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そしゃくについて

文字どおり、そしゃく(咀嚼?)について教えてください!「噛むこと」って言われても、いまいち意味がわかりませんT0Tお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kawakawa
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回答No.1

文字の意味としては、確かにかむことなのですが、医学的には様々な意味のあるものです。 まず、前歯で噛み切ったものを奥歯ですりつぶして小さくします。そうすると、表面積が大きくなりますので、以降の消化吸収効率が高まり、胃への負担が減少します。 次いで、何かをかむことによって、唾液の分泌が促されます。唾液には有名なデンプン分解酵素であるアミラーゼや、菌に対して抵抗力があるリゾチームやラクトフェリン、その他にもムチンやガスチンなどの多くの酵素が含まれており、それらが分泌されることによって、以降の消化吸収が高まります。 咀嚼によって脳の働きが活性化するという研究報告もあります。たしかNASAが行った実験だったと思いますが、定かではありません。 このように、咀嚼には多くの意味があります。 大和時代には1食で平均4000回ほどの咀嚼が行われたと推定されています。 戦前で1300回、現代は620回といわれています。 食材の変化などにより、咀嚼回数は確実に減りつつあります。あごの非常に小さな顔をしている人は咀嚼が少ないために、あごが発達しなかったのであり、最近は非常に多く見受けられるようになりました。 よく噛んで食べましょうというのが主流ですが、以前の天王寺動物園の園長さんのように、丸呑み健康法というのもあります。肉食動物の多くは肉を丸呑みし、一切噛み砕いたりしません。そして、皆健康です。それを取り入れた健康法‥こういうものもあるということで‥ 以上Kawakawaでした

furukawa
質問者

お礼

ありがとうございました!!こんなに詳しく教えていただいて、感激です。人間ってすごい複雑なんですね・・・大和時代に1食に4000回の咀嚼が行われていたなんて、びっくりです。時代とともに減ってきているんですね→食べ物はよく噛んでたべなきゃ!!勉強になりました。

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