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聖書とはどういうものかおしえてください。
最近、友人に聖書を読んでみたら価値観がかわるよ、と言われました。 私はそういうのには全くの初心者です。そのような文献は読むだけではきっと意味がわからないと思うんです。 宗教的なことや哲学的なことに興味はあるので読んでみたいのですが・・。 取っ掛かりとして、聖書とはどういうものか教えていただければ、と思い立ち上げた次第です。 よろしくお願いします。
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聖書に興味があるならな、まず新約聖書の四つの福音書から読むことをお勧めします。 福音書はイエスの生涯について書かれているのですが、 その中のイエスの教えはキリスト教を信じていなくても心に響くものがあり(マタイ福音書の山上の垂訓が有名です)、 多くの喩え話は深く考えさせられるものがあります(ルカの福音書のよきサマリヤ人のたとえ=隣人愛について、が有名です)。 イエスの病気治しの奇跡や十字架による死からの復活など信じられないことは一つの物語として読めばいいと思います。(クリスチャンは真実と信じているのですが・・・) PS 新約聖書の内容を簡単に説明します。 ↓ 福音書:マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの四つあります。イエスの生涯を描いたもの。 書簡:これは主にパウロが多くの教会に宛てた手紙です。神学的な内容がおおいです。 歴史:使途行伝。これは教会がエレサレムで成立しローマまで伸びていった記録。 予言:ヨハネ黙示録。これはこの世の終末とキリストの再臨を描くものです。 旧約聖書の内容を簡単に説明します。 ↓ 六書:創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記・ヨシュア記。このなかで創世記や出エジプト記は実に雄大なイスラエルの民族の一大叙事詩です。天地創造があり、人間誕生があり、失楽園があり、ノアの洪水があります。 詩篇:格言のようなものです。 律法:ユダヤ人が守るべき戒律。
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- godloves
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私はクリスチャンです。小学校の時先生に教えていただきました。 「私たちは神様に創られました。 聖書は神様からの私たちへのお手紙です。 聖書は神であるイエス・キリスト様の事がかいてありま す。(旧約新約をとおして)」 聖書にこう書いてあります。 「聖書はすべて神の霊の導きの下に(もとに)書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。」テモテへの第2の手紙3章16節 私は以下のサイトと無関係ですがとてもわかりやすくキリストについて、聖書について書いてありますから一度目を通して見てはいかがでしょうか。 また三浦綾子さんの「道ありき」もいいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 ぜひ参考にさせていただきます。
- katyan
- ベストアンサー率9% (201/2029)
今までの人生、聖書の言葉が私を支えた本 まずしたのHPを覗いてみてください http://www.pba-net.com/ 聖書はネットでも手に入れることも可能だし 安いのは1000円ぐらいで販売しています。 聖書を難しく考えない。 聖書を読んでいいなあという言葉に巡り会えると思う。そこに線を引いて、あなたの心の中にしまってください。 後は三浦綾子さん新約聖書入門、これは理解しやすい本だと思います(どこでも取り寄せ可能) http://book.na-ka.jp/4334700659.html
お礼
回答ありがとうございます。 >聖書を読んでいいなあという言葉に巡り会えると思う。そこに線を引いて、あなたの心の中にしまってください。 聖書とは昔の思想や宗教の教えと言った、まさに聖典という捕らえ方だけではないんですね。 友人の言っていることもきっとこのような意味なのだと思います。
- daru45
- ベストアンサー率25% (1/4)
私は別にクリスチャンではありませんが、中学、高校はいわゆるミッションスクールでした。授業には週1回聖書を学ぶという時間があり、司祭の先生が担当していました。その私の感想ですが、全くゼロから聖書を読んでもあまり意味が分からないのではないかと思います。学校ではその授業の他、毎朝礼拝があり、聖歌を歌ったりその日の聖書の箇所に基づくお話を聞いたりしてたので、キリスト教や聖書がどういうものかが自然に理解できました。聖書というのは全てを一から通読するというより、部分部分を選んで読むという感じです。興味があるんでしたら「聖書が分かる本」みたいなちょっと噛み砕いた、分かり易い本を先に読んでみてはどうでしょうか?今もやってるかどうか知りませんが、聖書を学ぶという番組が毎週放送されていたので一度チェックされてもいいと思います。キリスト教をちょっとでも知っていると、海外のニュースや映画、クリスマスシーズンに流れる音楽、置き物なんかを見たり聞いたりした時、背景や意味合いが理解できて、今まで普通に見てたものを違う角度から見ているようで、新たな発見があります。またゲームに出てくる固有名詞(例えばドラクエとか)や日本の小説で聖書を参考にしてるのが分かったりして面白いです。
