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戦死者から歯を抜く?

第二次大戦中、 敵兵の遺体から「金歯を抜く」という習慣(悪癖?)が、 あったのでしょうか? 以下、そう思った記録を記します。 「アメリカ兵の中には、  日本兵の死体から金歯を抜く輩も、少なからずいる。」 軍事顧問だったリンドバーグの手記より。 「日本兵に殺された遺体の多くは、歯がなかった。  金歯を取るために抜かれたのだ。」 硫黄島での地上戦を経験した元アメリカ軍兵士談。 その他にも、小説(フィクション)ですが、 映画化された「戦場のメリークリスマス」でも、 「日本兵から金歯を抜く」連合軍兵士の話が、 でてきたような気がします。 似たような話、聞いた事がある方、 真相をご存知の方、おりましたら教えて下さい。 (日本人側からの証言は聞いた事がありません) あまり気持ちの良い話ではありませんし、 「経験者です」という方も、いないとは思いますが。 各国や各時代ごとの「戦場での作法(?)文化」に、 興味があるのです。 以上、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • toybox
  • ベストアンサー率56% (13/23)
回答No.5

元陸自です。 その話は聞いたことあります。 勝った側の兵士が小遣い稼ぎのつもりで集めて売ったんじゃないですか? 昔は戦争時に自国の正規兵だけでは、数が足らず一般市民などを動員して戦ったらしく、当然命がけで戦っても僅かな報酬もしくは無報酬だったそうです。 だから、少しでも懐の足しにと金目の物は略奪したそうです。 (町や村で略奪行為をすれば、ばれて処罰されますが死体からならマズばれないからじゃないですか?) 第二次世界大戦時以前からこの様な行為はあったらしいですけど、ほんの数十年前のアフリカ辺りでは 普通に起こってたそうです。 戦争時の話ではないですが、最近も下記URLのような事があります。

参考URL:
http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2004/03/post_5.html
No51
質問者

お礼

ありがとうございます。そう言えば、 「火葬場でバイトすると、金歯がとれる」 と言っていたヤクザもんがいましたよ。

その他の回答 (7)

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.8

戦場の話ではないけれど、「アウシュビッツ 金歯」で検索すると沢山ヒットします。持ち主の居なくなった貴重品を回収する専用の部屋もあったそうです。 ちなみに、日本では、軍人達が米兵(捕虜)から抜き取った生肝を宴会で■した話が、遠藤周作(著)『海と毒薬』の中にあったと思います。これも戦場でなく内地の出来事でした。

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 皆様のお話を総合して考えると、 「どこの国でもそういう事をやる奴」 がおり、お互いに報復しあって世界に広まったようですね。

  • umigame3
  • ベストアンサー率27% (13/48)
回答No.7

映画「シンレッドライン」にも同じようなシーンと精神的な苦悩が表現されていました。参考程度に。。

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 シンレッドラインですか。 今度見て見ます。

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.6

日本でも火葬後遺骨を拾う時、あった筈の金歯がないという話は聞きます。 戦死者の遺体は欧米と日本では意識や取り扱いがかなり異なるように思います。 アメリカでは遺体は柩に収めて墓地に埋葬するのが習慣ですから柩に収めたまま空輸するなどしているようです。 日本では火葬後の遺骨を墓地に納めるので現地で火葬後白木の箱に収めて日本に送る方法をとりますが、遺骨が無い場合もあり石ころが入っていたという話はよく聞きます。 アメリカではまだ火葬は一部でしか採用されていないようですが遺体に対して最高の敬意を払うのが習慣で遺体から歯を抜くのはかなりの侮辱行為にあたり、敵兵であるから行えることと思います。 終戦後外地から帰還する日本兵が上陸する前に、アメリカ兵が時計を没収したという話をよく聞きましたからやはり火事場泥棒ならぬ戦場心理があったのでは・・・

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 アメリカでは、 「日本兵がやるから、報復したまで」 という記述を良くみかけます。

