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ガソリンを作り出すことって可能ですか?
ガソリンを石油や天然ガスなどの化石燃料を使用せずに作り出すことって可能なのでしょうか? もしできるならば原料は何になる思いますか?
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御参考までに、石油のでき方をわかりやすく解説したページがあったので、下記に記しておきます。 http://oil-info.ieej.or.jp/static/whats/1-1b.html それから、No.1の方の補足になりますが、 廃プラスチックから石油を作る技術は、プラスチック油化技術などと呼ばれていて、参考URLのページなどに詳しく出ております。 以前、「そのうち夢の島を掘り返してプラスチックをかき集めて石油を作るようになるだろう」なんてことをおっしゃっていた方がいたように思います。 どうしても、ガソリンを化石燃料を使わずに作ろうと思えば、たとえば、アルコールやメタンは、発酵処理などで得られますし、自然エネルギーや原子力をベースに電力を得たうえで、これらの物質からガソリンと同等のものは得られるかもしれません。その辺は門外漢なので御容赦を。 ただ、自動車などの内燃機関のエネルギー源として使うのでしたら、アルコールやメタン自体を燃料にしたり、それとも電気自動車か、電気から水素を作って水素自動車を走らせるほうがなんぼか楽そうな...
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- economyecology
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軽油・重油を作る生物が発見されたらしいです。 これから繁殖させて、すりつぶし生成することは可能みたいです。コストなど詳しいことはわかりませんが
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
#4です。 そもそも石油の元は、海底に堆積した微生物の死骸といわれています。これは石油の中から微生物の化石が発見されている事例もあり、かなり確度の高いものです。通常は、これが圧力と熱を受けて変化するのですが、相良油田では微生物がこの役割をしているらしいのです。 ちなみに相良油田の原油は、大変な上質油で、通常、原油というと黒い粘粘の液体を連想しますが、白灯油のような透き通ったものです。現在は生産を終えていますが、現存の油田もあり、油田公園として開放されています。
- michina
- ベストアンサー率37% (68/179)
ANo.3 です。なぜか貼り付けたURLが少し変化してしまいました。 goo辞書で「石油植物」と入力して検索すれば出てくるのですが、再度貼り付けておきます。 http://www.infoseek.co.jp/OTitles?col=OW&svx=980100&qt=%A5%AC%A5%BD%A5%EA%A5%F3-%A5%C4%A5%EA%A1%BC ANo.4さんの話もおもしろいですね。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
ユーカリの木からガソリンが採れるそうですね。 石炭から乾留法とか水素添加法により、ガソリンなどの石油類を作り出すことは、戦時中から戦後の一時期まで行われていました。しかし化石燃料を使わずにというのは難しいかもしれません。 ただ可能性はあります。どうやら静岡県の相良油田では、微生物によって石油が作られているようなのです。おそらく有機物を分解しているのでしょう。そのような細菌を見つければよいのです。あるいは遺伝子工学が発達すれば作れるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 微生物で石油を作る際の有機物ってどんなものでしょうか? 遺伝子工学には期待できそうですね。
- michina
- ベストアンサー率37% (68/179)
アオサンゴやユーカリなどの石油植物(ガソリンツリー)というのが知られています。以前石油ショックの時に、サトーキビから作ったアルコールなどと共に、新しいエネルギー源として研究が行われていました。 ガソリンと全く同じ成分ではないのですが、同じように原料や燃料として利用出来るだけでなく、ガソリンよりも燃料としては良い面もあるとのことですよ。 将来石油が十分値上がりするようになったら、また研究されると思いますよ。 せきゆしょくぶつ 【石油植物】 - goo 辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/search/¤»127322751353330000/jn/5/topic/
お礼
ありがとうございます。 私は石油ショックを経験してないので知りませんでしたが、石油植物ってすごいですね。 植物からガソリンをつくることができたら枯渇の心配もなさそうですし。
- old98best
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その質問には、前提条件が必要です。 1.アルコールなどの「ガソリンの代用品」ではなくてガソリンそのもの。 2.プラスチック屑などの、形を変えた化石燃料使用しない。 この2つを前提とすると、結論は「コスト的に実用化は無理」でしょう。 ガソリンの中身は多数の種類の化合物の混合です。 その成分のほとんどが、炭素と水素が結合している物です。 炭素も水素も化石燃料以外にも自然界には多く存在します。 たとえばお米の成分もほとんどが炭素と水素です。 しかし、ガソリンの成分と同じ物を合成するのは非常に困難です。 特に化石燃料や、それから作ったプラスチックなどを原料としないでガソリンの成分の化合物を合成するのは金銭的にもエネルギー効率的にも実用化は無理です。 エネルギー的というのは、たとえばガソリン1CCを作るのに使用する燃料代が、石油に換算して何十リットル分も必要という事です。
お礼
ありがとうございます。 ガソリンと全く同じものを作るのは難しそうですね。 しかし、現在普及している車に使用できるガソリンの代用品の場合はどうでしょうか?
- yetinmeyi
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リサイクルのプラスチック
お礼
ありがとうございます。プラスチックから石油ができるんですか!? そういえば、たしかにプラスチックも燃えますしね
お礼
ありがとうございます。