• 締切済み

人が口を開けたまま咀嚼する理由

口を開けたまま咀嚼する行為は、見た目や音が嫌われ日本では食事マナー上良くないとされています。 ただ、そういった躾を受けずに育つと口を開けたまま咀嚼する人に育つことが多いです。日本でも口を開けたまま咀嚼する人が案外多いですが、そのような文化がない国や狩猟採集で暮らす民族の人ですと、口を開けたまま咀嚼するのが当たり前な位であったりします。 また、人間以外の犬猫猿などの哺乳類を見ると、口を開けたまま咀嚼をしています。 上記のことから、人も本来口を開けたまま咀嚼する動物なのかなと考えました。となると、その行動に何らかの意味(メリット)があると考えられます。音が威嚇になるのか、何らかの成分が生み出されるのかと考えましたが分かりませんでした。 質問ですが、 口を開けたまま咀嚼する行為にはどういったメリットがあるのでしょうか? 追記 また、そういったことを記述してある本や論文があれば読んでみたいので、もしあれば教えていただけると幸いです。

みんなの回答

  • y0702797
  • ベストアンサー率27% (290/1073)
回答No.3

口を開けたまま食べることはデメリットばかりのようです。 歯科衛生士で健康咀嚼指導士の石野由美子先生は、歯で食べ物を噛む行為は、乳歯が生えそろう3歳頃から始まります。 正しい食べ方とは、①唇を閉じ、②舌を動かして食べ物を口の奥に送り、③奥歯で噛んで飲み込むことです。 子どもの頃から「口を閉じて食べなさい」としつけられたのは、エチケットの問題のみならず、正しく噛むためにも理にかなう教えだったのです。 ところが、最近は口を開けたまま食べる子も多いようです。 これは、唇を閉じる力が弱く、口周りの筋肉も緩んでいて、前の方の歯で噛んでいるから。 「唇を閉じてきちんと奥歯で噛むと、口周りの筋肉は大きく動きます。これが正しい咀嚼。舌、唇、頬をバランスよく使えることが大切です」と石野先生は話します。 幼児期に悪い食べ方を続けていると、口周りの筋肉が鍛えられません。 すると、うまく噛めず、飲み込むまで時間がかかるばかりか、歯並びや噛み合せが悪くなる一因となります。 噛むことは、あご骨の成長発育に影響するからです。 また、噛み合せの悪さは、不明瞭な発音、舌足らずな喋り方を引き起こします。 「歯の位置は、歯列の内側(舌)と外側(唇・頬)の圧力のバランスで、決まるとされます。そのためには、6歳臼歯という最初の永久歯が生える6歳前後までに、正しい咀嚼習慣を身につけることが大事。 この時期、正しい咀嚼で口周りの筋肉をバランスよく使えていれば、永久歯が正しく生える土台を整えられ、悪い歯並びの予防にもなるのです」 https://www.lotte.co.jp/kamukoto/growth/132#:~:text=%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%8C%E3%80%81%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AF%E5%8F%A3%E3%82%92,%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E5%92%80%E5%9A%BC%E3%80%82

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2300/5115)
回答No.2

>口を開けたまま咀嚼する行為は、見た目や音が嫌われ日本では食事マナー上良くないとされています。 狩猟で生活している民族を除いて、日本だけでなくクチャラーは嫌われていますね。 日本以外は「音を立てての食事」も、嫌われます。 >口を開けたまま咀嚼する行為にはどういったメリットがあるのでしょうか? 食事をしながら、「口呼吸」が出来る事ですかね。 鼻が詰まっていても、呼吸をする事が出来ます。 例えば、強烈な悪臭がする部屋でも気にせず食事が出来ます。^^; >本や論文があれば読んでみたいので、もしあれば教えていただけると幸いです。 耳鼻咽喉関係とか歯科・口腔関係では、多くの本がありますよ。

  • t_hirai
  • ベストアンサー率28% (222/788)
回答No.1

素人考えで恐縮ですが、メリットがあるというよりデメリットがあるからではないでしょうか。 口を閉じて咀嚼するには練習が必要ですね。練習がめんどくさい(デメリット)から開けて咀嚼している感じではないでしょうか。