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日本の田んぼは、どうして狭く、上に曲がりくねった形ですか?

日本の田んぼは、一つひとつが狭い、上に曲がりくねった形をしたものが多くありますが、どうして曲がりくねった形をしているのですか?

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  • 6dou_rinne
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回答No.1

まず日本の地形は山がちで、昔は田んぼを造成するにも機械力はありませんから山を掘り崩して平地にすることはなかなかできませんでした。また広い平地のように見えても実際には多少の凹凸はあります。 それと畠なら少々の傾斜があってもさほどもんだいはありませんが、水田ですので傾斜があると水を張れません。 ということで地形に合わせて、しかも水平な田んぼをつくろうとするとどうしても曲がりくねった狭い田んぼにならざるを得ませんでした。

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noname#21649
noname#21649
回答No.4

追加で. 水の循環利用。 田植えのときが一番水を必要とします。このときに一度に全部の土地に水を入れるだけの水量が確保できない場合には.小さな田んぼにすこしづつ入れて.すこしづつ植えて行けば.そんなに多くの水が必要ありません。 わちゅうがある地区ですと.わかりやすいのですが.「水押」のような字名画残っていませんか。これは.大水のときに.この地区を意図的に水没させることによって.他の地区の水害を低減する目的に開墾された土地です。 同様に.堰の近くにわざと水没させる水田を用意して.堰が流されることを防いでいる場合があります(堰場等のあざ名)。 あるいは.川が曲がっている場所の堤防を幅広く.そして低く.川底を浅く開墾して.大水が出たときに.堤防を越えて水があふれることで.堤防の決壊を防ぐ目的があります。 日本の古くから開墾された土地は.このように水害を防ぐ目的で.意図的に水没する水田を用意しているときがあります。水没したときに.とてが崩れては困ります。崩れないようにわざと小さくしている場合があります。

  • kirara-ki
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回答No.3

棚田(たなだ)のことでしょうか。 棚田は、洪水防止、水源のかん養等の、役割を果たし、日本の国土を守っているそうですよ。 小さなダムです。 曲がりくねっているのは、地形に沿って作られているからだそうです。 棚田を耕作されている方々が、高齢化しているので、1つ1つの面積を広げ、機械で耕せるようにした地域はあるそうです。 広げるために、棚田の段差を大きくしたため、段差の草取りの手間がよりかかるようになったり、農薬の散布の為に段差を上るのが、高齢者には大変になったりしているようです。 やはり、昔ながらの形がいいという事なのでしょうかね。

  • Kon1701
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回答No.2

地形の制約ももちろんありますが、実際に手作業で行うとすると、適正な広さが有ります。 たとえば、田植え。今なら機械で行うので広い田んぼでも短時間に終わらせられます。ですが、広い田んぼを手作業で、となると植え終わるまでにかなりの時間がかかってしまいます。何日もかかるようだと苗に影響が出そうな気がします。 また、植える人に苗を渡すにしても、大きいと道路まで取りに行くのに時間がかかりますが、小さな田んぼなら簡単です。 手作業を前提とするなら、大きい田んぼのメリットはないです。また、手作業を行うなら、曲がっていてもそんなに困るわけでもないです。 ただ、現在は機械化がすすんでいるので、可能なところは四角形で、広い田んぼにしていますね。

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