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化石燃料ってなんですか?
いままで化石燃料とは、石油、石炭、天然ガス、のことだと思っていました。しかし、石油や天然ガスは化石燃料ではない、という噂を小耳にはさみました。生成の方法で異なるらしいのですが・・・。よく分からないので、何かこのことに関して知っている方は詳しく教えて下さい。参考文献やURLもよろしくおねがいします。
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最近、「有機成因説(熱分解起源説)」といって、堆積物中に埋積した有機物が,地下の浅いところで生化学的な作用で分解を受けて,脱アミノ,脱炭酸,脱メチル基などの作用によって生成され、ケロジェンという化学物質になり、これが地熱でメタンハイドレートという物質に変化し、石油と天然ガスになった・・・という考え方が注目されているようですね。 メタンハイドレートは下のサイトに詳しいです。
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- nozomi500
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天然ガスの質問にもありますが、天然ガスは、化石燃料でもありますし、化石燃料でないものもあります。油田で出てくるようなやつはれっきとした化石燃料でしょう。 あと、ゴミの山を代表に、そのへんの(?)有機物が分解してできるものもあります。これは「化石」ではないですね。沼などの底に堆積した有機物がメタンを発生していることもあります。
直接的な回答ではありませんが、「石油生成のメカニズム」に関して、以下の参考URLサイトに関連質問の回答があります。 恐らく「地球科学(化学)」等の成書を探されてはいかがでしょうか・・・? ご参考まで。
調べなおしたらケロジェンを起源とする説は現在の定説で、「有機物」の元は生物であることに変わらないようです。すみません。 もう1つの説が「無機成因説」で、代表的なものでは、地球生成期の大気中の炭化水素物質が地球内部のマントルと地殻の中に閉じ込められて、高温高圧で液体状の炭化水素化合物となりプレートの隙間から染み出ているというものだそうです。だから無尽蔵だそうなんですが・・・
- sekijitsu
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いえいえ、化石燃料です。