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郵政民営化
いよいよ本日より、郵政事業が民営化されます。 昨日、TVの解説を見ていたのですが、どのサービスがどう変わって、料金にどういう変更があって、地方局の維持をどうするかという点しか話をしていませんでした。 そこで疑問なのですが、小泉元首相のほとんど唯一と言ってよい長年の公約である郵政民営化は、本来、郵便局が集めた金を第二の国家予算として財政投融資にまわし、国会承認を必要としない不明瞭な支出や赤字を増やしている点にメスを入れることが目的だったはずです。 この点は、結局、どうなったのでしょうか?
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下記は今日の日経新聞の社説です。 日経のみ大事なポイントを忘れていません。他紙は24万人の企業誕生しかありません。 これからです。 民営化を決定付けたのは、「官から民へ」の郵政改革を促す民意だった。小泉純一郎元首相が2005年秋に決めた「郵政解散」後の総選挙で、自民党は衆院での圧倒多数を得た。政府信用を盾に郵貯や簡保で資金を集め、官業肥大を招いた財政投融資への強い拒否反応といえる。この原点を忘れるべきではない。
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- Diogenesis
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>郵政民営化は、本来、郵便局が集めた金を第二の国家予算として財政投融資にまわし、 >国会承認を必要としない不明瞭な支出や赤字を増やしている点にメスを入れることが目的だったはずです。 少し前にも同様の主旨の質問がありました。 私の回答を再掲しておきます。 >2001(平成13)年4月1日施行の「資金運用部資金法等の一部を改正する法律」により >郵便貯金や年金積立金の預託を受けた財務省資金運用部が >特殊法人に融資を行なうという財政投融資の仕組みは廃止されました。 >以後,郵貯資金は金融市場での自主運用となっています。 >つまり小泉内閣が誕生するよりも前に >郵貯から特殊法人への垂れ流しのバルブはすでに閉められていたわけです。 >郵政を民営化すれば特殊法人の整理が進むなどという言説を真に受けるのは...(以下略)
お礼
面白い情報をありがとうございます。が、ビックル一気飲みしちゃいました。 えええ、これが総務省の公式見解なのですか? だったら、なぜ小泉は、郵政民営化にこだわったのですか? 財政投融資の額がピーク時の半分になったというのも、昨今の厚生省に見られるような官僚得意の数値操作の臭いがプンプンします。簡単には信頼できません。 第一、郵政で集めた金を民間に投資するのが改革のポイントだというのは、政府系金融機関の統廃合の動きに逆行してませんか?これって、総務省までが政府系金融機関を立ち上げたって、ことじゃないですか?(これ、非常に重要なポイントだと思います) 追加コメントをいただければ、幸いです。
- jiromeijin
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先日、ある大学の教授の講演を聴いたんだけれど、アメリカの国債を一番持っている(持たされている)国が日本なので、外交的にアメリカの言いなりになる事なんかないのに、追随してるのがおかしい。そのアメリカに言われて、聖域?だった郵貯をオープンにして、外国ファンドに窓口を開放する作戦として「郵政族の無駄遣い」作戦と称して民営化したんだとか。これも、何となくありそうな話だよね。これからも、注意が必要だと思います。
お礼
私はこの手の陰謀論は信じてません。現にドイツの郵政公社のように、民営化して、アメリカの民間運輸会社を買収してしまったような例もあるわけですから。
- InteR96spe
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ですよねー。 マスコミも印紙税があがるとか、サービスが悪くなるとか、はっきりいってどうでもいいことで盛り上がっていますよね。 莫大な郵貯の垂れ流しの前の制度について意見してほしいです。これが民営化の主旨だったはずです。マスコミが何も言わないということはちゃんと進んでいると思ってよいかも。
お礼
いや、マスコミが何も言わないのは、そんな長期的ビジョンには興味がないからと思われ。
忘れられています
お礼
とほほ…
お礼
重要な情報、ありがとうございます。さすが腐っても日経、やるときはやりますね。(日銀総裁人事では、読売にスクープを奪われたのですが)