- ベストアンサー
DNA操作
トランスジェニックとキメラの差って言うのは何なのでしょうか? 生物学初心者なので何もわかりません。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もともとのDNAを切ったり貼ったりして、別に用意しておいたDNA断片を入れ込んでしまうのが、トランスジェニック(=遺伝子組み換え)です。 一方、1個体の生物の中に別種の細胞が混ざった状態のことをキメラと言い、このときひとつひとつの細胞内にあるDNA自体には変化ありません。 端的に言えば、遺伝子を混ぜたのがトランスジェニックで、細胞を混ぜたのがキメラです。 個体の細胞を採取して検査したとき、細胞内のDNAが他のDNAと混ざっていたら、それはトランスジェニック。DNAは混ざってないけど、採取する場所によって種類が異なる細胞が取れてきたら、それはキメラ。 細かい専門的なことを言い出すと上記の限りではありません。 御参考になりますでしょうか?
その他の回答 (1)
- TCA
- ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.1
トランスジェニック(trans-(超越、変化) + genic(遺伝子の))は、ある生物もしくは細胞が本来持っていない遺伝子を外から入れて、その生物の形質を変えることです。 キメラは複数の生物の特徴を併せ持つ生物のことを指します。遺伝子操作だけでなく、細胞移植などによってもつくることができます。語源はギリシャ神話に登場するヘビとヤギとライオンの特徴を併せ持つ怪物キメラ(キマイラ)です。
質問者
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 端的なことが欲しかったのでとても参考になりました。