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腐植物質の定量方法
私は現在とある土壌中の腐植物質の定量を行っているものです。 ある論文を参考に、465nmと665nmの吸光度の比(E465/665)を測定し、腐植化の進行状況をモニタリングしているのですが、この測定原理が良く分かりません。なぜこの波長で測定をするのでしょうか?色の深みや濃さと関連していると思うのですが・・・。 どなたか分かる方または、詳細が掲載されている文献等知っておられる方助けてください!
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専門外ですが、よさそうな文献(123ページ)がありました。E465/E665比(またはE4/E6)は芳香環の縮合度や分子の大きさの指標になるようです。従って環境下での分解程度が推測できるのでしょうか? Effect of the fractionation and immobilization on the sorption properties of humic acid. http://sylvester.bth.rwth-aachen.de/dissertationen/2003/065/03_065.pdf Possible similarity between organic substances in leachate http://rss-fukia.org/pdf/Possible_Similarity.pdf
補足
遅くなりましたが、ご解答ありがとうございます。 質問を投稿してから自分でもあれやこれや文献を探したところ、いくつかよさげな文献を見つけました。私も縮合や分子の大きさが関わっていることが分かりました。しかしまだ決定的な答えが見つからずにいます。 ほかに良い文献などはないでしょうか。助けてください。