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トリメチルアミンの分析
トリメチルアミン(TMA)をガスクロ(GC)により分析したいと考えています。 TMA含有サンプルにアルカリを加えてTMAガスを発生させ、ポンプで空気を送りながらベンゼンにTMAを溶解させ、その溶液をGC分析したところ、TMAのピークは現れました。ただ、ポンプで空気を送っている際にベンゼンが揮発してしまい、正確な濃度等についてもばらついてしまい、決定的なのがベンゼンという物質が人体毒性があり、揮発はマズイということです。 ベンゼンのほかにTMAを分析するのに使えるいい溶媒は他にないでしょうか? もしくは、GC分析のほかによい分析方法はあるでしょうか?
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補足
返事遅れてすみません。。。 サンプルは水産廃棄物で、廃棄物中の特徴的な匂いの原因であろうと考えられるTMAを分析して、常温もしくは冷蔵庫放置した際に、日が経過するごとにTMAがどのくらい揮発し廃棄物中から減少していくかを調べています。サンプルの状態はミキサーで撹拌しているため、色も粘度も泥のような状態に近いです。 できれば過塩素酸は使用したくないと思っています。 水で再溶解させてGCで分析してみようと思っていますが、TMA自身の揮発も心配です。あと、自動滴定装置なる高価なものもなく、いわゆる原始時代の研究室といっても過言ではない研究室なので、なかなか実験方法が決まりません。 何か良い案はありますでしょうか?