経済学のテキストを読んでいます。和訳の添削、解説をお願いします。
【原文】In the preceding analysis, we have assumed that a 10% depreciation/devaluation will lead to a rise in price of imports by 10%. In the real world this might not be valid, and economists use the term pass through effect to describe the extent to which a 1% depreciation (appreciation) leads to a rise (fall) in import prices. If there is complete pass-through, a 10% depreciation (appreciation) of the currency leads to a 10% rise (fall) in import prices. If, however, a 10% depreciation (appreciation) leads to only a 6% rise (fall) in import prices, then there is only a partial pass-through effect, with the elasticity of exchange rate pass-through being 0.6. there are numerous reasons advanced as to why an x% depreciation of the exchange rate may lead to a less than x% rise in prices in the short run.
【訳】前の分析では、我々は10%の下落が10%輸入の価格の上昇につながると仮定しました。
現実の世界で、これは有効でないかもしれません。そして経済学者は1%の通貨価値の下落(または上昇)が、輸入価格の上昇(通貨価値が上昇している場合は下落)につながる範囲を表現するために浸透効果いう用語を使います。
もし、完全な浸透効果があるのなら、通貨価値の10%下落(または上昇)は、輸入価格の10%上昇(または下落)につながります。しかしながら、もし、10%の下落(または上昇)が輸入価格の6%の上昇(または下落)につながるのなら、それは部分的な浸透効果があり、為替相場の浸透効果の弾力性は0,6になります。なぜ為替相場のX%の下落が、X%の短期的に見た価格の上昇より少ないのかには、いくつかの理由があります。
間違った訳し方をしているところがあればご指摘お願いします。
特に、文中の「pass-through effect」という語句を調べると「浸透効果」と出てきたのですが、よく分かりません。
経済学初心者にも分かるように説明していただけると助かります。
以上、長文失礼しました。回答よろしくお願いします。
お礼
みなさん、ありがとうございます。mergedを受動態と思いこんでいて、currenciesとlanguage blendingが補語にあたる言葉だとは思いませんでした。 本当に助かりました。