ＴＯＥＩＣについて（長文）

質問

ＴＯＥＩＣのテストは就職や昇進などのひとつの基準になりつつあります。よく言われる理由のひとつが、ＴＯＥＩＣで高スコア＝英語でコミニュケーションがとれる、というものですし一般化しつつあります。
でも、試験内容に英語面接等があるわけでもなく、リーディングとリスニングの試験です。そこで疑問があるのですが、英語を読むことができるし、聞くこともできる、つまりＴＯＥＩＣで高スコアをとる人だからといって英語で自分の意思伝達ができるとは思えませんし、周りにもそのような人はいます。英検のような段階的なものでなく、スコアで英語コミニュケーション力を測るのはそれほど違うものなのでしょうか？
また、なぜここまでにＴＯＥＩＣが評価の価値基準としての力を持ったのでしょうか？長々とすみません。

回答No.1

noname#114795 · ベストアンサー

リスニング能力とスピーキング能力との間に高度の相関性が認められたからだそうです．現実に，膨大な受験者数を考えると，スピーキング能力をテストするのは困難です．
というわけで，便宜的にリスニング能力だけをテストしているそうです．
考えてみるとすぐ理解できますが，スピーキングの発音はリスニングで聞き取れる人ほど正確です．聞き取れない人が発音できるはずがありません．
実は，TOEICであるスコア以上の場合，別途インタビュー試験があるのです．そこでスピーキング能力が評価されます．
英検はTOEICほどビジネス寄りではありませんので実務性が弱いです．もともと，日本の英語学者が作ったせいかも知れません．

お礼

なるほど　リスニングとスピーキングの相関性ですね

少し理解できます。ありがとうございます。