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仏教について

南無阿弥陀仏の意味を知りたいのですが。

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  • yuhkoh
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回答No.5

 阿弥陀如来は大乗仏教では重要な位置にある仏であり、さまざまな大乗経典にその名が挙げられます。共通するのは西方の極楽浄土(安楽世界)の仏であるということです。  これはインドでは西を未来を象徴する方位とし、沈む夕日に「Amita<長音>bha(無限なる光明“無量光”の意)」を、来世における永遠なる安楽な境涯から「Amita<長音>yus(永遠なる寿命“無量寿”の意)」と名付けられます。  そこで念仏ですが、「念仏」は初期大乗の基本的修行で「仏を念じる」という観想(瞑想)の一種です。 その方法はさまざまで、「仏の名を唱える」・「仏の姿を見る」・「仏の誓願を想う」などがあります。特に「阿弥陀如来」の念仏は極楽往生の修行とされ、さらにその念仏の一つである「仏の名を口にする」という「口称念仏」が特に中心となりました。そのため通常理解では「念仏=南無阿弥陀仏(阿弥陀如来に帰依し奉る)とる」でよろしいですが、厳密には違います。  密教では阿弥陀如来(無量寿如来)は、大日如来の智慧(瞑想によって得られる根源的なる力)の一つ「妙観察智(みょうかんざっち)」を表す仏とします。つまり、阿弥陀如来がなぜ一切衆生を救済するか。なぜ阿弥陀如来を念じる者は悉く救済されるか。それは阿弥陀如来が絶えずその人の能力を妙(たえ)に観察し、その人に応じた説法し、そして一切の本性は、まるで汚泥からそれに染まらぬ美しい花を咲かせる蓮花(レンゲ)のように清浄であるということを説くからです。  極楽がなぜ平等にして永遠なる生命の安楽世界であるか。上記のごとく、蓮花に象徴される一切衆生の本性が清浄であると観るからです。よって阿弥陀如来は“観想(瞑想)が自在である”故に「観自在王如来」とも呼びます。  ちなみに“観音さま”こと観世音菩薩(観自在菩薩)は阿弥陀如来の瞑想の実践により衆生救済をされる菩薩です。  

その他の回答 (4)

  • KENZOU
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回答No.4

>阿弥陀仏にも意味があると思うのですが。 阿弥陀もサンスクリット語の「Amitabha (無量光)」、「Amitayus (無量寿)」の音を漢字に当てはめたものといわれてます。法然上人が唱えた浄土宗のお経(釈迦が説い教えを弟子たちが纏めたもの)として『阿弥陀経』があり、その中に釈迦が舎利弗(般若心経にでてきますね)に西方十万億の仏国土を過ぎたところの極楽世界(浄土)に阿弥陀仏がおられ、教えを説いておられる。阿弥陀はその教えを信じるものう救ってくださる、ということが書かれています。ここで誤解なきようにしなければならないのですが、阿弥陀は念仏を唱える人を救う仏であり、念仏をしない人は救わないという狭いものではないということです。阿弥陀の本願はいろんな教えからも見捨てられた、罪業深重・苦悩の凡夫を救わんとするところにあるのですね。これ以上は長くなるのでご自分で調べられればいいでしょう。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

南無阿弥陀仏=「永遠の仏陀に帰依します」といういみですね。 「南無」=「帰依」 [阿弥陀仏]=「永遠の仏陀」 永遠の仏陀というのは何度も転生しているといういみですね。釈尊も永遠の仏陀の一部ということですね。だからまた末法の時代に仏陀は再誕するそのときを待つという願望を含めたのが「南無阿弥陀仏」ですね。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E7%84%A1%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E4%BB%8F

  • KENZOU
  • ベストアンサー率54% (241/444)
回答No.2

このサイトは物理のサイトと思いますが、、、 >南無阿弥陀仏の意味を知りたいのですが。 字句通り解釈して 南無とはサンスクリット語の音を漢字に書き換えたものですが、帰依するという意味ですね。阿弥陀仏はいわゆる阿弥陀さんのことです。南無阿弥陀仏とは従って阿弥陀さまにすべてをなげうって帰依するという意味になると思います。南無阿弥陀仏のお経を一心に唱えていくといわゆる没我の境地に達するといわれますが(←そこまで行くにはなかなか大変ですが)、帰依するというのはそういうことでしょうね。

taketip
質問者

補足

早速有難うございます。 さらに、阿弥陀仏の由来も知りたいのですが。 南無が帰依という意味なら、同じように、阿弥陀仏にも意味があると思うのですが。

回答No.1

念仏でもありますが、本当は仏教の仏の名前です。

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