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ローマ字入力で、特殊な拗音の用途は何ですか。
日本語入力システムによるローマ字入力では、いくつか特殊な拗音が用意されています。 (例) DHA=デャ、DWI=ドィ、THO=テョ、FYA=フャ これ以外にもいくつかあります。 日頃、ワープロを使って仕事をしていますが、ローマ字そのものを話題にする以外でこれらを使ったことはありません。また、検索しても、「叫び声」「方言や外国語の発音表示」「“キャンプフャイヤー”など誤字と思われるもの」「“ひどぃょ”などの文字の趣向」ばかりで、ちゃんとした単語が見つかりません。 そこで、これらのローマ字が設けられている理由や、上記以外の「まともな」用途をご存知の方は教えてください。
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小さい「ャ」「ュ」「ョ」を含む拗音は3つをセットにしています。 「テューダー王朝」「アデュー」など、つまり「テュ」「デュ」などのために、「THU」「DHU」だけあればいいのかも知れませんが、今思いつかなくても、「テャ」や「デョ」を使いたいことがあるかもしれないし、邪魔にはならないだろう、ということですね。 「フューチャー」「フョードル」の「フュ」「フョ」だけでなく「フャ」も用意しておくのです。空欄にしたからどれだけ節約になるというものでもなし、使う必要がなければ使わないまでのことです。
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- sunasearch
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どんなプログラムなのか詳細は存じてないのですが、テーブルを使わず、ツリー構造を作って、入力に応じてツリーをたどる方法もあります。 (全文検索にも使われてます) q | a,b,c,d,e | | | | | クァ クィ ク クェ クォ(順番に対応) このときに、qの次だけaの枝をなくすというのは、 例外処理になりますね。 確かに、ユーザの無用な問い合わせを避ける意味合いはあるでしょうね。
お礼
皆様、ご回答ありがとうございました。 解決はしませんでしたが、質問を出してから日数が経ちましたので、お寄せいただいたヒントをもとにもう少し追求して出直したいと思います。
補足
補足回答ありがとうございます。 意外にも難しい質問になってしまいました。 プログラム作成上の都合だとすると、たとえばMS-IMEはツリー構造、ATOKはテーブル構造? 仕様書の都合だとすると、上司に「とりあえず、aiueo五段のローマ字は全部揃えておけ!」と厳命されたとか? ユーザークレームが理由だとすると、「デュが出るのになぜデャは出ないのだ!」と苦情をいうユーザーがいる? 拗音は必ずャュョの3つで組というのが国語の原則? さて皆様、真相は、どうなのでしょう。
- sunasearch
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あとは、システムの仕様としては系統的にまとめられていることが望まれるかと思います。 (ほぁ ホァ hwa) (ほぃ ホィ hwi) (ほぅ ホゥ hwu) (ほぇ ホェ hwe) (ほぉ ホォ hwo) と5つそろっていれば、 「hw行を上記ように定める」 と単純に仕様書に記述することができますが、 「ホァ」だけをなくした場合、なぜ、その「ホァ」をなくしたのか、合理的な説明が求められるかと思います。 しかし、「使われない可能性が高いものは除いた」 としても、「使われない可能性」というのをどのように定義したのか、など曖昧な部分が多く、明確な説明を与えることが難しいと考えられます。 また、システム設計上も、例外処理を追加することはプログラムが煩雑になり、仕様の追加、変更に支障をきたすことがあるため、系統的にまとめられていることが望まれると思います。
補足
補足回答ありがとうございます。 ローマ字のaiueoとカナの間には規則的な対応が無く、どちらにしても全部の組み合わせのテーブルを作らざるをえないので、プログラム作成上の都合というのは考えにくいと思います。 (例) qa=クァ qi=クィ qu=ク qe=クェ qo=クォ dha=デャ dhi=ディ dhu=デュ dhe=デェ dho=デョ ca=カ ci=シ cu=ク ce=セ co=コ 仕様書はユーザーが見るものではないので、上司がなぜデャをなくしたのかなど合理的な説明を求めるかもしれませんが、出来上がったものはあくまで会社の方針と見なすべきです。MS-IMEとATOKでは、ATOKの方がローマ字の組み合わせが少ないので、社風による違いがあるのかもしれません。そのあたりの事情に興味があります。 あるいは、デャがないと、なぜ dhiとdhuはあるのにdhaは無いのだ、と合理的な説明を求めるユーザーがあるというなのかもしれませんが、どうでしょう。
- sunasearch
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#1です。 システム設計の指針としては、 できるだけ汎用的であること また将来の修正や変更が最小限に抑えられること という点が挙げられるかと思います。 この意味で、今使われていなくても、 将来使われる可能性がゼロとはいえないと考えられるときに、 今、用意しておかずに、将来仕様を変更して作り直すリスクを考え、 今用意しておくことでそのリスクを避ける、 という方針で設計されたのだと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 小さいカナについては、すべて単独のローマ字が用意されている(LHA=ァ、LTU=ッ LWA=ヮ など)ことから、外国語の音写に ホァ、クヮ、ジォ(いずれも、3字のローマ字は無い)などを使いたい場合もHOLA などと打つことで対応でき、方言の音写ででゃーきりゃー(大嫌い)が必要ならDELAと打つこともできるので、DHAなどを用意しなくて大丈夫です。
- sunasearch
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外来語を表記するためのものではないでしょうか。
補足
ご回答ありがとうございます。 外来語の表記に使うことはありえますが、現地語を(忠実に?)音写したい場合を除けば、使用されるのは極めてまれなように思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 いろいろ試してみると、どうやら、日本語入力システムの設計者は、A,I,U,E,Oの5つの母音のうち1つにローマ字を当てれば、残りのすべてにも当てなければならないと考えているようです。 たとえば、外来語の表記でTWU=トゥ が必要ですが、ローマ字としてはTWA,TWI,TWU,TWE,TWOをすべて用意しています。