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天体望遠鏡の鏡筒について

今度天体観測を始めようと思い、ビクセン製の天体望遠鏡を購入しようと思うのですが、鏡筒の選択に迷っています。 その迷っているのは、 1、R200SS 2、VC200L の2つです。用途は眼視と一眼レフでの撮影が五分五分です。 みなさんのご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

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  • isa-98
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回答No.2

精密球面を外す所は良く勉強しています。 これはどう見てもVC200Lに軍配が上がります。 ニュートン式の場合、F6以上であれば 1/16λの面精度で問題無く使用可能です。 これがF4ですと、お世辞にも良く言えません。 カセグレン式の場合、倍の1/32λの数値をクリアせねば ニュートン式の1/16λに見劣りしてしまいます。 理由は福鏡があるからです。 R200SSの場合、放物線ですので、広視界の周辺部はコマ収差で飛ぶ恐れがあります。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/9190/deji030502.html やっぱり、コマ収差で悩んでいます。 VC200Lの場合、星像が全般的に甘く、期待以下になる場合があります。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/9190/deji031229.html 欲を言えば F4であれば、ライトシュミットぐらいは欲しいです。 出来れば、ニュートン式、F6以上(放物面)が 当たり外れが無いと心得て下さい。(安く、品質が安定しています。) 調査の場合、実際に使用した比較例(画像)や、面精度の計測されたサイトなどで徹底的に調査すべきです。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/9190/DEGICAM.html 反射式の場合、色収差の問題はありませんが、他の収差には十分気をつけて下さい。 金額が大きいので、 同じ価格の屈折望遠鏡の画像などもよくよく調査すべきです。

その他の回答 (2)

  • Akii2
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回答No.3

 どちらも所有したことがあり、現在はR200SSのみ所有していますが、基本的にNo.1の回答者さんと同じ意見です。  眼視と一眼レフでの撮影とのことですが、どんな天体を観測対象にしようと思うのかによるところが大きいです。  VC200Lは先進的な光学系が使用されており、見え味は予想より鋭かったのを覚えています。よって眼視観測の方に向いていると思います。焦点距離が1,800mmもあるため、40mmのアイピースでも72倍にもなってしまうのが悩みの種でした。明るさもF10と暗めなので、火星などの明るい惑星や月、二重星等の観測に適していると思います。  私は一眼デジカメでの天体写真が主ですので、VC200Lではガイドミスが多発しました(GP赤道儀で、2,880mm相当を、眼視ガイドするというのがそもそも無理)。よって、長くても1分ぐらいしか撮影できませんでした。  一方、R200SSは一般的なニュートン光学系であり、F4と明るい(ニュートン鏡としてはちょっと設計に無理があるほどの明るさ)ため、周辺部の星は流れたように見えますが、専用コレクターレンズ使用でかなり補正されます。光軸修正はかなりシビアです。  しかし、私の使用目的からいえば、R200SSはVC200Lの6.25倍(4分の10の2乗)も明るく、撮影時間6分の1で同じ明るさに写るということになります。VC200Lで1分露出した天体が、R200SSでは10秒で写ることになります。私が住んでいる所は空が暗いせいもありますが、直焦点に取り付けたキスデジX2のファインダーで、M33のような暗い天体も見えるため、容易に写野中央に写せます。  普及型の一眼デジカメでは、R200SSでも焦点距離が1,280mm相当となりますが、2,880mmに比べると倍以上もガイドの許容範囲があり、私は(眼視ガイドでも)10分の露出は成功しています。

回答No.1

焦点距離が倍以上違うので、観測・撮影対象によるでしょうね。 一般的にいえば、星雲とか星団など比較的視直径が大きいものが対象ならf=800のR200SSでしょうし、惑星などが対象ならf=1800のVC200L。 撮影方法によりますが、ツブシが効くのはf=800のほうかな・・・

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