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ISP責任法の情報開示について
人物Aが匿名掲示板で長期間にわたって継続的に複数の企業や個人(ただし匿名)を誹謗中傷し 人物Zが「Aの個人情報をISP責任法で取得し誹謗された企業や個人に情報を提供する」と言っていたのですが Q1:Aから被害を受けていないZが 被害企業や個人に情報を公開すると言った目的で ISP責任法で個人情報を取得できるのでしょうか? ISPはZに情報公開するのでしょうか? Q2:仮にISPに個人情報を公開してもらえたとしても 取得した個人情報を企業や個人に公開する行為は個人情報保護法やISP責任法の個人情報の取り扱いに関する条文に違反するのではないのでしょうか?
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Q1 まず無理です。 「被害者は正当な理由がある場合には情報発信者の氏名や住所などの情報開示をプロバイダーに対して求めることができる」 ということで、求めることはできますが、当然ISPは拒否する権利もあるのです。 実際に被害を受けていたとしても公開される場合はまれです。 警察などの機関でないと公開していないのが現状でしょう。 Q2 個人情報保護法は個人情報取扱事業者でなければ適用されません。 大体5000件の顧客情報をもっているところです。 取得するのは被害者でしょうから、問題ありません。 個人情報取り扱いの条文は大抵免責事項や迷惑行為に対する制裁などを書き込んでおくのが普通です。 書いていない場合法律に準拠するほうが多いのでは?
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- lesson
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情報開示以前に、ISPがいらんところで情報漏洩やらかしてくれるので、相手の情報を取得できたとしたらそれ以上に自分の情報も流出していると見ましょう。 有名なところでは、またもやってくれたy○hooの顧客情報流出に関して、請け負った委託会社ともども出したコメントを見る限りではお詫びどころかまったく反省の色が見えないんですが…。 他にも流出している企業はありますが、y○hooの場合はもはや恒例行事の感すらあります。 ユーザーにすれば本当にたまったものじゃありませんね。 あの会社の記憶能力はフロッピーディスク1枚分もないんでしょうか。 http://www.so-net.ne.jp/security/news/view.cgi?type=1&no=164 http://www.threepro.co.jp/ir/news/p050524.html http://www.softbankbb.co.jp/press/2005/p0524.html