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新築工事、騙されてるかも…。(長文です)
私の実家が新築しています。老後をのんびり暮す家が目的でした。 実家に帰った時、建設中の家を見て驚きました。 木造平屋の家ですが、柱など全て最高級の材料。旦那曰く「料亭並の家」。 押入の中壁でさえ、立派な木が使われています。 玄関には、一枚木の大きなテーブルが付き、中国の立派な木?が天井まで伸びていました。頼んだの?と親に聞くと、持ってきたから…と。 見積書を見ると、システムキッチン+周辺機器一式。(戸棚だけで50万) キッチンもトイレも一番高い品。そのカタログだけ持参され、色を決めたそうです。 床に工務店の会議資料が落ちており、中を見ると『若い人が建てる家は儲からない。少しでも安くなるように、自分達で情報を集め、安く建てる。その点、年配はこちらの言う事を聞いてくれる。儲かる年配者をターゲットにしよう』と書かれていました。 これって、ウチが騙されてる(餌食にされてる)ですよね? 最初の見積額から、一体いくら追加金が発生しているのか一切不明です。 見積金額が変動する場合、工務店側から値段の連絡等は無いのでしょうか? こちらから指示しない限り、金額は教えてもらえないのでしょうか? 老後はゆっくり暮らしたい…という両親の願いに反して、多額の追加金額を請求されるかも…と考えると、心配です。 母親は「最初にお願いしていた金額を超えても払わない」らしいですが…。 工務店より展示会に使わせて欲しいと依頼があり、了解すると、完成が1ヶ月早められました。間に合わない為、複数の大工さんが手伝いに来て、急ピッチに作業を進めているようです。 私の旦那は、建具製造をしているので、建具一式を引き受けましたが、建具の仮合わせに行った時、酷く家が傾いている事を知りました。 建具を調整し傾きに合わせましたが、この状態は相当酷い…と旦那は言っています。 さすがに両親には話せません。
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質問は大きく2つに分けられますね。 1つ目は、騙されてるのではないか? これは、なんでも商売、値引きは同じで、相場を知らない客は定価に近い価格で買う事になるのは全ての業界で同じです。 勉強した客は、年齢に関係無く値引きの恩恵が受けられます。 老人だからといって、自分から相場を調べ、値引く努力をしなければ、業者が自ら値引きを言い出すはずはないし、そんな商慣習をしている業界は住宅以外にもありません。 したがって、この点では騙されているのではなく、当たり前の事です。 業者の経験が工務店のマニュアルに書かれている通り、勉強していない客は老人に多い、儲けやすい、という事が書いてあるのは、実際にそうなのだから別に問題ありません。 それが嫌なら、実家の両親も勉強して値引きを迫れば良いだけなのです。 2つ目… 建具屋の旦那がそういうくらい傾いているのなら、本当にひどい出来映えなんでしょう。 それは、きちんと申し出て、なおさせなければいけません。 まぁ、資料を落としていたり、傾いていたり、高いけどひどい業者ですね。 私ならそんな業者、ただでは済ませませんけどね。
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- LAMBLOSS
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このケースは文面からの一方的な判断では人の良い老夫婦がだまされたとなりますが、契約社会の常識から捉えると 業者側が今後請求してくる多額の費用はそれなりに妥当となりましょう。 知らなかった・分からなかったではすみません。 知る努力をするべきだった・理解するべきだったというのが契約社会です。判を押した以上、了承した以上は支払い義務が発生すると考えなければいけません。 逆にこういったことで争いになった場合には、知りえた立場か?了承したのか?という問題になるでしょう。 そういった業者であるならばその辺の準備はしっかりとしていることが予想されます。 ご両親にそれとなく話して書類関係を一通りチェックする必要があるのでは。 ご自身で難しければ第3者を入れることも検討してください。 こういったことは早く始めなければ手遅れになりますからがんばってくださいね。
お礼
