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マンションの基礎杭に使う鋼材の品質が心配なのですが

都内で来年3月に完成となる5階建新築マンションの購入を検討しています。ちょっと予算オーバーなのですが、駅近で間取りもよく、本気で購入を考えており、今日再度建築現場を見に行きましたところ、基礎杭をちょうど打ち込み終わったところでした。 ところが、そこでその打ち込まれているH型の鋼材がかなり古く質の悪いものに見え、大丈夫なのかと心配になりました。具体的には、鋼材が錆びている、少し反り返ったように曲がっている、Hの淵が歪んでいる、先端が少し欠けているといったものです。標準的な基礎杭ってこんなものなのでしょうか?安全性に問題ないのでしょうか? ちなみに他の近くのマンション建築現場を見たところ、錆びてはいましたが欠けても歪んでもいないまっすぐの基礎杭が打たれていました。 どなたか、基礎杭につかう鋼材の品質のあり方及び安全性・耐久性との関係教えていただけませんでしょうか。来週の月曜日に一割手付を払って、火曜日に契約することになっています。気になるのは基礎杭だけです。どうかよろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

構造体の基礎杭ではなくて、仮設の土留め用の親杭のことではないでしょうか? 基礎工事の掘削をする前に、外周の土が崩れて来ないように仮設の「土留め」工事を行います。その際に土圧を受け止めるために土留め壁の柱を兼ねて、H型鋼を土の中に打ち込む工法をとることが多いのですが、これを見間違えたのではないでしょうか。 これの材料は、仮設用で何回も使ったり、そのまま埋め込んでしまったりしますから、あなたが見たような形状のものが一般です。 心配であれば、工事をしている人に確認するか、1~2週間してもう一度工事現場を見てみることです。 それよりも、こんなことを気にしていたら、工事期間中、毎日自分の目で工事現場を見ていないと心配でマンションなど買えませんね。 販売会社や、施工(工事をする)会社の実績を調べて、信用するほうが現実的ですよ・・・。

Komarichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど仮設の土留め用の親杭ですか。そういうものがあるとは知りませんでした。 当初質問で書き忘れてしまいましたが、その古い鉄鋼が基礎杭なのかもしれない、と私が考えたのは、 ・杭の状況は外側ではなく、わりと内側に杭が10本近 く打ってあったこと ・工事現場のホワイトボードの来週の工事日程が「一次 根切り」となっていたこと。 です。 とりあえず明日販売会社を通じて工事の人に確認してみようと思っています。契約はそれまで待ってもらおうかな、と思っています。 確かに信用するほうが現実的だと思います。でも高い買い物なので慎重になってしまいます。

その他の回答 (3)

noname#65504
noname#65504
回答No.4

先の回答にあるように仮設(山留め、土留めという)のための杭だと思いますので、心配ないと思います。 仮設はその名の通り短期的に用いるものですので、通常はリース製品です。そのため、使用した杭は埋め戻し時に取り外して再利用するのが一般的です。破損したものなどは、リース会社から買い取ることになります。 心配はないと思いますが、せっかく質問した事項なので鋼材の品質確認法について説明しておきます。 一般的に建築で使用する鋼材はJIS製品を使用します。 JIS製品といっても多少のばらつきはありますので、メーカーは1度に作った鋼材ごとにミルシートという性能検査証のような書類を発行します。 一般に建設会社が鋼材は商社より購入しますが、メーカーは建設会社にこの書類を提出します。これにより必要な性能が出ている製品が納入されていることを建設会社は確認します。 必要に応じて建設会社は発注者(通常は発注者は素人なので、その代理で監理を行っている建築士)に提出します。こうやって、正しい性能を持つ製品を使用していることを確認しています。 ただしJIS製品は高いので、ごくまれにJIS製品でないものを建築士の許可を得て使用することもあります。

Komarichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。やはり仮設の「山留め」だったのですね。安心しました。最初あの杭を見たとき青ざめて騒いだ自分がちょっと恥ずかしいです。 上記に書いて頂きました品質管理の話、大変参考になりました。そんなにまずい品質のものは使われないようにする仕組みなのですね。最後は建築士さんの判断によるのでしょうか。とにかくありがとうございました。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.3

no.1です。 一次根切前の工程時にその種のH鋼があったとすれば、ほぼ間違いなく仮設の杭でしょう。 建物の敷地内に打設しているとすれば、切梁といって外周の土留め杭を支える横材を支持するための柱杭か、乗入構台(掘削土搬出用に敷地内に作る橋のようなもの)用の杭でしょう。 まず心配されるようなことではないように思いますが・・・。

Komarichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ございません。実は昨日、このご回答を拝見する前に販売会社に頼んで現場の人に聞いてもらったところ(昨日は日曜日だったためお返事が聞けなかったのですが)、今朝「山留め」です、との答えが返ってきました。 さらにここで直接専門の方のお答えを頂いてより安心しました。これで明日心配ごともなく契約できます。本当にありがとうございました。

  • alsas
  • ベストアンサー率26% (93/346)
回答No.2

お気持ちは分かります。 一世一代の大買い物ですし増してやPCアンボンド工法なのに肝心のPCが入っていなかったなどととんでもない事が現実にありますから。 建ってからではどうにも手の付けられない基礎、躯体については気に掛かるところです。 かといって素人が隣のビルの階段の踊り場から見ていても分かりませんし。 できれば余り特殊な工法を謳い文句にしている場合はやはり慎重になる必要もあるのかなと思います。   鉄筋のさびについてはコンクリートのアルカリで還元されてしまうようですね。 SRCの鉄骨も積みあがる頃には雨にあってさびてしまいますから。 >ちなみに他の近くのマンション建築現場を見たところ、錆びてはいましたが欠けても歪んでもいないまっすぐの基礎杭が打たれていました。 これは立体駐車場のピットかもしれませんね。 本体の基礎杭より手が掛かるように見えましたが。 どうしても納得がいかぬなら実際現場で説明を受けられるべきですね。 入居しても気になって仕方がありませんから。 一度相談されては如何ですか。  

Komarichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。鉄筋の錆びについては心配いらないようですね。コンクリートのアルカリに還元されるのですか。 私が購入しようと考えているマンションは特に特殊な工法ではないようです。でもやはりあの歪んだH型鋼材が基礎杭なのかどうかが気になりますので、販売会社の人にお願いして実際現場で説明を伺おうと思っております。

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