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分析について

XRDとICPの違いって何ですか?? 主にスケールの成分及び腐食因子をみたいのですが。 どちらが良いのか、もしくは、使い分けがしりたいです。

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  • ECS2012
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回答No.1

私も浅学なので腐食因子などの詳しいことは分かりませんが… XRDとICPの違いなら分かります。 XRDですと、試料にどのような相が出ているのかを「定性的」に知ることがメインだと考えます。 たとえば、私の経験談なのですが、フッ化リチウム(LiF)溶融塩につけたチタン(Ti)の試料を洗って乾燥させてXRD分析をしてみますと・・・ フッ化リチウム(LiF)、チタン(Ti)、Li3TiF6、などの回折ピークがXRDから出ました。 この3つが試料に存在しているのだなというのは分かりましたが、実際どれくらいの割合で分布しているかをXRDから推し量ることは難しいです。 一方、ICPでは、試料にどのような元素がどの割合で入っているのかを「定量的」に知ることができます。 しかし、検出限界もありますし、LiFが何%などではなく、Li何%、F何%という形で出てきます。(そもそもLiが定量できなかったような気が・・・)

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