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疲労と食

こんにちは。 私は 疲れている時に甘いものや酸っぱいものが 無性に食べたくなります。 この「酸っぱいものや甘いものが食べたい」という食欲と 、疲労という体のコンディションには なにか生理学的な 因果関係はありますか? また 疲れている時に 酸っぱいものや甘いもの が食べたくなる、というのは私個人の個人的な事でしょうか? 人によっては 「疲れているときほどあぶらっこいものがたべたい」 という方もいらっしゃるのでしょうか。 先日 疲れていていたせいか、板チョコを2枚も一気に 食べてしまった者からの質問です。

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回答No.2

お答えします。 疲労を感じているとき、筋肉などには乳酸が蓄積しております。生体はこの乳酸を除去しようとします。除去の方法は様々ですが、乳酸をピルビン酸に変換し、ミトコンドリアでエネルギーに変えるのが一般的であると思います。クエン酸はピルビン酸をエネルギーに変える過程の中間産物です。すっぱいっという感覚はこのクエン酸によるものですが、クエン酸を外的に摂取するとクエン酸の量が多くなります。多くありすぎてもしょうがないので、先のエネルギーに変える過程が活性化します。結果、乳酸の分解が進むわけです。こういった末梢のことを脳が感知し、すっぱいものを食べたいと思うのです。 甘いものに関しては糖はエネルギー源になりうるからです。もっと言うと脳のエネルギー源はほとんどが糖です。脳の疲労が強いと甘いものを欲するのかもしれません。逆に末梢(筋肉、心臓)にとっては脂質のほうがエネルギー源としては優れています(脂質は糖質の6倍エネルギーを作れる)。あぶらっぽいものが食べたくなるっていう人はもしかしたら効率よくエネルギーを生み出せる人なのかもしれませんね。

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  • mhi98o
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回答No.1

頭が疲れているときは甘いもの、体が疲れているときはすっぱいものを食べたくなるのは生理現象ですね。 脳みそはエネルギーとして糖を消費しますし、体にたまった疲れ成分の乳酸はクエン酸(果物)などを取ると分解が促進されるようです。 ストレスがあるとたくさん食べたりおいしいものが食べたくなるのは、その満足感でストレスを置き換えて精神を安定させようとするからです。 簡単に言うとこんなもんですかね。

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