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公共施設の民営化について(素朴な疑問です)
郵政民営化が言われ結構時間が経っていますが、郵便局が民営化されると何かメリットはありますか?今でも十分な気がするのですが・・・ また、警察・消防・市役所・税務署などが民営化されたとしたらどうしますか? 110番して「本日の営業は終了しました」とか119番して、「救急車は1回出動につき15,000円」とか言われたら・・・素朴な疑問なので熱くならないで答えてください。 私が思うに、「公務員が忙しい=世の中が不安定」だと考えています。「企業が忙しい=世の中が元気」だというのが持論なのです。
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- painter123
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郵政民営化で個人レベルでメリットを 感じることはないかもしれません。 でも郵貯と簡保の莫大な資金が 官僚の利益のために特殊法人やその他の機関へ、 財政投融資という名で流れる事がなくなります。 今は特殊法人の多くが赤字経営です。 特殊法人の仕事内容も意味がないものが多いです。 本来なら潰れてしまうそれらの組織が 残っていられるのは何故かといえば、 国が必要だからと言って投資してくれるおかげです。 特殊法人はその環境に甘んじて 赤字を気にせず生き残っていけます。 本来なら投資先がその金を元手に仕事を回し、 軌道に乗ったら自分の所に見返りをくれるはずなんですけど。 特殊法人は利益がないからあげた金を返してはくれません。 その返してもらえない金の出所が郵政公社の金です。 民営化してしまえば官僚達はこの金を 特殊法人に渡すことができなくなるはずでした。 結局マスコミがその構造をほとんど報道してくれず、 世間では民営化のメリットがわからないままだったので 世論の後押しがなく、小泉さん自己満足みたいに言われ、 既得権益を守りたい者の主張が多分に入れられてしまったようです。 長い目で物を見て国のために信念を貫いた人なのに、 わからないから、となんとなくマスコミの言うままに 批判する人がいると残念に思います。 ここの誰が、というわけでは決してなく、 身近にそんな人がいたという話ですが・・・ ちなみに110番は殺人事件でなくとも来てくれます。 私は彼女の家に覗き犯がいた時に 深夜でしたが110番して来てもらいました。 カツアゲの現場を目撃した時も 夜だったけど現場まで来てくれました。 余談ですが基本的に国の仕事は赤字なのが当然ですね。 黒字になる分野は民間が入りたい分野ですから。 利益にならないから民間が手をつけないけど、 生きるためや長い目で見ると必要な分野があります。 金がないから治療を受けられないとか、 貧乏人だから違法なことをされても文句が言えない、 なんてことがあっては困ります。 だから警察や消防が完全民営化ということはないでしょう。 世間では単純に赤字=悪と考えてしまいます。 国の赤字を補うのは我々の血税だ、 なんてのがマスコミの常套文句ですが、 国は元々仕事で利益を出す性質ではないのだから馬鹿な話です。 特殊法人のようにあまりに役に立たないのに 官僚が何度も退職金と役職をもらうために 金を使うのはさすがに良くないですけど。 公務員が忙しい=世の中が不安定 という話は尤もな意見だと思います。 昨日良いニュースが入りましたが、 ようやく踊り場脱出なんでしょうかねぇ。
「官」から「民」へというスローガンは、なんでもかんでも「効率化」の観点から民営化ということではありません。「官」でなくても、「民」でやっても十分その行政なり住民サービスがやっていけるものは「民」にまかせて、無駄な支出を減らしていこうというのが出発点です。 したがって、警察でも、消防、市役所、税務署その他の「公」がやっている行政や業務も、この観点からの検討を怠ってはなりません。 この観点からすれば、郵政事業の民営化問題は本題から遠く外れてしまったような様相を呈しています。郵便貯金と簡易保険が保有する膨大な資金が、我が国の経済活動にとって有意義な存在であり続けるのかという原点からは、少し外れてしまった気がします。 いろいろと永田町でこ庶民の立場に立った議論をしていただいているようですが、いざ郵便貯金(株)や簡易保険(株)が発足したときには、われわれのふところは空っぽでは?
