。