他の方が水の流れを例え話としてあげて
らっしゃいますが、電圧とか電流という
概念が考え出された18、19世紀には
電気というのは実際に流れる(水のような)
物質だと考えられていたんです。
これは高校になってから教科書に
出てくる話ですが、ライデンビンの実験
といって、水のように電気をガラスのビンに
閉じ込めるといった実験も行われ
ました。実際には電気をビンにつめて
おくことなどできず、そのあたりから
電気は水のようなものじゃないと
いうことになってきたわけですが。
ということで、電圧と電流は水の
流れで言う水圧と水量と同じと
いう説明でいいんです。
ちなみに水圧は、流れる水の
中に流れに垂直に正方形の
板を沈め、その板が受ける力と
定義されています。
電圧が大きくなると、本来電流が
流れない空気中でも電気が流れます。
これが雷と静電気の放電です。冬場にパチって
くるやつです。
雷のほうが流れる電流が大きいんで
直撃をくらうと人間は感電死して
しまいますが、静電気は大丈夫です。
補足
今中2です。学校で初めて電気についていろいろ 習ったそうなんですが、電流と電圧の違いが分からないみたいです・・・ それぞれがどういう意味なのか、分からないんだそうです。