• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ED80sf天体望遠鏡 アイピースのお勧めは?)

ビクセンポルタIIED80sf天体望遠鏡のおすすめアイピースは?

このQ&Aのポイント
  • 最近、天体望遠鏡ビクセンポルタIIED80sfを購入しましたが、倍率の高いアイピースが欲しいです。
  • 対物レンズ800mmのビクセンポルタIIED80sfでは最大200倍までの倍率が可能です。
  • おすすめのアイピースとしては、ビクセンのNLV2.5mmとウイリアムオプティクスのSPL3mmが挙げられます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

有効最大倍率は、口径の大体2倍程度と言われています。 なぜ、こう言われているのか、意味を理解しましょう。 理由は二つあります。 一つめが「分解能」で、これは遠くの二つの点を分解することができる最小の角度で表します。 この分解能は対物レンズの口径(反射式の場合は鏡の直径)で決まります。 この分解能とは何かを分かりやすく説明すると、例えばプリンタの文字を思い出してください。 一つの文字をあらわすのに縦横いくつかのドットで文字が作られていますよね。 テレビやパソコンの画面を思い出してもらっても良いです。 その文字を虫めがねで拡大してみます。 そうすると、それまでなだらかに見えていた曲線が、ガタガタの階段のようになり、実は小さな点の集まりだったということに気がつくでしょう。 このドットの間隔を分解能と見なせば分かりやすいのです。 すなわち、分解能が小さい(口径が大きい)とドットが緻密で、拡大してもあらが目立ちません。 その限界が大体、口径の2倍程度(口径80mmなら160倍)だということなのです。 無理やり大きく拡大しても、ドットとドットの間隔が広がるだけで、全然きれいに見えません。 ドットが細かければ細かいほど、精密な文字や絵が描けるように、口径が大きければ大きいほど分解能が小さくなり緻密な像を見ることができるのです。 二つ目は「集光力」で、これも口径に比例して大きくなります。 要するに、暗い天体の光をどれだけかき集めることができるか、ということです。 口径が大きいほど、レンズに入る光の量が増えますから、集光力が大きくなります。 倍率10倍で天体を見たとしましょう。 それを倍の20倍にしてみます。 倍率が2倍になったということは、覗いた時に見えている長さが倍に拡大されます。縦横が倍になりますから、見えている面積はさっきの四分の一です。 これ分かりますか? 覗いた時の視野(円)の大きさは倍率が変わっても同じなので、最初の四分の一の光を同じ大きさに拡散させてみることになります。すなわち明るさが四分の一になります。 それをまた倍の40倍にしてみます。 またまた四分の一になりますから、最初の10倍の時に比べると16分の一の明るさになります。 この繰り返しで、倍率を上げれば上げるほど、その2乗に比例して暗くなっていきます。 望遠鏡の倍率をあげるということは、像の粗が目立ち、暗くなるということとの闘いなのです。 その限界が大体口径の2倍程度っていうことです。 おまけに、倍率が上がれば日周運動で星が視野から逃げていくスピードも速くなりますし、手が当たって望遠鏡が揺れた途端に星がどっかに飛んで行くということにもなりかねません。 対物レンズの品質によっても光学性能は上下しますが、アイピースもそこその値段がしますから、高いお金を払って買っても残念な思いをするかもしれませんよ。 まぁ、失敗覚悟で一度高い倍率にしてみるっていうのもいいかもしれませんけどね。

itounobbb
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.1

 理論上倍率はあげる事は出来ますが、きれいな状態で見られる適正な倍率は口径に応じて変わってきます。 アイピースで有る程度はきれいに見えたりもしますが、入ってくる光の量は変わらないので馬鹿みたいに上げても無意味と言うことになります。  天文のカテならもう少し適切なアドバイスがあるかな?  大きく見たいなら天文台で見せてもらう方が良いかな。

itounobbb
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A