No3のお礼に書きましたが、両親の勉強不足の問題だったと痛感しました。 実家が近ければ、いろいろ見にいけたのですが、県外に嫁いだため、私が行った時には、いろいろ納入された後でした。 私にも問題があったと思います。 来週実家に行くので、もう一度書類を確認します。 ありがとうございました。
- guramezo
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よい材料で、よい品質の建築をしているのであれば、価格が高くても納得がいくでしょうが、今回の問題点は、 (1)追加工事:これは、お年寄りだからというだけでなく、日本人の「契約観念の欠如」につけこんだ商法です。 工事中にグレードアップを勧め、金額の提示も合意もなしに追加変更工事を行い、後で多額の請求をし、払わなければ、代金の未払いを理由に、家を引渡さないこともあります。 問題は、追加変更工事自体はご両親が承諾してしまっている点です。 承諾した以上、支払い義務が発生しますし、「最初にお願いしていた金額を超えても払わない」では済みません。 多分、追加工事代金で少なくとも500万円程度は請求してくるでしょう。 後は、撤去できるものは返品し、できないものは価格交渉となってきます。 相手はこういったことに慣れている業者ですから、ご両親だけでは対抗できないと思いますよ。 (2)工事の品質:建具屋さんが相当の調整を行い、ひどいと評価しているのであれば、(1)の問題より重大ですね。 直ちに、建築士やその団体に依頼して、工事の検査を行い、その結果が出るまでは代金の残金を支払わないことです。 原因が基礎や構造にある場合は、安易な妥協は一生後悔しますから、結果次第では係争も覚悟する必要があります。 こういったことをご両親がご理解するためにも、専門家の査定が必須でしょうね。 くれぐれも、納得するまでは代金を払わず、引渡しも受けないことです。 そして、直ちに行動しないと、手遅れになりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 追加分については、両親が承諾して納入されたものなので、仕方無いと思います。 不思議な事に、勝手口が2個あるんです。 ダイニングキッチンなんですが、キッチン横と、ダイニング横。同部屋の中に2箇所。距離10m。 なんで?と親に聞くと、あった方が便利って言われたから…と。 おまけに、玄関はダイニングキッチン(リビング)の横。 この状態を「変だ」と思わず承諾してしまう両親にも問題はありますね、たしかに。 まだ発注していない品を確認して、キッチン周辺機器等は止めてもらいました。 建具一式は、うちの旦那に任せる…と父親が工務店の人に伝えたとき、何度も「こちら側でやらせてください」とお願いに来たそうです。 工務店側の儲けもあると思いますが、あの状態を見たら、違う理由もあったのかも…と感じました。 来週、建具の件で、実家に行くので、旦那と相談してみます。ありがとうございました。
- sero
- ベストアンサー率47% (916/1944)
請負契約を結んだ時点から施主に無断で業者が勝手にグレードを上げたのなら追加料金を払う必要はありません。 払わなければならないのは契約時の設計のまま建てた場合に構造上・法律上の問題を生じる場合、及び施主側が変更を指示した場合です。 最初から高いもので契約されたのならNo1の方の言うとおり勉強不足です。 なお、基礎の傾き等重大な瑕疵が認められるなら黙っていてはいけません。 引渡し前に徹底的に直させましょう。 引渡しを受けてしまえば後から修正させる事自体が困難になります。
お礼
回答ありがとうございます。 旦那は、修行のため、何年か工務店に勤めたことがあり、いろいろ裏事情等知っているようです。 キッチンなど、高いものを売れば売る程、工務店の儲けになることとか…。 だから、何も聞かれなければ、高い物を薦める…、当たり前の事ですね。 傾きの件も、旦那と相談します。 工務店には、両親や私が言うより、よく状況をわかっている旦那に話してもらおうと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 工務店の会議資料(年配者をターゲットに…)は、冷静に考えれば当たり前の事でした。 でも、その紙を落とす(施主の目に入る)のは工務店の失敗ですね。当たり前の事でも気分を害しました。 その会議資料は、両親が出入しない場所(工務店の道具置場)に、置いてあげました。翌日驚いたと思います。(笑) 傾きの件は、もう一度旦那としっかり相談してみます。 旦那は「黙っておけ」と言いますが、やっぱり治させた方がいいと思います。 ありがとうございました。