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人間性の形成にとって教育とは?
本来教育とは、「生い立つ」「成長する」「養育する」「成長させる」「教え導く」「仕込む」「しつける」という意味があるそうです。これらはすべて、子供達が望ましい人間に成長し行くために必要不可欠なものでしょう。人間として有意義な生存ができるように能力、態度、意識を発達させること。これが未来の社会を存続させることにもつながるとおもいます。 ここで皆様に質問させていただきたいのですが、人間性の形成にとって教育はどのようにあるべきだとお考えでしょうか?学校、家庭なんでも結構です。できるだけ具体的に教えていただけたらと思います。
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- freeway55
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ご質問は「人間性の形成にとって教育はどうあるべきと考えているのか?」ですが、それとは少しずれることをお許しください。 2児の父として考える(目指す)教育について、書かせていただきます。 教育の目的は色々あるはずですが、私は、子供たちが一人の力で生きていけるようにすることが、教育の原点と捕らえています。妻も同じです。 親は、必ず子供よりも先に死にます。死にたいです。そして、孫は、子供よりも後に死にます。 つまり、人は、誰かの庇護の下で生活し続けることはでき無いということです。自分の力で生きていく。自分の人生は自分自身のものであって、それをハンドルするためには、それだけの能力が必要になる。 その能力をもたらすのは教育という考えです。 コンビニで買い物をしたとき、レジの人に「ありがとうございます」といって商品を受け取る。 女の人が荷物を持って歩いていたら持ってあげる。 挨拶は大きな声で元気よく。 話をするときは相手の目を見る。 小遣いはあげない。お金が必要ならば働く。 そういったことを3歳のころからさせました。 学校の成績の良し悪しは何も言いません。100点を取っても褒めません。褒めると、悪い点を取ったときに隠すようになるからです。 その代わり、悪い点を取っても叱りません。叱ることに意味が無いからです。 ただ、どうして100点が取れたのか、なぜ、悪い点を取ったのか、その理由を聞くようにしました。 同時に、私も妻も、子供たちの質問には、彼らが判るまで答えました。 動物界を見ると、親の役目はシンプルです。 一人で生きていけるようにして、追い出すんです。 それが我が家の目標です。