私が思うに、「公務員が忙しい=世の中が不安定」だと考えています。「企業が忙しい=世の中が元気」だというのが持論なのです。>>>>正規公務員のことでは無く、天下り先外郭団体の膨大な数とその正規公務員より高給を採り、仕事はしない。公務員では無いので、政府、行政、内閣の指導、管轄下になく、民間なら、仕事しなければ、倒産する訳ですが、赤字を独立行政法人、国立行政法人への、補助金として、国民にツケを廻すことが、困るのですす。郵政公社の総裁の給与と総理大臣の給与がどちらが、高いか? つまり、民営化といいながら、株式会社でなく、独立行政法人という特殊法人にして、誤魔化すことが、問題ですね。小さな政府と言いながら、郵政公社も、銀行の資本投入と同じく、最後は、税金で、赤字を処理するでしょうからね。。。で、正式名、独立行政法人 郵政公社を「郵政公社」とだけ言って、ここでもすでに、国民を誤魔化していますね。 マジックは、公務員と民間の間に、特殊法人と言って、民法、商法に基ずく法人だから、民営化と国民に言って、実際は、公務員の赤字を帳面上、移動して、国会議員と霞ヶ関の責任は無いよ。という、第3グループを作っているだけで、これは、都道府県で第3セクター方式で、大失敗している訳ですね。 また、警察・消防・市役所・税務署などが民営化されたとしたらどうしますか? 110番して「本日の営業は終了しました」とか119番して、「救急車は1回出動につき15,000円」とか言われたら・・・素朴な疑問なので熱くならないで答えてください。 >>>>外国と同様、公営と民営と両方あるのが、ベターかもしれないですよ。警察は、今でも、民事不介入ですから、例えば、質問者の新車が盗難にあっても、盗難届という書類を作るのみで、犯人逮捕は、99%しません。 民間警察なら、10万円払うので、車見つけて、犯人逮捕してというと、やってくれるかもしれないです。 なお、110番は、すでに、9時から5時以外は、殺人事件でもない限り、出動しないので、営業という言葉を使わないだけで、そうなっていますね。 救急車は、民営化されれば、是非使いたいですね。 当然、お金は掛かりますが、民間なら、命を救って、本人からお金貰わないといけないので、緊急提携病院を、持つはずですから。。。現状、よく見ませんか?救急車が来て、患者乗せて20分くらい、現場に止まっている状況を。。。つまり、搬送先が、見つけられないのですね。。。これ、民間なら、多分、病院と提携したブラックジャック先生を、自前で、持つはずなので、死にたくなければ、民間救急車でしょうね。。。 なお、すでに、郵政公社=民間と同じなんですよ。 だって、郵便局員は、現状、公務員と同等の待遇の社員ですから、社員証を持っている。 社員=公務員では、ないでしょう。。。どうです、政治のうそが、見えて来ませんか???
- warewolf
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警察や消防、市役所などがおっしゃるような形で民営化されることはまずありえません。 民営化にもいろいろなやり方があります。 おっしゃるように現在無料で行われているものが有料化され、その収入により組織が運営されるという独立採算で運営される完全な民営化もありますが、取締りなどの権限を民間に委譲し、必要な費用を国が民間に支払うことで民間がサービス提供を行う、というような民間委託のやり方もあります。 世界でもっとも民営化が進んでいる英国においても、警察交通取締りの民間委託が勧められていますが、独立採算でやらせるという思想はいまだかつて生まれたことがありません。警察、救命といったサービスの無料提供は、国として最低限国民に保障しなければならないという考え方が根底にあるのと、民間委託だけでも十分にコストダウンの効果が得られることがわかっているからです。危険性を冒してまで完全民営化する必要はまったくありません。 ただし、国立大学に加えて私立大学があるように、公営の救急車よりもサービスがよいけれども有料、という救急車はありえます。実際に東京都で有料救急サービスが存在します。 私はそれほどお金持ちではありませんが、病状によっては利用するかもしれません。
- kabaka99
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こんばんは。 郵政民営化については郵便事業よりも貯金や保険で集めた巨額な資金が外郭団体に流れていることが問題のようですね。 ところで、公共事業が民営化されるということは同時に「新規参入」が許可されることを意味します。そうなると原則としてサービスは強化されます。 民間ですから「契約」しないと動いてくれなくなりますが、現在でも税金という形で警察や消防に我々国民はお金を払っていることになりますから、おそらく生涯で支払う金額で比較すると安くなるはずです。 行政事務のすべてが民営化され、現在の政府や自治体が法律の監視役にとどまるといった「小さな政府」が実現され、税負担も軽くなれば、逆に社会が活性化するように思いますがいかがでしょう。(極論と理想論が含まれていますけどね)
- gific
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私は、公務員の賃金値下げ?ハァ?見たいな感じで、まず公務員が安定しない限りこの状態から抜け出せないでしょう。 民営化…どうなんでしょう
お礼
回答を下さったみなさんへ みなさんのそれぞれの意見に対し甲乙つけるのが難しいので、敢えてこのまま終了させていただきます。皆様、ありがとうございました。