お礼
回答ありがとうございます。 聖書に直接アプローチするよりも、ワンクッション置いてみるのも良さそうですね。
- hotaru936
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聖書とはどういうものかおしえてください。 詳しい説明は皆さんがやっておられるので、書籍の紹介だけ。 リビング・バイブルといって、他の固い聖書とは違い、現代の言葉、 会話調で書かれています。面白いですよ♪ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search/249-4167805-2723568?mode=blended&tag=hatena-22&encoding-string-jp=%c6%fc%cb%dc%b8%ec&keyword=%a5%ea%a5%d3%a5%f3%a5%b0%a5%d0%a5%a4%a5%d6%a5%eb
お礼
回答ありがとうございます。 書店で一度手にとってから、買うかどうかは決めたいと思います。 ありがとうございます。
- pyon1956
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旧約聖書 キリスト教徒はそう呼びますが本来はユダヤ教の根本経典です。紀元前の数百年かけて書かれた文書がまとめられたものです。 内容についてはNo.9さんの答えを。 新約聖書 キリスト教成立当時は独自の聖書をもたなかったのですが、大体1世紀後半~2世紀中ごろにかけてキリスト教の内部で書かれた文書のうちから取捨選択されて4世紀ごろにまとめられたものです。 翻訳については日本語訳は注が少なすぎて問題あり、という意見があります。2000年前後、あるいはそれ以上前のひとが書いた文書なので何を言っているのかわからない部分がかなりあるからです。(教団による解釈はそれとはまた別のものです。宗教と経典を混同してはいけませんから) まあ岩波版あたりが比較的注が多いですが。 格調高いので文学によく引用されるのは文語訳。 一般にこれを使いましょうという推奨されているのは新共同訳。 日本語で読むならこのあたりかと。 英語版のうちTEVは悪名高い訳です。わかりやすい英語に訳しているというのがウリなのですが、もともとなにいってるかわかんない文をわかりやすく訳すというのは曲解というものになりかねませんので。 どうせ外国語で読むなら根性出して原語でどうぞ。 ちなみにヘブライ語とギリシア語ですが。 なお参考文献として 「書物としての新約聖書」「イエスという男」いずれも田川健三 著をおすすめします。
お礼
回答ありがとうございます。 数ある訳書からどれを選ぶか、参考になりました。 え~っと・・日本語訳で読ませていただきます 笑
- ryuuha-rosu
- ベストアンサー率16% (169/1004)
こんばんわ。 読み方、見方、考え方の違いがはっきり出る書物です。キリスト教の方から見れば当然貴重な大事な本。 宗教の関係ない方から見れば、物語、それも奇跡が一杯起きる空想物語。理系の学者が読めば、自然の法則が書かれているとかいろんな事を聞きます。 わたしは、一部分を教会で読みましたが、日本語訳の読みやすい文体のものは、おそらく読みやすい物語に仕立ててあるのではないかと感じました。 般若心経も漢語で読めば解りませんが、口語訳を読めばなんとなく解る。聖書もまず口語訳を読み、徐々に原語に近い訳を読まれれば理解できてくるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 宗教上の書物としてだけではなく、さまざまな分野で読まれているということになるのでしょうか? すごいですね☆
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
