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漢文の読みkだし文
中国の古典を、返り点をつけて読む方法は、いつ頃、どんな人が始めたのでしょうか。 知識をお持ち方ご回示ください。研究書があればご紹介ください。 かなり前に、東大寺で、返り点をつけた最も古い文書が見つかった、との新聞記事を読んだ記憶があるのですが、発生の経緯なども改めて知りたいと思っています。 文法の異なる外来の文章を自国語に転換する工夫が、文章語を形成して独特の格調を生むと同時に、韻律か全く違うものとなり、詩などは半分しか分からなくなっているような気もします。 追加でもう一つ。日本人が始めて漢字に接したとき、何語で呼んだのでしょうか。ごく素朴なレベルの質問です。
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疑問には答えられないのですが、たった一つ、 「文法の異なる外来の文章を自国語に転換する工夫が、文章語を形成して独特の格調を生むと同時に、韻律か全く違うものとなり、詩などは半分しか分からなくなっているような気もします。」 には、少しだけ、反論。独特の格調は、詩も普通の 漢文も同じではないでしょうか。 私は「書き下し文」の漢詩を山ほど覚えさせられたクチ ですが、今でも時々クチにのぼってきて、和ませられています。 私の記憶では、最初の返り点が見つかったのは、 奈良時代くらいのナニかだったような、あうまいな 記憶しかないですが。
お礼
ありがとうございました。 確か奈良時代だったと記憶しています。 別件。「半分」とかきましたのは、中国の「詩」の朗読を、書き下し文と原語とを続けて聞いたことがあり、大分違った印象をうけた経験からです。伝統的な鑑賞の仕方をおとしめる意味はありません。 遅ればせながら中国語の勉強を始めようと思っています。 ネイティブのようには感じ取るのは難しいでしょうが。。