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遺伝子工学と細胞工学の違い

遺伝子工学と細胞工学が違うという事は分かってるんですが、どこが違うのかがよくわかりません。 明確に違う点を教えてください。お願いします。(調べたんですが、難しくて…)

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回答No.2

遺伝子工学、細胞工学、タンパク質工学は、どれも重なりを持っものだと思います。 従って、明確に違う点というのは難しいでしょう。 ・遺伝子工学は、遺伝子を操作することに関する学問でしょう。操作の結果得られるのが、細胞レベルの変化であるのか、生産される酵素のレベルでの変化なのか、その他の変化であるのかに限らず。 ・細胞工学は、細胞を改変することに関する学問でしょう。細菌のような原核細胞から、酵母のような真核微生物細胞、植物細胞、動物細胞まで、あらゆる細胞が対象となりえます。細胞を改変する方法は、遺伝子工学的手法であっても良いでしょうし、細胞融合や核移植のような方法でも良いでしょう。 従って、細胞工学かつ遺伝子工学ということも良くあります。 ちなみに、タンパク質工学というのは、タンパク質を改変する事に関する学問です。たいていの場合、遺伝子工学的手法を使うことになりますが。 つまり、手法そのものというより、何に着目しているかで括っているということです。

1452-1519
質問者

お礼

手法は似てても何に着目しているかが違うという事ですね。 調べても似たことが書いてあるのは道理ですね。

その他の回答 (1)

  • nitscape
  • ベストアンサー率30% (275/909)
回答No.1

やること(実験内容)はほとんど同じだと思います。 細胞工学なのに大腸菌の遺伝子を使って大腸菌で実験しているなんてこともあると思いますし、そうなってくるとそれこそ遺伝子工学とまったく違いなんてありませんよね... 違いは。。。対象が遺伝子工学の方は哺乳類や植物、大腸菌や酵母などの細菌など生物一般(の遺伝子)、細胞工学の場合は植物や動物となるのではないでしょうか? 最近は細胞工学の分野でも遺伝子操作が主流になってきていると思いますが、歴史的に見ると細胞工学の場合は細胞融合や核移植のような細胞全体の実験から発展してきた分野なのかなと思います。

1452-1519
質問者

お礼

なるほど、対象が違うんですね。ありがとうございました。

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