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短答式試験の回答時間
公認会計士の短答式試験の回答時間は3時間で行われるわけですが、それぞれの、回答に当てる時間は簿・原に各1時間、理論3科目に1時間当てるべきなのでしょうか?理論3科目は平等に1科目20分とすべきでしょうか? 短答は時間との勝負だということは、分かっているのですが、満点を取るような人や合格した人は、回答するに当たって全ての枝を読んでいるのでしょうか?それとも全ての枝をちゃんと読んでいたのではいくら早く回答しても時間内に50問回答することは不可能なのでしょうか? 『練習の時は、問題文中にある枝の中に○や×があるとか探す枝の数が1つとか2つあるというのは隠して問題演習せよ』と書いてある本も見かけますが、それは、練習の時は時間をオーバーしても良い(又は時間を計る必要は無い)ということでしょうか?
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昨年度合格の会計士補の者です。不肖ながら回答させていただきます。 まず、回答時間は簿・原に各1時間、理論3科目に1時間で良いと思います。私ははじめに理論3科目を全て終わらせ、残りの時間で簿記と原価計算を解いていました。計算科目は完答を狙うのは困難なため、捨て問題を作る必要がありますが、どの問題を捨てるかによって所要時間を調節できますから、後に回したほうが良いと考えたためです。 次に理論科目の回答方法ですが、私は必ず全ての選択肢を読んでいました。確かに、予備校の問題は受験生から苦情が出ないよう、正誤を確実に判別することが可能であり、すべての肢を読まずとも迅速に正解を導くことは可能です。 しかし本試験の極限状態ではミスは付き物ですし、昨年度の財務諸表論のように正とも誤とも判別しかねる肢が出題されることもあり、全ての肢を読まずに回答することは非常に危険であると言わざるを得ません。 短答式は一点を争う試験です。迅速さを求めるあまりに誤った回答で失点するのはなるべく避けたいものです。必要なものは第一に正確性、第二に迅速性ですから、無理に全問回答を狙って理論問題で失点するリスクを負うのは考え物ではないでしょうか。 「練習の際には肢を一つずつ検討する」という方法は正しいと思います。やはり土壇場で物を言うのは正確な知識ですからね。
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- saxmax
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本試験では、すべての肢を読むと時間が足りなくなると思います。 したがって、多くの人が必要な肢だけを読んで 答えていくという方法をとっています。 例えば、「正しいものを2つ選べ」という問題で、 アの肢が正しいと解れば、解答の選択肢1~5のうち、 アを含むものを探します。 そうすると、「アイ」と「アエ」のように、ある程度解答が絞られてきますので、 あとは「イ」と「エ」を読み比べればよく、 「ウ」と「オ」を読む必要はなくなります。 理論3科目で、合計1時間で進めればほぼ順調です。 3科目の内訳はさほど気にする必要はないでしょう。 おそらく出題形式が多彩な監査に若干時間がかかるかとおもいます。 で、「練習のとき」は、 上のように選択肢の一部を省くことをせず、 すべての肢を丁寧にチェックしていくほうが、 当然本番の対策としては効果的です。 その際、問題文中の「誤りを2つ」などの指示を見てしまうと、 「ア~オのうち、正しいのが3つ、誤りが2つあるんだな」と言うヒントができてしまい、 純粋に肢を一つずつチェックできなくなります。 従って、隠したほうが、確かに効果的ではあります。 そういう隠す作業が面倒だという場合には、 市販の問題集を購入されると良いでしょう。 本試験と違って、一つ一つ肢の正誤を答えていく形式のものが主流ですので、 上述の練習と同様の効果が得られると思います。 私も同じ立場の受験生ですが、 お互い全力を尽くしましょう!
お礼
一早いご回答でしたのにお礼が遅くなって申し訳ありませんでした。ご回答ありがとうございます。同じ受験生の解答の仕方を聞けて大変参考になりました。
お礼
ご回答有難うございます。合格された方の方法を聞けるなんてめったにないことなので大変に参考になります。