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パーキンソン病の転倒
母親がパーキンソン病を患って15年になります。 この頃は立ち上がり、歩行が厳しくなってきました。 そして、昨日はとうとう転んでしまいました。 幸い大事にはいたらなかったのですが、後ろに倒れていきます。歩いていて後ろに引っ張られるように小刻みにバックステップする形になって転ぶのです。 前は踏みとどまれたのですが、それも難しくなりつつあります。 杖は手が震えるため持ちたがりません。 とにかくよろめきと、後ろに倒れることをどうにかしたいのです。 何か良い方法を教えてください。
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屋内の状況やお母様の状態が詳しく分かりませんが、普段から歩行時の体の重心が後方ですか? 突進歩行もツライですが後方への転倒はお母様もコワイでしょうね。 (1)「てすり」の設置。 設置する時は必ずお母様の使いやすい高さに合わせて下さい。手を握ることができれば手すりの太さ(直径)も選べますし、手すりの上に手をのせて使うなら平らなハバ広(リウマチさん用?)タイプもあります。 (2)「手押し車」の使用。 室内でも使いやすい小さくてタイヤの回るタイプもあります。使用されるなら屋内の段差は解消して下さいね。 もちるん突進は困るので、ブレーキ(付いていれば)に細工したり重さで負荷をかけてスピードがでないよう調整することをオススメします。 手を置くグリップ(?)の太さはタオルなど巻いたり、握らず体を乗せ込むようにしても使えます。 手を前やちょっと下にだしたり、顎を引くと姿勢は前方になりやすいです。 私の仕事上の経験では…「杖はコワイ」・「家具などがあった方が(手や体をそわせられる)安心」と同病の方々よりきいています。もちろんご本人の状態や今までの経験も含めて個人差はあるでしょうが。 転倒しても大事(骨折や頭部の損傷)にいたらない為の対策も立てておいた方が良いです。 (1)じゅうたん・タタミは板張りより良いと思います。 (2)床に物を置かない。段差を作らない。 ↑足をとられるのも防いでくれます。 (3)柱・家具・テーブルなどの角の尖った所にはクッションテープ(商品名?ホームセンターで購入できます)をはる。 ↑家の中は危険な直角がいっぱいです(^.^; 直角でなくても切れたりしますが…(泣) 今回の転倒は、長い闘病中に口をすっぱくして周りから言われているにもかかわらずですから、お母様自身ショックだったと思います。 「あわてず・騒ぎすぎず・前向きな対策の提案」で明るく話しかけて下さい~ご家族の辛いところです…。 上記の転倒対策(転倒後対策は無理)に取り組むなら、介護保険(65歳以上)でカバーできます。 年齢的に無理なら、難病患者等居宅生活支援事業のなかに介護用品・自助具給付サービスがあります。また身体障害者福祉制度のなかに日常生活用具の給付・貸与や住宅改造の助成などもあります。 市町村の福祉担当窓口に問い合わせて下さい(支援が使えない・必要な物が無かった場合はごめんなさい)。
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- suzuo
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ご質問者のお母上の年齢が書いてありませんでしたが、恐らくは高齢者であろうと推測して書きますが、現在の症状は「パーキンソン病のもの」と「年齢的なもの」が組み合わさっているようにおもいます。パーキンソン病の場合姿勢の維持ができにくいので、ちょっと体をねじろうとするとバランスが取れずにふらついたり、転んでしまいます。また、突進歩行のために前に転倒する場合もかなりあります。 解決策; (1)廊下、室内のスペースに余裕があれば、手すりをいたるところにつくる。 (2)(当然トイレは様式ですよね) (3)杖があるとかなり補助になるようです。 転倒により大腿部頚部骨折にならないように充分注意してください。 頑張ってください。
- Happy1234
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sugasuga8さん、こんばんわ。 私の祖母も20数年以上、パーキンソン症です。 パーキンソン症では全身の筋肉がこわばって関節の動きを 失わせることがよく起こります。 体幹特に腰部の動きが低下した場合、 体をねじったりできなくなり、 無理にねじろうとした時(例えば寝返りをさせようとするとき)、 痛みが出ることも考えられます。 しかし、痛みの原因は様々で、それ以外にもいくらでも 考えられますので、これはあくまで参考として お考え頂ければ幸いです。 本来、フローリングが一番いいのでしょうけれど お年寄りには寒さに応え、まして筋肉が強張ってしまうので、 絨毯を敷いております。 その際、引き摺っても引っかからない様に 床の場合、両面テープで固定したり 畳の場合、絨毯用の画鋲などで固定しています。 それに、フローリング(床)ですと更に危険な場合があります。 パーキンソン症には、引き摺って歩くことが多く つまづきやすいのです。それで転倒などしてしまった場合、 かなり強く打ってしまうことも考えられます。 今まで、転倒してしまったケースが多々ありましたが 幸い、絨毯の上ということもあり テーブル(テーブルの角にも注意です)もなく ソファーにぶつけた程度でした。 段差などには、転んでも痛くないようにしたらいいと思います。 または段差を無くす事も大事ですね。 また、祖母も手が震えておりますが 杖をどうしてもないと怖いというのがあり 本人は、気にせずに杖を持っています。 また外出のときはショッピングカーなどで押して 出掛けますよ。(^-^) 参考になれば幸いです。 お互いに頑張りましょうネ。
- Renegades
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こんにちわ。 パーキンソン病は姿勢の調節がうまくいかなくなり、体は前傾姿勢になります。なので、転倒しやすくなります。 まず、姿勢をなるべく前傾にならないようにまっすぐ正面をみて歩くようにこころがけていただく。歩行は小刻みになってしまうので、「1,2,1,2…」と声をかけながら、ご自身も声を出しながら歩調をとる。そのとき、なるべく大きく足をあげて、前方に出すようにしたらいいと思います。 あとは、床ですね。つまずきやすい目の粗い絨毯はやめた方がいいと思います。そして、転倒しても危険を軽減できるように、家具を近くに置かない方がいいですね。置いたとしても角にクッション性の強いものをつけるとか。 進行性の病気なので、改善は難しいと思われますがうまくご病気とつきあっていけるといいと思います。