- ベストアンサー
交際費と会議費の取り扱い
小さな会社で総務・経理をしていますが、先日決算前にあたり、大量の交際費の領収書および伝票があがってきました。 でも、そのなかには、時間帯も昼頃で、普通の食事をしている明らかに会議費で落とせるものも交際費であがってきていました。 当社は資本金1000万円の会社なのですが、400万円までは損金不算入とされていると思うのですが、会議費で落とせるものをあえて交際費で落とすメリットってあるんですか? むしろ逆のほうが(交際費での利用を会議費で落とす)好まれる処理パターンだと思うのですが・・・? また交際費の金額が多いほうがよしとされる場合等を教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
税務上は、資本金1千万円以下の法人は年400万円までの交際費の80%が経費に算入でき、400万円超の額はやはり全く経費になりません。 20%は課税されます。 これから考えると、接待費は少ないほど有利です。 交際費の金額が多いほうが良いという事例は考えられません。 ただ、経費の予算が決まっていて、会議費の枠がなくなり、交際費の枠に余裕がある場合は、その様な処理をすることが考えられます。 ただ、全社的に考えると、税負担が多くなるだけで無駄なことです。 何故、交際費として処理するのか、確認されたらいかがでしょうか。 或いは、会議費と交際費の区分を知らないということも考えられます。 この点も、マニュアルなどで周知されたらいかがでしょうか。
その他の回答 (4)
- yoko99
- ベストアンサー率81% (9/11)
確かに会議費で落した方がいいですよね。 実務上、一般的には「3千円基準」を用いている会社が多いと思われます。 領収証の金額を人数で割って、一人分の費用(税抜き)が3千円未満なら会議費、3千円以上なら交際費です。 それくらいの金額であれば、税務署も細かく言わないようです。 社内でルールが明確化されてなくても、経理処理は全てその基準で行っていて、税務調査のときに「3千円基準で処理しています」と胸を張って言えれば、問題はないと思います。 (念のため、申告をお願いしている税理士さんにご確認ください)
#3の追加です。 交際費の損金不算入とは、先の回答の課税対象になる20%の部分を云います。 詳細は、参考URLをご覧ください。
>・・・・無税ということはあり得ないですよねえ??? 社長の勘違いですから、年400万円までの交際費の80%が経費に算入できますが、20%は課税対象になることを説明してあげてください。
税務会計の詳しいことは判りませんが会議費と交際費が混乱しているのであれば、社内規定が明確でないと想像されます。 会議費とは一般に昼食(夕食もあり得るが、時間帯を明確に決めるべき)を含む時間帯でアルコールを含まず常識的な金額(税務署見解がある)内なので、少人数でお得意さんを交えて会議(実際は会ではなく商談)の後、ビールつきで豪華な昼食を取った時は交際費処理になると思います。営業は交際費枠を大事にするので会議費を交際費で落とす間抜けはいないはずです。今期交際費が余りそうなので期末の帳尻合わせをした可能性もありますね。
お礼
ありがとうございます。前の回答のお礼欄にもかきましたら、どうやら当事者はあんまり勘定科目の知識は豊富ではなかったようで、実は半分面倒でおなじ場所(交際費)にまるをつけて提出していたっぽいかんじです・・・。 ということで、明らかに会議費という物は勝手に会議費として変更処理させていただきました。(^_^;) ちなみに損金不算入という言葉もいまいち自分の中で把握できていない気がするのですが、どなたら補足していただけたらと思うのですが・・・・・。
お礼
ありがとうございます。 その領収書をもってきたひと(実は社長ですが)に 「なぜ、会議費で落とせるものを交際費にまるをつけているのか」の理由を聞いたところ、 「だって、うちは交際費は400万円までは無税でしょ?」 といわれました。 ・・・・無税ということはあり得ないですよねえ???