日本語訳の聖書は難解ですので、もし図書館で借りるのなら、TEV(todays english version)をお勧めします。 が、もっと手っ取り早くどういった内容かを知りたければ、あくまで一推理作家から見た聖書の世界ですが、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255199/qid=1111586995/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-7608261-5165040 と http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255210/qid=1111587026/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-7608261-5165040 を借りた方がいいかもしれません。 砂漠にいた少数民族が過酷な自然の中でそれでも生きるとして知恵を絞った内容が書かれているのが旧約聖書。 これは確かユダヤ教もイスラム教も同じものを使っていたと思います。 この旧約は宗教以外の事も書かれています。 民話と歴史とその当時の法律と行政と商売に関することとモラルとか処罰の仕方、奴隷の扱い方 生き方 音楽 などなど ギュっと詰まっています。 新約聖書の方は既存の宗教の考え方を否定し反逆した人の活動内容はちょっとで、ほとんどの内容は、弟子だったであろう人が言ったであろう言葉が埋め尽くしています。 いわば卒論みたいなもの。 従って旧約と新約の性格は全然違います。 何十人なのか何百人なのか誰が書いたのかわかっていません。 砂漠の少数民族はそれほどの知恵を持ってしても、結局 知恵は武力には歯がたたづ、2000年ほど前に崩壊し、さまよい現在に至っています。 尚 今イスラエルという自分達の国があるじゃないかと思うでしょうが、違うんですよね。 イスラエルという意味を知ったのも聖書なんですが、すごいことだと思いました。 これだと人間は神の僕だと思ってなどいないことになっちゃいます。 よくわからない世界ですが、モナリザの微笑みだって、微笑みの理由をダビンチが記録として残してしまっていたら、あの絵の価値は無かったと思います。 ご友人が言う価値観とは何の価値観なのかわかりませんが、人間は願えば水の上を歩けるようになるとするのなら、ご友人は間違っています。 聖書は比喩が多用されているので、そのまんま読んだら、マジックショーになっちゃいます。 その例え話がどういう理想論であるのかを読み取り発見するたび、「おおおお」という感動が生まれます。 謎説きの本でもありますが、自分なりに謎が解けるたび、読み応えのある本だと思います。 いろんな価値観があります。 本を読むといくつもの自分なら絶対やらないということが堂々と書かれていてびっくりしますが、、例えばお金を信者がしぶったので、殺して財産を奪う事件が日本でもあったと思います。 そして・・・昔もあったんですね・・・ 全額を納めなかったから神がばつを与えたって・・・ 違うじゃん 殺したんじゃん・・・ってなミステリアスな事件が記録されている。 でもきっと実際は殺してなどいなくて、何かの例え話なんでしょうね。 恐喝でもないし、なんなんでしょうね この比喩は。 このようにいくつもミステリー事件が書いてあり、読み応えありますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >この旧約は宗教以外の事も書かれています。 民話と歴史とその当時の法律と行政と商売に関することとモラルとか処罰の仕方、奴隷の扱い方 生き方 音楽 などなど ギュっと詰まっています >謎説きの本でもありますが、自分なりに謎が解けるたび、読み応えのある本だと思います。 なんとなくですが、イメージが湧きました。さらに興味も湧きました。 ありがとうございます(*^_^*)
- sinfonia
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聖書を時代の流れの中での意味を少し書かせてください。 (無宗教者です) 古来人間には尽きない謎がありました。 ・なぜ生まれ、なぜ死ぬのか ・死んだらどうなるのか ・生きていく上でのルール(道徳)の定義はどこにあるか ・未来はどうか・・・等々 様々な宗教では神話や聖書・経典といったものがこれに答える形で 存在します。生きていく上で、より所となる生活基盤を精神的な 意味で支えているのです。 (これが粗末に扱ってはならない理由でもあります) 哲学はそうした様々な宗教が確立されたあとに登場します。 遠隔地との交易が盛んになり、多くの宗教が交流するようになって からですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >より所となる生活基盤を精神的な 意味で支えているのです。 わかりやすい説明をありがとうございました。
- zenzenzen
- ベストアンサー率1% (1/67)
粗末に扱っていけないものを 粗末に配布しないことだ.
お礼
回答ありがとうございます。 配布するということは、粗末に扱われる可能性も考慮の上のことでしょう。でもそれ以上に、より多くの人に関心を持って貰いたいと願っての配布なのではないでしょうか。私はそう考えています。
- zenzenzen
- ベストアンサー率1% (1/67)
おいでおいでと てぐすね引いて待ってるよ. 宗教の取っ掛かりとして
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お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。