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ギターでの楽譜の読み方
ギターを手にして、30年余りになりますが、初心者と変わりません。 ベンチャーズが好きで、リードのパートをタブ譜を見て弾いています。 最近楽譜を見て、少しぐらい弾けたらと思っているのですが、楽譜の読み方が、以下のように複数あり分かりません。ギターの場合、どのように読んで弾くのが一般的でしょうか。楽譜は曲を後で見て分かるように書いたものなので、どのように読むかは人それぞれでよいのかもしれませんが、出来ればギター流の正しい読み方で、始めたいと思っています。 (1)絶対音階で、ドレミ・・・と読む (5線の下に一本棒を引いた位置を必ず「ド」として読む) (2)絶対音階で、CDE・・・と読む (3)相対音階で、ドレミ・・・と読む (シャープやフラットの付き具合で、「ド」の位置を変えて読む) ちなみに、ギターはフレットをずらしていけば、同じ指使いで、別の調が弾けるので、相対音階で読んで、フレットをずらし、ハ長調の指使いで弾けばいいのかなとも思ったのですが、実際これをやってみると、ギターは同じ音が複数箇所にあるので、どのポジションからでもやろうとすれば、逆に頭の中がぐちゃぐちゃになり、混乱してしまい出来そうにありません。 ちなみに、ピアノを弾いている人に聞いたところ、ピアノでは、絶対音階で、ドレミと読んで弾くとのことでした。ギターでも同様でしょうか。更に、ギターではドレミでなく、CDEと読むとも聞いたことがあり(趣味の問題でしょうか?)、ますますよく分かりません。 ギター(特にリード)を弾いている方、アドバイスお願い致します。
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これは慣習的な色が強いと思いますが、ギターにおいては音名は英語式のABCDEFGで表現する人が多いように感じます。開放弦の音程などもミラレソシミと説明されるより、EADGBEと説明される機会の方が多いでしょう。 ピアノでは固定ドでの表現が一般的ですが、ギターの場合はコードネームとの関連性を捉えるためか、あるいはフィンガーボード上ではピアノのように視覚的に即座に固定ドの位置が把握できないためか、ドレミでの音名表現はあまり一般的ではないように思います。また、移動ドの表現については、固定ドの表現との混乱を生む可能性があるので、どの状況でも注意が必要な表現になると思います。 ただ、これらについては楽譜に書き表された音程を口でどう表現するかの問題だと思います。音名表現が変わったとしても、それらの表現が指し示すものが同じ音程であれば、それらはすべて同じ音です。言葉でどう表現するのかではなく、音程そのものを直接的に把握することを意識するのが良いように思いますが、いかがでしょうか。 あと、ギター上で簡易に移調を行う場合については、ポジションの相対配置のみを切り出して捉え、それを単純に平行移動させるように意識するのが良いと思います。ギターで簡単に移調ができる利点については、そのフォームを平行移動させるだけで移調できるということが肝なので、「このフォーム(ポジション、形状)をキープして、何フレット分ずらす」ということだけに着目して、単純に考えるので十分ではないでしょうか。 全般的に、少し小難しく考えすぎているようにも思えてしまいます。いい加減と思われるかも知れませんが、単純に捉えられるところは単純に捉えてしまうのが良いと思いますよ。 参考まで。
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- tom0120
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7の続き・・・ということですので (^^; 失礼しました。
- tom0120
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書き忘れました・・・ 絶対音階と相対音階のことという部分でのことですが・・
お礼
都度、アドバイスありがとうございます。感謝です。 尚、ご返事に対する感想などは、同様なアドバイスを頂いたlead1976さんの方へまとめさせて頂きました。 ところで、ご返事の最後が、以下のようになっていましたが、送信時のケアレスミスかなんかで、切れてしまったのでしょうか。 もし、この部分で何かあるのでれば、教えて下さい。 私の勘違いで、特に何もなければ、ご返事はよろしいです。 > 書き忘れました・・・ > 絶対音階と相対音階のことという部分でのことですが・・
- tom0120
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ドレミでもCDEでも、どちらでも、いいのでは (^^ 結局、実際、音楽を頭の中で、鳴らすときは、 ドレミでもCDEでもなく、楽器の音色や「るるる~」などのスキャットのように、「音程」で、理解しているはずなので、 無理に、ドレミでもCDEのどちらかに決める必要もないと思います。 どちらかというと、「五線紙」の「玉の位置」。そのままだと思います。 その位置は、「そこ」でいいのでは? (^^ しいていうなら、ドレミでもCDEのどちらかで、読む・・・程度でいいのでは?
