宗教の自由
私の友人の話ですが…
友人は特に何かの宗教を信じているというでもなく、
お正月は初詣に行きますし、お彼岸やお盆はお墓参りをします。
クリスマスはクリスマスでケーキを食べたり、プレゼントをしたり、
ごくごく一般的な日本人といった感じです。彼の親族も同様です。
一方、友人の妻はある宗教団体の熱心な信者です。
友人は結婚するまで、妻から宗教のことを知らされていませんでした。
友人はその宗教に嫌悪感を感じていたのですが、宗教の自由もあるので、
妻の信心については口を出さず、宗教活動も容認していました。
妻に頼まれ、妻の顔を立てる意味で、何度か会合へも出席し
幹部の話も聞いたのですが、どうしても理解ができず
妻には「信じるのはかまわないけど、自分を巻き込まないでほしい」と伝えました。
そのうち、二人の間に子どもができたのですが、
妻の宗教上の理由から、腹帯やお宮参り、七五三などの行事が行えないことを知らされました。
友人としては「当然行うもの」と考えていたので、かなりショックを受けたようです。
せめて子どもと自分だけでも行事に参加したいと伝えたのですが、
妻は自分の宗教を理由に認めてくれませんでした。
また、妻は友人が子どもを神社に連れて行くことがないように、
内緒で子どもを宗教に入会させてしまいました。
他にも様々な事情があって、友人夫婦は離婚調停をしているところなのですが
調停などで、この話をすると「宗教の自由があるから」と言われ
あまり聞き入れていただけないようです。
私は、妻の「宗教の自由」を守ることで、
友人や子どもの「自由」が奪われていると思うのですが
みなさんはどのようにお考えになるのでしょうか?
教えて下さい。
お礼
ですよね;