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アスベストについて・・・

自宅の壁にアスベストが使用されているのではないかと不安です。 アスベストが使用されているのはいつぐらいに建築された建物なのでしょうか? また、ビル等でなく一軒家の内装等でも使用されているものでしょうか? アスベストについてどんなことでもいいので教えてほしいです。

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  • info22
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回答No.4

#2,3です。 石綿の輸入量は、昭和32年ごろから急激に増加し始め、昭和45年ごろから平成5年ごろまではピークでそれ以降H14年ごろまでに急激に減少してきていますね。参考URL2)をご覧ください。輸入石綿が何に加工されたかも詳しく掲載されていたか、どんなところに使われていたかが書かれています。大きな駐車場ビルや倉庫ビルの鉄骨の防錆用吹きつけアスベストも大量に使われ現在もいたるところで見かけます。代替品として開発されたロックウールもアスベストと同じ健康被害が発生します。 白石綿については、代替品がないということで現在も製品が作られ輸入も行われているそうです。 経済産業省は石綿業界に対して2008年までに代替品を開発するように要請していて、代替品の開発をまって製造中止、使用中止に踏み切る予定のようで、完全な生産中止はまだ先のことである。 ということは、まだどこかの工場でアスベストが製造され続けそれを加工する工場も存在してアスベストを吸う労働者がでる可能性があるということです。もし国内での製造が難しくなれば後進国の工場で作られることでしょう。アスベスト被害が発生するのは吸ってから30~40後ということむごい事ですね。 日本で2008年に生産中止されたとしても、在庫がなくなるまでは販売が禁止されないのが日本の行政です。 アスベストが建築資材用に利用を始めた1950年以降2004年までに建築された隣近所の建物の解体や解体廃棄物の中には防火石膏パネル、断熱石綿綿、防音石綿綿、壁・モルタル補強混入石綿剤、スレート瓦、耐火石綿入り天井パネルなどが大量に含まれていますので、これらが飛散して周辺住民が吸わないような環境対策を政府は直ぐにでも打ち出さないといけないと思います。 WHOが1980年にアスベストの発癌性を警告して以来、代替え品が開発されるまでは批准できないということで、日本ではいまだにアスベストの生産中止の国際条約に批准できていないのが現状です。政治と業界の癒着で、国民の健康は2の次ですね。まだ石綿製品は等分市場に出回り使われ続けていきます。国民や消費者が、正しい知識を身につけ、住宅建設や石綿製品を購入しないことですね。それでも住宅やビルの解体には大量のアスベストが飛散します。経費はかかっても、飛散しないような丁寧な解体が必要ですね。 その他アスベストについての有用な情報が掲載されている参考URLをあげておきますのでご覧ください。 1)http://www.jil.go.jp/kisya/kijun/20030404_03_ki/20030404_03_ki_houkoku_index.html#2-bu 2)http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/taiki/asbest/1.htm アスベストの健康被害:中皮種被害認定状況 3)http://www.fukumi.co.jp/mm/add/mp_mesothelioma.htm

その他の回答 (3)

