• ベストアンサー

「心理補色」について

当方、色彩理論を勉強中です。 この中で「心理補色」または「補色」という用語が 出てきます。 いろいろな参考書を見ているのですが、明確に解説 されているものが無く、今ひとつ理解できません。 わかりやすく教えていただけませんか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • praf
  • ベストアンサー率27% (5/18)
回答No.2

色彩理論を勉強されている方に、分かりやすくというのもおこがましいのですが・・。 JIMIさんよりも簡単にいうと、 色の三原色(イエロー・ブルー・レッド)があって イエローの補色はブルー+レッド(パープル) ブルーの補色はイエロー+レッド(オレンジ) レッドの補色はイエロー+ブルー(グリーン) と残り(?)の色を足したのが補色と教えてました。 相反する色同士なので、色の対比が強く、 目立たせたい時に役立ちますが、目がちらつく=ハレーションを起こす場合もあります。 その時は、面積の割合や彩度を落としてバランスをとったりします。 レンガの壁に蔦の葉が似合うのは色相が反対で、かつレンガ色はレッドの彩度が落ちている色だからです。 クリスマスのポスター等に、レッドとグリーンをよく使いますが、レッドのバックにグリーンの文字などはハレーションを起こし、見にくくなります。明度と彩度が似ているからです。 でもパープルのバックにイエローの文字は目立ちます。 それは、明度が違う上に面積の割合も違うからです。 こんなもんでどうでしょうか?

gary7
質問者

お礼

色彩についてお教えになっているのですね。 とてもわかりやすい解説でした。 また、明度・彩度を絡めた実務的なコントロール方法 はとても役立ちます。今後、十分に勉強したいと思い ます。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • MORGEN
  • ベストアンサー率50% (40/79)
回答No.3

理論的には先にお答え下さっているお二人のご説明通りだと思いますが、「では、この色の補色は何色だろう」と、任意の色の補色を知る方法もあるのでアドバイスさせて頂に参りました。 gary7さんは、Photoshopその他、「色調の反転」というコマンドが使えるグラフィックソフトは何かお持ちではありませんか? 手軽なお絵書きソフトでもその機能を持っているものがよくありますので、探してみて下さい。 そしてそのソフトを使って任意の色をつけた簡単な図形なり絵なりを描き、それを「色調を反転」させてみて下さい。 そのコマンドをかけて表示された色が、gary7さんが最初にお作りになった絵の補色で表示されているというわけです。 よろしかったらお試し下さい

gary7
質問者

お礼

仕事上、DTPソフトを使える環境にありますので、 是非、試してみます。 ありがとうございます。

  • JIMI
  • ベストアンサー率58% (125/215)
回答No.1

「補色」とは赤~紫の、色のスペクトルを円にした時に選んだ色の反対側に位置する色の事です。 例えば、 レッド = グリーン オレンジ = ブルー イエロー = パープル といった感じ。 一方「心理補色」とは、1色をじっと見た後に白い壁を見ると錯覚で見えてくる色の事です。 補色にはお互いの色の効果を高める作用と、一方の色のバランスを取る効果があります。

gary7
質問者

お礼

早速ありがとうございます。 デザイン上、「補色」を使用するメリットとデメリット があるのですね。 メリットを生かせるよう研究したいと思います。 勉強になりました。

関連するQ&A