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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「本位牌への魂入れ」についておうかがいいたします)
本位牌への魂入れとは?
このQ&Aのポイント
- 本位牌への魂入れとは、仏教の修行の一環であり、亡くなった方の魂を本位牌に移す儀式です。
- 四十九日間は亡くなった方が白木の位牌の中で修行を行い、修行が終了した後に漆塗りの本位牌に魂を移す必要があります。
- 魂入れを行う際には、お寺で行うこともありますが、本位牌が置かれる場所で行うことも可能です。予約が必要な場合もあります。魂入れをしていただく住職へのお礼についても考慮する必要があります。
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曹洞宗の僧侶です。 一般に「魂入れ」等といわれますが、本来は「点眼(開眼)」と呼ばれるものです。「魂入れ」という言葉や考え方は、神道などの「招魂」の考え方と混同されているものです。 故人の霊は、Cocoanutさんが考えられる通り、自ら位牌にやどるもので、僧侶が何かの呪術的な力で封入するものではありません。 仏像は、その材料となる木材や金属の中にすでに仏性が存在し、部材から像となった後に、それを「”呼び””覚ます”」という意味で「開眼」と呼びます。位牌の場合も同様に「モノ」としては木製品ですが、すでに宿っている霊位を呼び覚ます意味で「開眼」します。 「開眼」は仏教の儀式ですが、特に仏教徒でないのであれば、その儀式によらなければどうしても「開眼」できないというものではありません。その位牌をお守りする家族・子孫の方が「これはお父さんの霊である」と納得しているのであれば、わざわざ仏教の儀式をする必要はありません。 本位牌を安置したあと、白木の位牌は片づけなければなりません。仏式では「撥遣」という霊位を「送り出す」儀式をするものですが、これも家族の方が「これは、もうお父さんの霊ではない」と納得するのであれば、特に儀式を行う必要はありません。そのままゴミにだして問題ありません。
お礼
ありがとうございます。安心しました。 もうあと2週間しかないしどうしようと慌てておりました。 sgmさまのお言葉を母に伝え、母の気持ちを聞いて、儀式をしていただくかどうするか決めたいと思います。 昨日も「お墓参りの線香の代わりにお香は?」という質問をいたしましたが、 そのときもご助言いただきありがとうございました。 中学生の息子にも、前回いただいたご助言・今回いただいたご助言を話して聞かせているのですが、 さきほど帰宅しました息子が「曹洞宗」を広辞苑で引いてみましたら「臨済宗」のひとつだとのこと、驚きました。 葬儀の際に来ていただいた住職さまは、「臨済宗」のかたなのです。 この偶然も嬉しく感じております。 ご助言ありがとうございました。 これで安心して四十九日をむかえられます。 ありがとうございました。