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これはなんていう仕事?(長文です)
就職を意識しはじめた大学3年生です。 将来、是非やってみたい仕事があるのですが、その職業名が分からず困っています。 それは、沢山のクリエーターと会い、作品を見て、世に紹介していく仕事です。 まだ注目されていない「期待の新人」を発見し、その人がもっとも必要とされるような場所・その人がもっとも活躍できそうな場所に、適切につなげるような仕事です。 作品の商用化、他分野とのコラボレーションなど、 作品を新しい視点から見てもらえるよう、はたらきかけるような仕事です。 このような仕事は一般的に何と呼ばれるのでしょうか? また、このような職業が実際にある場合、 その仕事に就くためにはどのようなスキル・能力が必要なのでしょうか? 今から準備できることがあれば、是非やっておきたいのです。 現在の私について少し説明します・・・ 現代アート、デザイン、音楽、演劇に興味があります。 ウェブ上で作品を公開しているアーティストを探して、気に入ったものを紹介するホームページを、高校1年生のころからずっと続けています。 大学での専攻は社会心理学です。 クリエーションに関する専門知識はほとんどありません。 美術のサークルに入っているのですが、私自身が絵を描くことはほとんどなく ほかの部員の作品をみて 「この人の絵、素敵だなぁ。トートバックにしたいなぁ。CDのジャケットにしたいなぁ・・・」と、妄想をふくらませています。 語学(英語)が得意です。 「おもしろい作品つくるんだね」 といわれるより 「おもしろい物たくさん知ってるんだね」 と言われる方が嬉しいのです。
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マネージメントプロモーターが最も近い業種の様に思われます。 一般作品だけで言えば昔は画商等が作家の紹介をしていましたが、 最近では人材派遣会社がアートディレクションを含めてコラボレート企画や 任意の組み合わせによる「存在しない製作会社」を兼ねている場合が有ります。 最近では各種製作会社、代理店も外注や依託の割合いを増やしている事も有り、 この辺りのトータルプロデュースを手掛ける会社もでてきました。 そこで、複数のクリエーターを契約で縛り確実に「成果物」を製作するのが マネージメントプロモートです。 当然発掘した才能を活用するのは有りですし、「注目の新人」には充分集客効果が有ります。ギャラもコントロールが効きます。(しかしその場合、回りは鉄壁のプロで固めないと・・・) それには当然、商業ベースでの経験と人間・作品を見通す眼力が無いと話になりません。 しかしながら、商業ベースでは「契約履行」と「成果物のクオリティー」を如何に両立させるかと言う問題が発生してきます。 まず、製作物の納品までの確実な時間・金銭契約の履行が要求されますし、個別の作家のプロ意識の有無に関わらずその責任の全ては「プロモート」する人が取らなければなりません。 当然「商品」ですので「商品」のクオリティーは「プロモート」する側に要求されます。 レベルの高い商品を製作しようとすれば製作人員や設備の確保、複雑なスケジュール管理する手腕は、もちろん必要最低限の要素です。 残酷ですが個人の「作品」を切り捨て「商品」にする努力が要求されます。 ネットの登場以来、仮想製作会社や仮想代理店・コラボレート・素人プロモート企画は山ほどございましたが、成功例はほんのひとにぎりです。 現実の製作会社でさえ納期やクオリティーを、クライアントの要求通りに通すのは難しいのが現状ですから、 やはり空中分解して裁判になった例さえ有ります。 このような事例を良く理解し、各種業界に強力な人脈を構築し、業態や慣習を把握すれば不可能では無いと思います。 成功のもっとも近道は、業界に就職して営業・企画等の面でかなり名を擧げるか、御自身がまず実際にアートディレクターとして全国的に有名になるかです。 名が売れたり独立したアートデレクター・プロモーター・ディレクターは、自分の才能が枯れた時、これまでの人脈を利用して製作会社や人材育成学校・前記の人材派遣業等を立ち上げ、既にしのぎを削っています。 まず、それに対する差別化から考えられればどうでしょうか?