再び失礼します。 ちょっと気になったのですが、音程を言語で表現しなければいけない理由はなんでしょうか。 口で音名を言わなければいけない状況(音程を人に言葉で伝える必要があるような状況)だとすれば、その音名をどのように言葉で表現するのかの基準を探るために、固定ドと移動ドの区別や英語式の音名表現、あるいはクラシック系の音楽で一般的なドイツ語式の音名表現などについて、明確に定義をしておく必要はあるとは思います。 ただ、個人で五線譜を読み、それを楽器で演奏するとしたら、音程を言語化して音名をあてて読み、その音名に基づいて楽器のポジションを探るというプロセスを辿るのは、遠回りのような気がします。ギターの場合には、同じ音程が出るポジションが複数ある場合もあり、それらの中から実際に弾く上でやりやすいポジションを自力で選択する必要も出てきますので、それを判断する余裕を作る意味でも、五線譜上に記された音程が出るポジションに辿りつくまでの過程は、できるだけ簡素な方が楽でしょう。自分で楽器を演奏するために五線譜を読むとしたら、音符の高さからダイレクトに楽器上の指遣いを類推するように努める方が、混乱が少ないように思いますが、いかがでしょうか。 例えば、もしギターを構えて五線譜を読むときに 「ギター用の五線譜のト音記号、下第一線上の音符→音名:固定ド/ 固定ドのギター上の位置→5弦3f (もしくは6弦8f)」 のような経路を辿っているとしたら、それはかなり迂遠だと思います。仮に他の調だったとしたら、例えばキーをBbとするとして 「キーはBbでギター用の五線譜の、ト音記号で下第一線上の音符→キーBbなので・移動レ/ 音名:キーBbの移動レのギター上の位置→Bb=シのフラットで固定シ・フラット(5弦1f=6弦6f)から見たレ(+2f)の位置→5弦3f (もしくは6弦8f)」 のような、複雑怪奇な思考経路になるでしょう。 音名を言語として読むのではなく、ダイレクトに楽譜上の音符の高さと楽器上のポジション(あるいは指遣い)を直結させるように捉えれば、上の例はどちらも 「ギター用の五線譜の、ト音記号で下第一線上の音符→5弦3f (もしくは6弦8f)」 と解釈できると思います。 五線譜は、言語化した音名表現などには影響されず、常に絶対的な音程の高さを示すものです。仮にキーが違う場合でも、トニックの固定ドに基づく音名表現や移動ドの表現などを無理に導入して言語化したりせずに、五線譜上の表記を単純に楽器上のポジションや指遣いに反映させる方が、ずっと解りやすいとも思います。 フレーズを歌ってみる場合でも、「ドーレミードミードーミー」と歌わなければならないということもないでしょう。歌う言葉が「アーアアーアアーアーアー」でも、音程さえイメージできれば問題はないと思います。 このように言語化を挟まずに譜面と楽器を直結させて捉える方が、混乱は少ないように思いますが、いかがでしょうか。 音楽に関しては、言語化した表現には限界があると思いますし、その限界も対して高くはないとも思います(例えば、リズムに関する表現などは言語化するのは極めて困難です)。あまり言語化にこだわりすぎずに、単純化して捉えてみることで、感覚として把握しやすくなる部分も多いでしょう。ですので、説明・解釈をするのにあまりに複雑に感じられることについては、少し言語で説明することから離れて単純に捉え、感覚的に把握するように努めるのも一つの手だと思います。 難しく思えることは、簡単に捉えるように試してみることをお勧めします。 参考になれば。見当違いのことを言っていたら、申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます。都度詳しい説明感謝です。 5線譜に記された音から、直感的に楽器のポジションを考えるということですね。確かに中間的な音名などを介する意味はないと理解しました。実践してみます。 「追記」 実は、もう一つ、一旦音名に置き換える必要性として、これまで曲を暗記する場合、五線譜そのままのイメージでは覚えにくいので、「ドーレミードミードーミー」とか、「CーDEーCEーCーEー(こちらは、ちょっと歌いにくいですが)」とかで覚えるものと思っていました。 しかし、そのメロディーを、「アーアアーアアーアーアー」や「ルールルールルールールー」というように、音程でイメージしておき、この音程から、楽器のポジションに結びつくように考える方がベストですね。 但しこちらは、かなり音感が必要だと思いますが、努力してみようと思います。
