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ギターの楽譜は実際の音よりも1オクターブ高く記す決まりになっている
実はギターの楽譜は実際の音よりも1オクターブ高く記す決まりになっているというHPとみたのですが、本当なのでしょうか。そうなると今まで覚えたドレミファソラシドが低いドレミファソラシドになってしまって、とても戸惑うのですが。お解りになる方教えてください。
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- terra5
- ベストアンサー率34% (574/1662)
本当です。が、別に通常は気にすることはないと思います。 実際、オクターブ違いでかかれている楽譜はたくさんありますし、さらには移調楽器という1音とかもっと半端な音程が違うやっかいな楽器もあります。 たとえば歌。 通常ト音記号の楽譜でかかれてますが、大人の男性は実際にはオクターブ低い音になります。合唱の楽譜などでは実音でかかれていることもありますが。 また、ギターと同様ベース、コントラバスもオクターブ違います。 逆にオクターブ低く書かれるのはピッコロやソプラノリコーダーです。 それとは別に通常の楽譜で部分的にオクターブ単位で上げ下げして書かれる場合もあります。 楽譜上ではそれがわかるよう 8va.. 等と書かれてますが。 これはあまりに五線からはなれた音が続く場合非常に読みにくいためです。
- d-drop
- ベストアンサー率22% (214/938)
本当です。 でも、ちょうど1オクターブですから、独奏の場合でも、合奏で和音をひいていても問題はありません。 お気にされてるのは、たとえば他の楽器との、オクターブ奏法を要求された場合でしょうか。これは、ひとつのメロディに、オクターブ低くひいたメロディを付ける奏法です。そういう時は、これは同じ高さでひくように書いてあるけど、オクターブ奏法だな、と思ってひいた方がいいかもしれませんね。でも、この奏法は、ギター1本ではよくやるけど、他の楽器と、というのは、不勉強なのでしょうか、あまり聴いたことがありません。 大体人間の耳というのは、1オクターブの差は、あまり意識しないようです。例えば、西洋の古楽(バッハ以前の音楽)の場合、通奏低音というのがあります。単純に言えば、曲全体を安定させるために、ハ長調の場合、ド―ミ―ソ―ドという風に、その調の基本の和音を、鳴らし続けることす。面白いのは、「低音」といってはいても、そんな低い音を出せない楽器がそれを受け持つ場合が多いということです。リュートとかね。それが1オクターブも高い音で通奏低音をひいてる。他の楽器が、もっと低い音を出してる。日本の雅楽にも同じ考え方があります。そして、それに使われる楽器は、なんと笙。他のどんな楽器より高い音を出しそうな楽器ですよね。 つまり、実音を、五線譜をまたいで書くより、見やすく書くほうがいい、と音楽家達が判断したくらい、オクターブの差は大きな問題ではないようです。 知っていなきゃならないことだけど、普段はあまり気にしなくていいことではないかと思います。ちなみにベースも、実音より1オクターブ高く記譜します。 ご参考になりましたでしょうか。どうか楽しいギターライフを!!
お礼
詳しい解答有り難うございました。とても参考になって、理解が深まりました。
- samtyan
- ベストアンサー率20% (59/292)
midiなどで、譜面どおり入力すると、1オクターブ高い音が、 発せられます。 下第一線のC音は、5弦の3フレット押弦に対応していますが、 実際に聞こえる音は、それより1オクターブ低い音が出ている ということです。 ギターの楽譜の決まりですので、気にしないで今までどおり弾けばいいでしょう。
お礼
解りました。有り難うございました。
お礼
気にしないで、ギター弾きます。有り難うございました。