その他の回答 (6)
いろんな回答が出てますが 要するに、一般的な名称が確立していない ニッチな仕事だと思います。 以下、参考になれば。 私は広告代理店に勤めていますが プロモーションなどでタレントやアーティストを使いたい場合 #6さんの仰る「レップ(representative)」に依頼することが多いです。 とはいえ、レップという業界がキチンとあるのでなく 元々、タレントプロダクションや 制作プロダクション・制作コーディネーターや ライセンスビジネス出身の方がやっている、という感じです。 (例えば、http://www.sun-rp.com) 私も以前、とあるキャンペーンで 海外のアーティストの絵画作品を使う企画を立てました。 手っ取り早くはイラストバンク (例えば、http://www.1worldart.com/japanese/aboutico.html) から作品から探すことが多いのですが そのときはオリジナル企画だったため 版権交渉などで苦労したことがあります。 というもの、当時は(多分、今でも)交渉ルートが確立しておらず 絵画なので最初は画廊を訪ねたり 作品集を出版している出版社を訪ねたりしましたが キャンペーンの版権管理の前例はないらしく お門違いだったり、金額をふっかけられたりと 中々上手くいかなかったので 馴染みの海外コーディネーター(撮影の手配などをしてくれる所)を通じて 作家の事務所に直接交渉しました。 ある作家はマネージャーが出てきましたし ある作家はエージェントが出てきました。 そんな経験の中でいくつか個人的にネットワークやノウハウが溜まりましたので 私がもっと語学堪能であったらば あるいは、そのとき一緒にしたコーディネーターの方が もっとアート系への関心が深かったら レップやエージェントとして独立・起業していたかも知れません。 私の友人の版画家は、今(文化庁の在外研修員として) フィンランドにいるのですが 作家活動以外にも、こんなこともやっています。 http://www.gaden.jp/info/2005/050107fin/050107.htm また、私の知人の建築家はキュレーターでもあります。 若い頃、美術館の設計にかかわったことがきっかけだったと聞いています。 http://www.kobe-du.ac.jp/gsdr/gsdr/profile/p_okabe.html とりあえずいくつか事例を紹介しました。 結構、ケース・バイ・ケースなのかなと思います。
日本ではあまり流行らないようですが 海外では「レップ」という職業が存在します。 アーティストと広告代理店、出版者などの仲介をする仕事です。 その際に、単なる職業紹介や派遣などと違って 紹介元、紹介先のそれぞれについて深い知識と理解を持った組織なり職業です。 エージェント制を採って、専任の売り込みや紹介をするのがほとんどです。 何か国内で資料になるものがないか探してみましたが 参考のURLはネットメディアに限った業種のようで、 ご希望のものとは多少違うかもしれませんが 細かな形態はともかくとして、このような仕事も存在します。 http://www.netadreport.com/42.html
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
アート界のことはよく知らないのですが、著作権エージェントのような仕事でしょうか。新人作家を見いだしたり、プロ作家の代理人として出版社や編集者に売り込んだりする仕事です。日本ではほとんど例がありませんが、アメリカの出版界では、いまは著作権エージェントに仲介を頼むのが普通になっているようです。 実際に仕事をするためには、まず、クリエイターや作品を見る目が必要でしょうね。自分が好き、面白い、気に入ったというだけでは仕事になりません。それから、それを上手に商品にしてくれる出版社や制作会社、プロデューサーなどとの人脈でしょうか。適材適所をするためには、「この会社はこういうものを求めているのじゃないか」「このクリエイターには、この会社のポリシーがあっている」といった、幅広い知識が必要です。私はライターですが、例えば同じ企画でも、出版社や編集者によって、本のできあがりはものすごく違ってしまうんです。企画や著者のキャラクターにあった出版社で出版するというのは、とても大切なことです。 そういう仕事は、おそらくこれから日本でも必要とされていくと思います。ただ、いきなりなるのは、むずかしいでしょうね。 アート関係に強い出版社や編集プロダクション、制作会社などに編集職、ディレクターなどとして入り、クリエイターを紹介する雑誌、書籍、TV番組などを作りながら実力と人脈を作り、その後独立するというのが、ひとつの道かと思います。
- felixdacat
- ベストアンサー率46% (7/15)
>それは、沢山のクリエーターと会い、作品を見て、世に紹介していく仕事です。 まだ注目されていない「期待の新人」を発見し、その人がもっとも必要とされるような場所・その人がもっとも活躍できそうな場所に、適切につなげるような仕事です。 >このような仕事は一般的に何と呼ばれるのでしょうか? それは平たく言うと「プロデューサー」でしょう。 >また、このような職業が実際にある場合、 その仕事に就くためにはどのようなスキル・能力が必要なのでしょうか? 「センス」これについては客観的な尺度がないので省略します。 クリエイターにかわりプレゼンテーションできる能力や、金銭交渉や法的な知識・能力も必要でしょうが、何より一番必要なのは「人脈」です。 有望なクリエイターとの繋がりももちろんですが、作品を「商品」に変えるためには、買ってくれる人がいなくてはなりません。 こちらの話を聞いてくれ(買ってくれ)る人が多いほど有能といえるのではないでしょうか。 また人脈は一朝一夕には築けないものですから。 あなたのようなことを考えている人は他にも多いので、競争は激しいです。 広告業や企画業などの業種に就職して修行してからのほうが良いのでは?
- nono_
- ベストアンサー率43% (28/65)
『キュレーター』なんていかがでしょうか
- farnorth
- ベストアンサー率16% (70/420)
> このような仕事は一般的に何と呼ばれるのでしょうか? コーディネーター、あるいはコンサルタントでしょうね。