基本は(2)で調を決めそこから先は(3)の相対音階を使う、です。 (1)が通用するのはハ調とイ短調のときだけです。 混乱が起きているのはスケールの練習が足りないのかもしれません。 まずペンタトニックの指運びをじっくり練習してください、必ずすっきりしますよ。
お礼
yokohamamさん、その他のみなさん、アドバイスありがとうございました。回答それぞれで、お礼入力すべきですが、ここでまとめさせて頂きます。 皆さんの意見を、まとめ要約すると次のとおりでしょうか。 まず、音階をドレミで読むか、CDEと読むかは趣味の問題。 次に絶対音階と相対音階については、基本的に次のように使い分ければいいように思いました。 ・楽譜を読んでメロディーを弾く時は、絶対音階で読んで弾く。 ・アドリブの時は、調により絶対音階で位置決めし、運指で覚えたスケール内の音を弾く(相対音階の応用)。 今後ともよろしくお願いします。
- amethyst1976
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楽器がギターかピアノに関係なく楽譜読むときは日本人は絶対音感でドレミ・・がなじみ深いと思います。 だけど、楽器を使って説明するときギターはCDE・・が多いのではないでしょうか? ちなみにピアノはジャンルによります。ポップス系の人は「ドの音ちょうだい」よりも「Cちょうだい」と言うかもしれません。しかし、クラシックの人はドレミ読み以外にも、ハニホへも重視しているところもあります。簡単な童謡のメロディをハニホで歌わせたりもするようですよ。しかし実際の会話で「ハの音はやいっ!」なんて使いませんけどね。
- tom0120
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(1)絶対音階で、ドレミ・・・と読む ・・・ことが、多いと思います。 (2)絶対音階で、CDE・・・と読む コードは、こっちですね。(^^ (3)相対音階で、ドレミ・・・と読む 曲やジャンルやこだわり・・・により、違うかも。 例えば、 II-V-I-II-V-I-II-V-I は、どう、解釈するかで、調が変わる・・・ と解釈して、スケールの選択する人は JAZZなんかでは、相対音階で、考える人もいるかも。
基本的に(1)です。 5線の下に一本棒を引いた位置を必ず「ド」として読む→5弦の3フレットです。 これが理解できればあとは簡単です。ちなみに(2)はご質問者さんがドレミとCDEが完璧に一致できればOKです。コードの時に便利です。 あと,(3)のことですが,これは「ギターはフレットをずらしていけば、同じ指使いで」と繋がりますが,例えばシャープ1個ならト長調(G)なのでソの音がドになります。つまりカポを5フレットにすれば5弦の3フレット目がドになるわけです。 ドレミファソラシド→ハニホヘトイロハ→CDEFGABC
お礼
長文でのご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。 今後ともよろしくお願い致します。 追記 性格的に、先に理論ありきで難しく考えてしまうようです。 ちなみに、絶対音階と相対音階の悩みは、小学校の音楽の時間からでした。当時は必須の楽器として縦笛を吹いていたのですが、楽譜は、相対音階(移動ド)で読まされました(実際にみんなで、声に出して歌っていました)。 従って、調が変わるごとに、楽譜の読み替えと、この読み替えた音により、笛の押さえる位置が変わる(同じドでも、笛の押さえる位置が変わってしまう)ということが起こり、楽器演奏が非常に難しく思いました。 今思うと、ギターのような性質(フレットをずらせば調が変わる)の楽器ならともかく、なぜこのようなことを教えていたのか不思議です。絶対音階でやれば、楽譜の読み方、笛の演奏共に楽だったと思うのですが。。。