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付加疑問文の意外な疑問 "mustn't you?"
他の方の解説を見ていて疑問に思ったのですけれど、 "You must be talking about Inoue Yosui, aren't you?" "You must be talking about Inoue Yosui, mustn't you?" "You must be talking about Inoue Yosui, must you not?" "You must be talking about Inoue Yosui, must not you?" のどちらが正しい(or自然)でしょうか。 文法を厳格に捉えると、助動詞mustの否定形mustn't(でもこれは略式表現ですよね?一般的に許されるのか…かと言ってmust not you?という形の付加疑問文は許されないですよね?must you not?は可能かもしれませんが。。。)が良いような気もしますが、aren't youの方が通じやすい気もします。 どうぞ、英語に詳しい方のアドバイスを頂けたら、と思います。
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Gです。 補足をよみました。 >mustn't youはアメリカでは廃れてきているとおっしゃっていますが一方で、 >なお、ネイティブにYou must be talking about Michael Jacksonにつく付加疑問の部分はaren't you?なのかmustn't youなのかを聞けばかなり高い確率でmustn't youと言うでしょう。(私もそう答えるでしょう) ということは、内容による、という意味でしょうか? 付加疑問の文章(を作るの)で、と条件付けて聞いているからです。 付加疑問の法則を学校で習っているからです。 それが外国人にそう教えるのがいいとネイティブは判断する、と私は思うからです。 また、文法のことを聞けば、学校で英語を国語として習ったことを言うと思います。 また、多くのアメリカ人は自分自身今では「おかしな英語」を使っていると思っている人がたくさんいるのです。 ですから、I think xxx is actually the correct way of saying but we say yyy.と言うような説明も良く聞くわけです。 日本人でも、「必要に応じて」「正しい日本語」を使い、その必要がなければ一般的日本語を使い分けているわけです。 この一般的日本語とはいわゆる日本語の文法に沿っているとは限らない(文法が追いついていない)日常的な表現と言うことです。 しかし、明らかに付加疑問ではなく追加文章と言う理解があればそれなりの説明があると思います。 mustn'tが廃れてきていると言うことはshan'tと同じようなことを言っています。 (mustn'tがあたかもmusn'tと発音され、shall notがshalln'tとして残らず、発音されないLがつづりからも消えていると言う興味深い単語でもありますね) また書いてください。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 言葉を言葉ではなく「学校文法」の「対象」として捉えると、付加疑問、と言う言い方にこだわることになります。 つまり、You must be talking about Inoue Yosui, xxxn't you?ははじめの文節にmustが使われるから後の部分はmustn'tにならなくてはならない、と感じてしまうわけです。 (なお、この言い方はアメリカではほとんど聞きません) しかし、英語を持っている思いを伝えるもの、すなわち言葉である、と言うことを考えると、aren't you?も使われるわけです。 付加疑問と言う観念ではなく文章の短縮形でも言ってもいいかもしれません。 つまり、You must be talking about Inoue Yosuiとまで言って、aren't you talking Inoue Yoseui?と聞いていると言う言い方ですね。 まず自分の反応を述べそれから確認のための質問をするという感じです。 You must be talking about Inoue Yosui。Aren't you?と書いたほうが日本人には学校文法的には理解しやすいかもしれませんね。 また、学校文法にこだわらない人は英語勉強サイトで説明はしませんが、こだわる人はこの付加疑問文の機械的な表現方法をたくさん説明しています。 (私は、基礎文法を教え英語を習ってもらいたい人と、「彼らのとって間違った」使い方の「普及」を阻止したい人たち、がいると思います。) 検索すればたくさん出てきますね。 ですから、インターネットで調べれば付加疑問にはmustn't youが使われる(を使わなくてはいけない)と書いてあるでしょう。特に基礎を教えるESLでは必然的にそう教えます。 大切なことでありがんばってもらいたいと思います。 