  • hawks21
  • ベストアンサー率33% (63/189)
回答No.4

アメリカ兵は「お土産」として日本兵の遺体を粗末に扱った記録がたくさん残されています。戦死した日本兵の骨から作ったペーパーナイフ、頭蓋骨で作った灰皿等々。 映画「大日本帝国」でも、砂浜で米兵が日本兵の頭蓋骨をボール代わりに投げて遊ぶさまが描かれていました。 日本人と欧米人の「死」に対するものの考え方の違いでしょうが、欧米人は死んだあとの肉体には興味(?)がないようです。真珠湾で沈んだ戦艦など、戦後60年経っても遺骨が残されたまま記念艦になっています。素もぐりでも取って来れそうな水深なのに、です。したがって彼等には、先年ハワイで沈んだ「えひめ丸」の遺骨回収に日本が必死だったのを、奇異に感じています。賠償はするというのに、何故遺体にこだわるのか、という考え方なのでしょう。 日本人は死者に対しては敵味方ともに厚く弔うのを当然と考えています。死者に対する「畏れ」かもしれません。 一部の守備隊で、「度胸をつけるため」、捕虜を殺害してその肝臓を食した事件(関係者は戦後戦犯として処刑)もありましたが、一般的には敵兵の遺体を毀損するようなことはなかったようです。 味方の戦死者の小指の骨を切り取って、遺族に遺骨を渡すために持ち帰ったと言う事例はたくさんありますが、まったく別次元の問題でしょう。

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

Googleで「戦死者 金歯」で調べてみると、実際にそのような報告や記録があるようです。武蔵大学・1999年度の欧米総合講座授業アウトラインがWebで公開されていますが、そのような記事が確かにあります。また、その他のいくつかのページからも実際の文献が引用されており、風聞や噂だけではないと思われます。 私のわずかな知識の範囲では連合軍(アメリカ軍)兵士が、戦死した日本兵の金歯を抜いて戦利品としたというような記載のある書籍の記憶はありません。ただ、第二次世界大戦中期から後期にかけての、アメリカ兵の日本兵に対する感情には『憎悪』と呼ぶべき要素が非常に大きかったのは事実のようです。孫引きになりますが、1944/4にプリンストン大学がアメリカ兵に対して1) 訓練中と2) 戦闘後の兵士に対して、日本兵とドイツ兵をどう思うかとの調査を行っています。結果は、1) 日本兵に対しては、44%が『心から殺したい』であり、ドイツ兵に対しては6%が『心から殺したい』。2)では、日本兵に対しては42%が『もっと殺したい』であり、ドイツ兵に対しては18%が『もっと殺したい』との結果を得ています。ちなみにドイツ兵に対して最も多かった心情が、1)→『やむを得ぬ義務(52%)』、2)→『彼らも同じ人間。殺し合ったのは不幸(54%)』となっています。 このような日本兵に対する強い憎悪の元に行われた戦闘の結果、必ずしも金の高価さに目がくらんだゆえというよりも、日本人への憎しみがご質問のような度を超した蛮行となって実際に行われた可能性は十分にあります。Googleでの検索結果も、この推論を裏付けているのではないかと推測します。

参考URL:
http://webg.musashi.ac.jp/~kokoharu/jugyooutline1999/
No51
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

金=貴金属 売れば高かったんですよね

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 しかし、生還する確率ほとんど0の硫黄島の守備隊が、 金を欲しがるもんでしょうか?

  • tatatan
  • ベストアンサー率7% (3/40)
回答No.1

それは多分敵兵を何人殺したという印とか勲章みたいないみをもっているんじゃないでしょうか? その話ははじめて聞きましたのでよくわかりませんが・・・ まあ戦場私たちの常識や善悪の理念は通じませんからまあ、なんと言うか・・・そんな悪いことじゃなかったんじゃないかと・・・。

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 当時、「日本人は歯に金を隠している」 という噂があったらしいのです。

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