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佐藤愛子さんの「血脈」文中の疑問

佐藤愛子さんの著書「血脈」上巻 P604の8行目に“阪神間に住んでいた佐藤紅緑氏が小説の原稿を「航空便」で東京の出版社に送った、”とあります。昭和9年の事なのですが当時小説を送る航空便が有ったのでしょうか。現代の宅急便の様な感覚で書かれているので疑問を感じてしまいました。飛行機はそんなに普及していたとは考えられないのです。 どなたか当時の事をご存じの方がおられましたら教えて頂きたいと思っています。 宜しくお願い致します。   碧

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回答No.1

日本で最初の航空郵便は大正11年です。昭和3年には日本航空輸送が設立、同6年には羽田空港が開港され、本格的な航空郵便の時代に入りました。昭和9年にはすでに国際便も飛んでいます。

aopon
質問者

お礼

gardenernaga様 大変詳しくお教え頂き有り難うございました。航空郵便は大正11年に始まっていたとは 全く知りませんでした。大戦があり、飛行機も軍事力の方ばかりかと思っていたのですが貴重な事柄を知ることが出来、疑問が氷解しました。本当に有り難うございました。      碧

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