しかし、こだわる人たちもいるのです。そしてその人たちはそのこだわりが「正しくほかは間違いだ」と叫んでいるわけです。しかし言葉として「普及」が言葉を変えていくと言うことがすなわち、common mistakesであると言いながらそれが果たして何を意味するのか気がついていないと言うことにもなります。 Common mistakesとは「多くの人が間違う」と言う意味ですね。 その中には「一般的になりつつある」と考えられる状況になっていく可能性を含んでいると言うことなんです。 そしていつかそれが「普通の言い方になる」ということになった言い方もたくさんあるわけです。 日本語でも表現の仕方、また、間違ったとされた漢字が今ではどちらでもいいとされているものもたくさんありますね。 しかし、OKになるまではこだわる人は「叫んだ」ものです。 複雑な感情を持つ人間が使う言葉である限り文法どおりにはいつも使われているとは限りませんね。 日本語でも然りだと言うことです。 また逆にアメリカでmustn't youのように廃れてきている表現もあるわけです。 もし、学校で付加疑問文の試験に答えるためにはmustn't you?が「正しい」表現となり、そう答えなくてはならないでしょう。 それが基礎なんですから。 最後になぜaren't you?が自然に聞こえるかと言うと言うとmustはshouldとI thinkと言う意味があるわけですが、今回の文章ではI thinkと言う意味合いでYou are talking about Inoue Yosui.に非常に近い意味合いでYou must be talking about Inoue Yosui.と言う文章になっているわけですね。 ですから、しなくちゃいけないよ、と言う意味合いで使われていないからこそ、aren't youが自然に聞こえるのだと思います。 なお、ネイティブにYou must be talking about Michael Jacksonにつく付加疑問の部分はaren't you?なのかmustn't youなのかを聞けばかなり高い確率でmustn't youと言うでしょう。(私もそう答えるでしょう) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 (ご質問が皆さんの回答で解決しましたら締め切ってくださいね) 私の回答が何らかの参考になったと思いましたら、右上端の「参考になった」ボタンをクリックしてくださいね。
補足
Ganbatteruyoさん 詳しい解説をありがとうございます。 とても参考になります。 mustn't youはアメリカでは廃れてきているとおっしゃっていますが一方で、 >なお、ネイティブにYou must be talking about Michael Jacksonにつく付加疑問の部分はaren't you?なのかmustn't youなのかを聞けばかなり高い確率でmustn't youと言うでしょう。(私もそう答えるでしょう) ということは、内容による、という意味でしょうか?
- wind-sky-wind
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付加疑問文を用いるのは略式の場合ですので、必ず略式の短縮形にしなければばりません。したがって、must you not ではなく、mustn't you の方が形としては正しいです。ただし、「~に違いない」という意味から考えて、あまり付加疑問文にはしないのではないでしょうか。辞書にはイギリスでは用いられると書かれています。
お礼
wind-sky-windさん 略式表現なので略式の短縮形を使うという解説、大変理解しやすくありがとうございました。 また、辞書にはイギリスで用いられるとあるそうで、私の辞書(ジーニアス英和第二版、E-Gate、COBUILD Advanced Learner's)には全くそういった解説がなく、うらやましく思いました。もし宜しければ、どういった辞書をお使いか教えていただけるとうれしいです。
お礼
Ganbatteruyoさん なるほど、よく分かりました。 I think xxx is actually the correct way of saying but we say yyy.という表現で納得です。 確かにそういう使い分けはありますよね。最近も芸能人のパックンの使う上手なこなれた日本語を聞いていて思いました。下手に教室で習った日本語止まりだとああいう会話は出てこない。あれは、ある意味で生きた日本語だなぁと。いますよね、日本に来たばかりで堅い日本語「~でございますか?」などを使う外国人の方。もちろんこれは書き言葉も含め、重要な知識だとは思っています。 自分も英語を使うとき、両方の使い分けが出来る(どちらも大切にしつつ)使い手を目指したいと思います。 ちなみに、 >(mustn'tがあたかもmusn'tと発音され、shall notがshalln'tとして残らず、発音されないLがつづりからも消えていると言う興味深い単語でもありますね) という指摘はあまりに刺激的で感動しました!