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位牌について
友人の子供が幼くして亡くなりました。 その後数ヶ月して自宅に伺った際にお線香をあげさせて 頂いたときにご位牌をみたら戒名はかかれておらず 氏名が書かれたあとに‘童女’と書かれてありました。 一般的には戒名の後に‘童女’とか書くと思うんですが そういう仏教の宗派とかあるんですか?
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Q.戒名の下につけられる霊位はどのような意味がありますか A 戒名の下につけられる文字は下文字とも呼ばれ、霊位はその一般的なものである。霊位以外には、尊儀(皇族など)・台霊(将軍家)・神儀(位の高い人・皇族)・叔霊/叔儀 (身分が高い女性)・幽霊(尼僧)・霊(荼毘に付す前は霊の一文字で、荼毘の後、三十五歳以上の者に 〃位〃 を加える)。 位というのは、下字と言って、今で言えば、「様」のようなものですので、戒名の一部というより、敬称です。 なお、OO童女と言うのが、戒名そのものです。 OOの部分に俗名をそのまま用いるのは、親子逆転での死去なので、愛着、因縁のあるということで、そのまま、持ってくることが、多いだけです。 俗名の場合は、例えば、失礼ながら、A子さんという俗名の方を俗名のまま、供養してくださいと頼まれれば、A子の霊位と書きます。 戒名をと言われれば、A子童女と付けます。 大人の場合、AABB信士とか付けますが、大抵、BBのところに1字のみ、俗名を用いることが多いです。なお、勝手に、つけている訳でなく、これは、漢文ですので、平仄という漢詩のルールに従ってつけます。 「氏名が書かれたあとに‘童女’と書かれてありました」 とは、、すなわち、戒名なのです。 安心(あんじんと読みます)の証としてつけるので、また、その生前の行い、趣味等にも、影響されるものなので、お子さんの場合、未来は、無限ですので、道号に当たる部分は、付けないことになります。
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- Samurai-Jack
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最近は戒名をつけないケースが多いと思います。戒名をつけても、何がなんだかよくわからないですし、俗名のままにするケースは多いと思います。 また、戒名にすると、お金もかかりますしね。 ですので、特に宗派とかではなく、単に戒名をつけずに俗名のままにしていた、ということだと思います。そして、大人の場合は俗名の後に「位」とかをつけますが、子供なので「童女」なのでしょう。
追伸 読み方として、「どうにょ」って読みます。 えいにょ、がいにょ、が、正しいと思われます。 どうじょという読み方は、現代風ですね。本来の読みでは、ありません。理由は、中国語読みが、正しいからです。
Q.18 子供の戒名について教えて下さい A.18 子供の戒名の区分は次の通り。 水子 流産・死産・早産した子に 嬰児(えいじ)・嬰女(えいじょ) およそ二歳くらいまで 孩児(がいじ)・孩女(がいじょ) 二歳から六歳くらいまでの乳幼児 童子(どうじ)・童女(どうじょ) 七歳から十五歳くらいまでの子供 よって、数えで、7歳から15歳の女の子の戒名として、ごく普通のものですね。