  • info22
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回答No.3

#2です。ビルだけでなく、個人住宅にも大量にアスベストが理想の建材(断熱材、防火剤、壁・モルタル・漆喰補強混入剤)、上下水道管、豆炭を使用の「あんか」、蚊取り線香のマットなどバブル崩壊の前の建設ラッシュの1980年代をピークに使われ、昨年2004年10月の生産中止(原子力発電所は代替え品がないため現在も使用?)の数ヶ月前までは生産していた、現在でも在庫品については販売中(蚊取り線香の石綿マットつきの商品)ですね。怖いのは、1980年~2003年頃に立てられたビルや個人住宅には大量のアスベストが使用されており、その建て替え時期が来て、2020年ごろまでに建物の取り壊しが集中し、アスベスト繊維が大量に空中に飛散して、取り壊し現場のその周辺住民がそれを吸ってしまうということです。アスベスト粉末繊維(0.1ミクロン:髪の毛の1/5000の太さの繊維)が空中に飛散、浮遊し続けますが、普通のマスクでは通過して、呼吸とともに肺に吸い込まれ、肺胞に突き刺さってしまうため、工事用の専用マスクでないと防げないそうです。アスベストを吸っても症状はなく、20年後~40年後に突然肺がん(悪性中皮種など)発症し、発症5年後の性存率は3.7%ということです。治療法はないということで、癌化した肺を切除するだけだそうです。TV報道によると2020年までに徐々にアスベストによる癌が増え続け、約10万人が死亡すると予想されているそうです。 私も、かっては、新築を計画する以前はガラス繊維の断熱材より、アスベストの繊維の方が岩石を溶融して繊維状にした綿で自然のものだから、凄く良い断熱剤だと思っていました。木造を建てていたら多分使用していたと思います(1995年頃の住宅建設ではアスベストが大量に住宅に使われていた。この頃アスベスト生産工場やアスベストを使った製品を生産していた工場では死者が沢山出ていたが因果関係が証明できず、工場もこの事実をひた隠しにしてきた。公害問題は沢山の被害者が出てから政治が動き法律が整備され患者が認定されるといったことが繰り返されるのが通例です。)。欧米では1970年ごろから大量にアスベスト被害者がでて、1980年には生産中止の法律が作られたそうです。日本は2002~2003年頃までは生産中止どころか大量にアスベスト製品が消費され続けていたわけです。 私も、豆炭コタツを使い、石綿マットを敷いた蚊取り線香を使って着ましたし、近所の建物の取り壊し現場の隣接道路を何度も行き来していましたので、いつアスベスト塵肺の発症するか分かりません。発症しないことを祈るだけですね。石綿工場に勤めていた従業員や、アスベストの埃の付いた作業着を洗濯してきた奥様方にもアスベスト塵肺による癌の死亡者が出ているということですので深刻ですね。 アスベスト自体は建材の中に封じ込められていさえすれが害がないですが、それが細かく分散し空気中に浮遊すると、人や動物が吸い込んで問題が発生するわけですね。アスベスト廃棄物(建築解体廃材など)を野ざらしにして放置することは絶対よくないです。

  • info22
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回答No.2

アスベストは石綿のことです。壁土の中に混ぜられていたり、防寒用の断熱材(綿状、現在のグラスウールと同じ用途)、台所周りの石綿入り石膏ボードとしての防火パネル、天井の石綿入り吹きつけ、天井のアスベスト入り化粧パネルなどに使われてきました。学校や病院や役所では沢山の人が出入りし、被害者も多く出て損害賠償やマスコミも騒ぎますので、アスベストの綿ぼこリが舞うようになると、急いで対策を行うようです。 >一軒家の内装等でも使用されているものでしょうか? 昔は、燃えない壁、断熱効果がある断熱材、コンクリート壁やモルタルのひび割れ防止に混入、天井の防火パネルなど理想の住宅建材として大量に使われました。 個人住宅の古いものではその家の方が対処しないといつまでも残っているかと思います。アスベストの微粉末が室内に舞い上がっていなければ大丈夫ですが、アスベスト入りの壁や漆喰壁、パネルやスレート瓦や車庫の天井のセメント吹きつけなどがぽろぽろ崩れてくるようになったり、石綿断熱材の石綿のカバーが敗れてむき出しになると、石綿の粉末が空中に大量に舞うようになります。

回答No.1

自分の知る限りでは、一般木造住宅では使われていたとしてもごく微量だと思います。 どうしても心配だったら、あやしいと思う建材を一部はずして、最寄の工業試験場などで検査してみてはいかがでしょうか。 検査費は有料ですが(私の地域では5,000円ぐらいでした)、あれこれ心配しているより、白黒はっきりしていいのではと思います。

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